macOS Mojaveのプレビュー不具合を解決!今すぐ試せる5つのクイック修正
すべてのMacには「プレビュー」という標準アプリが搭載されており、画像やPDFファイルを開く際に自動的に起動します。その名の通り、選択した画像やPDFのプレビューを素早く表示することで、誤ったファイルを開く手間を省き、時間の節約につながります。
さらに便利なのは、クリップボード上の画像編集、書類への記入、ファイルへの署名、画像の背景削除、写真の編集、PDFページの削除など、多彩な機能を備えている点です。
これほど高機能なアプリなら問題なく動作しそうですが、実際には一部のMacユーザーから不具合の報告が寄せられています。「PDFをプレビューで編集できない」「アプリ自体がまったく動作しない」といったケースがあるようです。
macOS MojaveでPDFや書類を扱う際にプレビューの不具合に遭遇している場合は、以下でご紹介する対処法を順番にお試しください。
プロのヒント:パフォーマンス低下やシステムエラーの原因となるジャンクファイル、有害なアプリ、セキュリティ脅威などを、Mac全体をスキャンして早期に検出しておきましょう。
Mac Mojaveでプレビューの不具合を直す方法
ここでは、Macのプレビューに関する問題を解決するための5つの対処法を紹介します。
対処法1:SMCをリセットする
システム管理コントローラ(SMC)はMacにおいて非常に重要な役割を担っています。スリープや復帰といった電源管理機能を制御するだけでなく、Macが正規のAppleハードウェアで正常に動作しているかを常時チェックしています。
SMCに問題が発生すると、Mac上で稼働中の各アプリに悪影響が及ぶ可能性があります。プレビューも例外ではありません。
MacのSMCをリセットするには、以下の手順に従ってください。
【バッテリーが取り外せないMacの場合】
- 画面左上のAppleメニューをクリックします。
- 「システム終了」を選択します。
- Macが完全にシャットダウンしたら、Shift + Control + Optionキーと電源ボタンを同時に10秒間押し続けます。
- キーをまとめて離します。
- 電源ボタンをもう一度押してMacを起動します。
【バッテリーが取り外せるMacの場合】
- Macの電源を切ります。
- バッテリーを取り外します。
- 電源ボタンを10秒間押し続けます。
- バッテリーを元に戻します。
- 電源ボタンを押してMacを起動します。
対処法2:セーフモードで再起動する
セーフモードでの再起動は、起動ディスクや標準アプリに関連する問題の解決に有効です。Macの専門家の中には、トラブル発生時にはまずセーフモードを試すべきだと推奨する人もいます。
セーフモードで再起動するには、以下の手順を実行してください。
- Macの電源を切ります。
- 電源ボタンとShiftキーを同時に押し続け、Appleロゴが表示されたら離します。
- MacがFileVaultで暗号化されている場合、ログインを2回求められることがあります。
- これでセーフモードでの再起動は完了です。プレビューで任意のPDFファイルや画像を開き、正常に動作するか確認してみましょう。問題が解決しない場合は、次の対処法へ進んでください。
対処法3:別のユーザーアカウントでプレビューを試す
問題が特定のユーザーアカウントだけに限定されているのか、それともシステム全体に及んでいるのかを切り分けるために、別のユーザーアカウントを使ってみましょう。既存のアカウントでも構いませんが、より確実な結果を得るには新規に作成したアカウントを使用するのがおすすめです。
新しいユーザーアカウントを作成する手順は以下の通りです。
- Appleメニューを開きます。
- 「システム環境設定」を選択します。
- 「ユーザとグループ」に移動します。
- 鍵アイコンをクリックし、管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
- 「+」(追加)ボタンをクリックします。
- 新しいアカウントの作成に必要な情報を入力し、「アカウントを作成」をクリックします。
別のユーザーアカウントを用意したら、そのアカウントにログインしてプレビューをテストします。テストしたいPDFファイルや画像がそのアカウントからアクセスできるように、あらかじめ「ユーザ」フォルダ内の「共有」フォルダにファイルをドラッグしておきましょう。
ファイルの準備ができたら、現在のアカウントからログアウトし、新しく作成したアカウントでログインします。その後、以下の手順に従ってください。
- Appleメニューをクリックします。
- 「ログアウト」を選択します。
- ログインウィンドウが表示されるので、新規アカウントのログイン情報を入力します。
- ログイン後、PDFファイルまたは画像を開いてみます。プレビューの不具合が発生しなければ、原因は元のMacユーザーアカウントにある可能性が高いと言えます。
対処法4:システムをスキャンする
アプリが生成したキャッシュファイル、不要なログファイル、診断レポート、ゴミ箱の中身などは、時間の経過とともにMac上に蓄積し、貴重なストレージ容量を圧迫していきます。その結果、インストール済みアプリのパフォーマンスに影響が出ることがあります。動作が遅くなったり、エラーや不具合が発生したりすることもあるのです。
これを防ぐには、システムをスキャンして不要ファイルを取り除きましょう。フォルダを一つずつ手動で確認する方法もありますが、時間を節約し見落としを防ぐためにも、サードパーティ製のMacクリーニングツールを活用するのがおすすめです。
対処法5:Finderを再起動する
プレビューで画像のサムネイルが表示されない場合は、Finderの再起動を試してみてください。以下の手順に従います。
- ホームフォルダから「ライブラリ」フォルダを開きます。
- 「Preferences」フォルダを選択します。
- com.apple.finder.plistファイルを削除します。
- DockのFinderアイコンを右クリックします。
- 「再度開く」を選択します。
まとめ
このガイドが、プレビューアプリの不具合解決の一助となれば幸いです。もし上記のどの対処法でも改善しない場合は、macOSに標準搭載されている別のアプリ「Grab(グラブ)」を使ってPDFや画像を開くこともできます。また、App Storeから類似の機能を持つアプリをダウンロードするのも一つの選択肢です。
あなたのトラブルシューティングの体験談があれば、ぜひ下のコメント欄でお聞かせください!
-
macOS Montereyで管理者アカウントが見つからないときの対処法
Macを正常に動作させるには、管理者アカウントが必要であることは広く知られています。管理者アカウントは、ソフトウェアのインストールやシステムのアップデート、システム環境設定の変更など、重要な操作を行う際に不可欠な存在です。 しかし、何らかの理由でMacから管理者アカウントを削除してしまうと、さまざまな問題に直面することになります。ユーザーが誤って管理者アカウントを削除してしまうケースは決して珍しくありません。最も多いのは、新しい管理者アカウントを追加しようとしたり、新規ユーザー用のアカウントを作成しようとしたりするタイミングです。また、既存のユーザーアカウントの名前を変更する作業中に、うっかり
-
macOS Venturaのインストールに十分なスペースがない?試すべき対処法を徹底解説
要約:この記事では、「macOS Venturaのインストールに十分なスペースがない」という問題に対する実用的な解決策を紹介します。また、Macのディスク容量をより手軽に整理して、Venturaアップデート用の空き容量を確保したい方には、iBoysoft DiskGeekerが最適な選択肢となります。Appleが新しいMac用OSをリリースするたびに、数多くの新機能が搭載されます。macOS Venturaについて言えば、Mac版ステージマネージャをはじめ、魅力的な機能が満載です。早くすべてを試してみたいですよね?その気持ち、よくわかります。しかし、いざMacをアップデートしようとしたときに「