Windows 10でデスクトップ背景が真っ黒になる問題を解決する7つの方法
デスクトップの壁紙は、Windows パソコンにおける標準的な機能のひとつです。静止画、ライブ壁紙、スライドショー、単色など、好みに合わせて簡単に変更・設定できます。しかし、壁紙を変更した際に背景が真っ黒になってしまうことがあります。この現象は Windows ユーザーの間ではよくあるトラブルで、壁紙を変更しようとしたときに発生することがあります。Windows が正しくインストールされていれば通常は起こりませんが、もし発生している場合は、本記事で紹介する方法を試してみてください。

Windows 10 のデスクトップ背景が真っ黒になる原因
デスクトップ背景が真っ黒になる主な原因は、壁紙を設定するためのサードパーティ製アプリです。デスクトップや UI をカスタマイズするためにインストールしたアプリが、新しい壁紙の設定を妨げているケースが多く見られます。
また、もうひとつの原因として、「簡単操作(Ease of Access)」の設定が誤って変更されていることも挙げられます。以下に、この問題を解決するための複数の方法を紹介します。
方法1:「デスクトップの背景画像を表示する」オプションを有効にする
まずは、Windows の背景を表示するオプションが有効になっているか確認しましょう。以下の手順で設定できます。
1. Windows キー + I を押して「設定」を開くか、Windows の検索バーに「設定」と入力します。

2. 設定画面の項目一覧から「簡単操作」を選択します。

3. 「ディスプレイ」セクションに移動し、下へスクロールして「デスクトップの背景画像を表示する」のトグルスイッチをオンにします。

4. 最後に、パソコンを再起動して変更が反映されているか確認しましょう。
方法2:右クリックメニューからデスクトップ背景を設定する
右クリックメニューから直接デスクトップ背景を設定することでも、黒い背景の問題を解決できる場合があります。お好みの壁紙画像をダウンロードして、新しい壁紙として設定してみましょう。
1. Windows キー + E を押して「エクスプローラー」を開くか、検索バーで「エクスプローラー」と検索します。

2. デスクトップ背景として使用したい画像をダウンロードしたフォルダを開きます。
3. 画像を右クリックし、コンテキストメニューから「デスクトップの背景として設定」を選択します。

4. 新しいデスクトップ背景が正しく表示されているか確認してください。
方法3:デスクトップ背景の種類を切り替える
背景の種類を一度別のものに切り替えることで、問題が解決するケースがあります。実際に多くのユーザーがこの方法で問題を解消しています。手順は以下の通りです。
1. Windows の検索バーに「設定」と入力し、「設定」を開きます。

2. 設定ウィンドウで「個人用設定」タブを見つけて開きます。

3. 左側のパネルから「背景」をクリックします。

4. もう一度「背景」をクリックするとドロップダウンメニューが表示されるので、背景の種類を「画像」から「単色」または「スライドショー」に変更します。

5. 背景の種類を変更した後は、いつでも元の壁紙に戻すことができます。
方法4:ハイコントラストを無効にする
ハイコントラストモードが原因で背景が真っ黒になっている可能性もあります。以下の手順でハイコントラストをオフにしてみましょう。
1. Windows キー + I を押して設定を開き、「個人用設定」をクリックします。

2. 個人用設定の画面内で、左側のパネルから「色」セクションを選択します。

3. 右側のパネルから「ハイ コントラストの設定」を選択します。

4. ハイコントラストのセクションにある「ハイ コントラストをオンにする」のトグルをオフにします。

5. この方法で問題が解決したかどうかを確認してください。
方法5:簡単操作の設定を確認する
パソコンの簡単操作設定が誤って変更されていることで、デスクトップ背景が真っ黒になる場合があります。以下の手順で設定を確認・修正しましょう。
1. Windows キー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスに「control panel」と入力するか、Windows の検索バーからコントロールパネルを検索します。

2. コントロールパネルのウィンドウが開いたら、「コンピューターの簡単操作」をクリックします。

3. 次に「コンピューターの簡単操作センター」をクリックします。

4. 「コンピューターの視覚表示を最適化します」オプションをクリックします。

5. 下へスクロールし、「背景画像を削除する(使用可能な場合は表示しない)」のチェックボックスを外して、「適用」→「OK」の順にクリックして変更を保存します。

6. 最後に、Windows 10 の個人用設定から、お好みの新しい壁紙を設定しましょう。
方法6:電源プランの設定を確認する
電源プランの設定が正しくないことも、Windows 10 でデスクトップ背景が真っ黒になる原因のひとつです。以下の手順で確認しましょう。
1. コントロールパネルを開くには、Windows キー + R を押し、「control panel」と入力して Enter キーを押します。

2. 「システムとセキュリティ」セクションに移動します。表示方法が「カテゴリ」になっていることを確認してください。

3. システムとセキュリティの項目一覧から「電源オプション」をクリックします。

4. 現在選択中の電源プランである「バランス(推奨)」の横にある「プラン設定の変更」を選択します。

5. 画面下部の「詳細な電源設定の変更」リンクをクリックします。

6. 新しいウィンドウが開いたら、「デスクトップの背景の設定」の項目を展開します。
7. スライドショーのオプションが「利用可能」になっているか、下のスクリーンショットのように確認してください。

もしスライドショーのオプションが無効になっている場合は、これを有効化してから、Windows 10 の個人用設定でお好みの壁紙を設定してください。
方法7:破損した TranscodedWallpaper ファイルを修復する
上記のいずれの方法でも問題が解決しない場合は、Windows の transcodedWallpaper ファイルが破損している可能性があります。以下の手順で対処しましょう。
1. Windows キー + R を押し、「%appdata%」と入力して Enter キーを押すと、AppData フォルダが開きます。

2. Roaming フォルダ内で「Microsoft > Windows > Themes」フォルダへ移動します。

3. Themes フォルダ内にある transcodedWallpaper ファイルを見つけ、ファイル名を「TranscodedWallpaper.old」に変更します。

4. 同じフォルダ内の「Settings.ini」または「Slideshow.ini」をメモ帳で開き、ファイルの中身をすべて削除してから、Ctrl + S で保存します。

5. 最後に、Windows のデスクトップ背景として新しい壁紙を設定しましょう。
あわせて読みたい関連記事
- Windows 10 でデスクトップの背景画像を無効にする方法
- Windows 10 でデスクトップ背景が勝手に変わる問題を修正する方法
- Windows 10 でバックグラウンドアプリを無効化する方法
本ガイドが参考になり、Windows 10 のデスクトップ背景が真っ黒になる問題を解決できたなら幸いです。それでも解決しない場合や不明な点がある場合は、コメント欄からお気軽にお問い合わせください。
-
Windows 10でデスクトップアイコンに表示される灰色のXを直す8つの方法
Windowsユーザーの多くは、デスクトップアイコンに表示される灰色のX(グレーアイコン)というトラブルを経験したことがあるでしょう。デスクトップアイコンは、ファイルやフォルダー、よく使うアプリケーションにワンクリックでアクセスできる便利な存在です。「PC」や「ごみ箱」など、あらかじめ用意されているアイコンも多くあります。 Windows 10のアップデート後に灰色のXが表示されるケースは珍しくありません。アプリのアンインストールやPCの再起動を試しても、また同じ症状が再発して困っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、デスクトップアイコンの灰色のXを確実に解消するための方法を8つ、手
-
【解決済み】Windows 10でデスクトップが頻繁に更新される問題の修正方法
先日、あるお客様から「Windows 10でデスクトップが数秒ごとに絶えず更新(再読み込み)される」という奇妙な不具合についてご相談を受けました。この現象は、プログラムを何も開いていない状態でも、ユーザーがログインした直後から発生するというものです。 本記事では、Windows 10がデスクトップやタスクバーを頻繁に更新し続ける問題を解決するための詳細な手順をご紹介します。 Windows 10のデスクトップ・タスクバー更新問題の修正方法 注意: 1. Windows 10のアップデート後に「デスクトップとタスクバーの更新」問題が発生した場合は、最新のWindowsアップデートをアンインストー