Macの「開く」ダイアログと「保存」ダイアログを使いこなす方法
Macを仕事で使っているなら、毎日たくさんの書類を作成・保存していることでしょう。しかし、開いて保存し、更新するという作業を繰り返すうちに、書類がさまざまな場所に散らばってしまうことはありませんか。多くの人はアクセスしやすく検索もしやすいという理由で、デスクトップを主な保存先にしています。ところが保存する書類が増えるとデスクトップが埋め尽くされ、整理整頓が大きな悩みの種になってしまうのです。
幸い、macOSには「開く」ダイアログと「保存」ダイアログという強力な機能が標準搭載されています。この2つを使いこなせば、ファイルがどこにあっても効率的に検索・操作できるようになります。この記事では、両ダイアログのマスター方法を詳しく解説します。
Macの「開く」ダイアログの使い方
Macのファイルシステム内で何かを探したいときは、「開く」ダイアログを使用します。フォルダを選択し、サブフォルダを開き、目的のファイルが見つかるまで順に辿っていくだけです。
プロのヒント: システムトラブルや動作低下の原因となるパフォーマンス問題、ジャンクファイル、有害アプリ、セキュリティ脅威をMacで定期的にスキャンしておきましょう。
「開く」ダイアログには3つの表示オプションがあります。
1. リスト表示
リスト表示では、名前、変更日時、種類、サイズといった書類の詳細情報が一覧で表示されます。探している書類の特徴(最終更新日など)がわかっていれば、簡単に目的のファイルを見つけられます。
2. カラム表示
サブフォルダが多い階層構造を閲覧したい場合におすすめなのがカラム表示です。ウィンドウ右端のカラムに書類の大きなプレビューが表示されるため、中身を確認しながらフォルダを移動できます。
3. アイコン表示
アイコン表示では、書類を選択してスペースキーを押すことで、Quick Look(クイックルック)によるプレビューを確認できます。必要のない書類をひとつずつ開いて確かめる手間が省け、非常に効率的です。
表示モードを切り替えたいときは、ツールバー付近にある表示ボタンをクリックするだけです。
Macの「保存」ダイアログの使い方
「保存」ダイアログも「開く」ダイアログと同じく、Macのファイルシステムにアクセスする手段であり、ユーザーインターフェースもよく似ています。ただし、他のアプリと併用して開いた場合などは、縮小されたコンパクトな形で表示されることがあります。その際は「保存先」フィールドの横にある小さな矢印ボタンをクリックしてください。ダイアログが拡張され、「開く」ダイアログとまったく同じインターフェースになります。
「開く」ダイアログと同様に、表示を切り替えながらファイルシステムを閲覧したり、書類の保存先を選択したりできます。さらに、任意の場所に新規フォルダを作成することも可能です。「新規フォルダ」をクリックして名前を付ければ、そのフォルダにどんどんファイルを保存できるようになります。
また、使用しているアプリによっては、ファイル形式の選択を求めるメニューが表示されることがあります。たとえばテキスト書類の場合、リッチテキスト書類(RTF)形式やPDF形式で保存できます。
2つのダイアログを素早く移動するためのショートカット
「開く」と「保存」のダイアログは、キーボードショートカットを使えばさらに快適に操作できます。覚えておくと便利なショートカットを紹介します。
- Command + 上向き矢印: 一つ上の階層へ移動します。
- Command + 下向き矢印: 選択したフォルダの中に入ります。
- 右向き矢印・左向き矢印: カラム表示の際に、左右のカラム間を自由に行き来できます。
- 進むボタン・戻るボタン: 閲覧したフォルダの履歴を前後に移動します。Webブラウザの「進む」「戻る」ボタンと同じ感覚で使えます。
- Command + 右向き矢印 / Command + 左向き矢印: リスト表示の際に、階層を移動することなくフォルダを開閉できます。フォルダを選んで「Command + 右向き矢印」で内容を展開し、「Command + 左向き矢印」で再び折りたたみます。
- Command + F: 検索フィールドが起動し、開きたい特定のファイルを直接検索できます。検索を終了するときはEscキーを押しましょう。
Finderのサイドバーを活用する
Finderのサイドバーを使えば、フォルダ間をさらに素早く移動できます。まずはフォルダを選択して「ファイル > サイドバーに追加」を実行し、サイドバーを自分好みにカスタマイズしましょう。登録したフォルダ以外にも、iCloudなど便利なセクションがサイドバーに表示されます。これを利用すれば、クラウドストレージ上のファイルの保存や読み込みもスムーズに行えます。
まとめ
ファイルを素早く開き・保存する方法を身につければ、日々の作業時間を大幅に節約できます。今回紹介した2つのダイアログを使いこなして、生産性アップを目指しましょう。また、仕事でMacを使うなら、常に最高のパフォーマンスを維持したいものです。Outbyte macAriesなどのサードパーティ製クリーニングツールを活用し、動作を遅くするジャンクファイルや不要アプリを定期的に取り除くことをおすすめします。
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