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PCのRAMの速度・種類・容量を確認する方法【Windows/Mac対応】

パソコンの動作が遅くなってきたら、RAM(メモリ)の増設や交換を検討するのが定番の対策です。しかし、メモリを買い替えるには、現在搭載されているRAMの速度・種類・容量を正確に把握しておく必要があります。この記事では、Windows PCとMacそれぞれでRAMの詳細情報を確認する方法を、初心者にもわかりやすく解説します。

RAMとは?

RAM(Random Access Memory/ランダムアクセスメモリ)は、コンピュータ内部に搭載された物理ハードウェアで、データを一時的に保存する役割を担います。デスクトップPC、ノートPC、スマートフォン、タブレット、ゲーム機など、あらゆるデバイスの中核を成す最重要パーツの一つであり、これがなければシステムは極端に遅くなるか、まったく動作しません。

コンピュータは「ユーザーがすぐにアクセスしそうなデータ」をRAM上に置いておき、必要なときに高速で読み出せるようにしています。長期保存を担うHDDやSSDなどのストレージとは役割が異なります。ストレージは電源を切ってもデータが残りますが、RAMは揮発性のため、電源を切ると内容が消去される点にも注目してください。

RAMの主な種類

「RAM」という言葉はコンピュータのメモリ全般を指す総称ですが、実際にはシステムごとに異なる種類が存在します。現代のシステムでは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSDRAM(Synchronous DRAM)が広く採用されています。

ワンポイント: Macの動作が重いと感じたら、ジャンクファイルや不要なアプリ、セキュリティ上の問題がないかスキャンしてみましょう。システムトラブルやパフォーマンス低下の原因を特定する手がかりになります。

現在もっとも普及しているのはDDR4ですが、古いシステムではDDR、DDR2、DDR3が使われており、近年はDDR5を搭載した最新機種も登場しています。各世代は速度・帯域幅・物理的な形状(ピン数や切り欠き位置)が異なり、互換性はありません。つまり、DDR3やDDR2対応のマザーボードにDDR4を取り付けることはできず、その逆も同様です。この記事では、自分のシステムがどの種類のRAMを使用しているか、そしてその速度を調べる方法を紹介します。

Windows PCでRAMの種類を確認する方法

もっとも手軽なのは、Windowsに標準搭載された診断機能を使って内部情報を確認する方法です。まずはコントロールパネルから基本情報を見てみましょう。

以下の手順で、Windows PCのRAMの種類・速度・容量をチェックできます。

  • コントロールパネルを開き、システムとセキュリティを選択します。
  • システムの項目にある「搭載しているRAMの量とプロセッサの速度を表示」をクリックします。
  • ここで、プロセッサや実装メモリ(RAM)など、コンピュータの基本情報を一覧できます。

ただし、この画面だけではRAMの規格(DDR3やDDR4など)までは分かりません。種類を特定するには、次に紹介する「タスクマネージャー」か「コマンドプロンプト」を使います。

タスクマネージャーで確認する

  • スタートボタンをクリックし、検索ボックスに「タスクマネージャー」と入力して起動します(Ctrl + Shift + Escキーの同時押しでも開けます)。
  • 「パフォーマンス」タブを開き、「メモリ」を選択します。
  • ウィンドウの右上に、RAMの容量と種類(例:「8.0 GB DDR4」)、速度(MHz)が表示されます。

たとえば表示が「2.0 GB DDR3」であれば、搭載メモリは2GBのDDR3ということが一目でわかります。

コマンドプロンプトで確認する

  • スタートをクリックし、検索ボックスに「コマンドプロンプト」または「cmd」と入力します。
  • 検索結果の一番上をクリックしてコマンドプロンプトを起動します。
  • 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

wmic MemoryChip get BankLabel, Capacity, MemoryType, Speed, Tag

  • より詳しい情報を一覧形式で取得したい場合は、次のコマンドも利用できます。

wmic MemoryChip get /format:list

各項目の意味は次のとおりです。BankLabelはメモリが装着されているスロットの場所、Capacityはメモリ容量(バイト単位)、MemoryTypeはRAMの規格、Tagはソケットを識別する固有のIDを表します。

MemoryTypeは数値で表示されるため、下の表と照らし合わせて対応する種類を確認してください。

MemoryTypeの値物理メモリの種類
0不明(Unknown)
1その他(Other)
2DRAM
3Synchronous DRAM
4Cache DRAM
5EDO
6EDRAM
7VRAM
8SRAM
9RAM
10ROM
11Flash
12EEPROM
13FEPROM
14EPROM
15CDRAM
163DRAM
17SDRAM
18SGRAM
19RDRAM
20DDR
21DDR2
22DDR2 FB-DIMM
24DDR3
25FBD2

たとえば表示結果が「24」であれば、搭載されているのはDDR3メモリということになります。

なお、不要なアプリやプロセスでメモリが圧迫されると、PCの動作は徐々に重くなります。Outbyte PC Repairのような最適化ツールを使えば、RAMをクリーンアップし、設定のチューニングによって処理や操作全体を最適化できます。

MacでRAMの種類を確認する方法

Macに搭載されるRAMの種類はモデルによって異なります。メモリ増設を考えているなら、現在のRAMの種類と速度、そして本体が対応する最大メモリ容量を把握しておくことが重要です。加えて、空きメモリスロットの有無も事前に確認しておけば、増設が可能かどうかを判断できます。

Macの詳細情報は、ほんの数クリックで確認できます。以下の手順に従ってください。

  • 画面左上のAppleロゴをクリックし、「このMacについて」を選択します。「メモリ」欄に、Macに搭載されているメモリ容量が表示されます。
  • 「詳しい情報」(または「システムレポート…」)をクリックすると、システム情報が開き、ハードウェア・ソフトウェア・ネットワークに関する詳細を確認できます。
  • 左側のメニューから「メモリ」を選択します。ここには、メモリスロットの数、空きスロットの有無、増設の可否、RAMの種類と速度、状態、製造元など、メモリに関するあらゆる情報が表示されます。

ただし、MacBook AirやRetinaディスプレイ搭載のMacBook Proなど、多くの比較的新しいMacでは、RAMが基板に直付け(はんだ付け)されていたり、物理的にアクセスできない構造になっていたりするため、後からの増設はできません。メモリ不足で増設も難しい場合は、Mac用のクリーニング・修復アプリを活用しましょう。ジャンクファイルの削除やメモリ解放によって、Macをより速く効率的に動作させられます。

まとめ

RAMの詳細情報を把握しておくことは、増設や交換のタイミングだけでなく、日々のコンピューターリソースを最大限に活かすためにも役立ちます。本ガイドを参考に、自分のPCやMacのRAM情報をチェックして、メモリ管理にぜひ活かしてください。

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