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認証後のエラーコード135011の対処法|Office 365にログインできないときの解決策

Microsoftは世界最大級のユーザー基盤を持つテクノロジー企業であり、その製品エコシステムは世界中で愛用されています。WindowsやOffice 365をはじめとする同社のサービスは、全世界で10億人以上のユーザーが利用しており、Office 365だけでも月間アクティブユーザー数は6,000万人を超えています。

個人利用からビジネス用途まで、多くの人がMicrosoft製品に日常業務を依存しています。しかし、ある日突然Office製品にログインできなくなり、日々の作業が滞ってしまうと大きなストレスになります。その原因のひとつとして知られているのが「エラーコード135011」です。

このエラーは多くのユーザーが経験しており、専門家による詳しい調査も行われてきました。この記事では、エラーコード135011の主な発生原因と、実際に試せる解決策をわかりやすく解説します。

エラーコード135011とは?発生する原因

エラーコード135011は、MS Office製品にアクセスしようとした際に表示される認証エラーです。最も多い原因は、デバイスがOffice 365へのアクセスを無効化されているケースです。

具体的には、以下のような状況で発生しやすいことがわかっています。

  • リモート管理者によってライセンス認証されたデバイスで、その認証に使われたアカウントやデバイスがすでに使用されていない
  • 組織のポリシーにより、該当デバイスがAzure AD上で無効化されている
  • ファイアウォールやプロキシの設定により接続がブロックされている
  • 保存済みの資格情報(認証情報)に矛盾がある
  • Microsoft側のサーバー障害

これらの原因を踏まえ、順番に試していける対処法をご紹介します。

ワンポイント:システムの不調や動作の遅さを感じる場合は、PC最適化ツールを活用すると、不要ファイルや誤った設定、セキュリティ上の脅威を一括でチェック・除去できる場合があります。

なお、以下で紹介する解決策は、正規にライセンス認証されたMS Office製品が対象です。海賊版や非正規のプロダクトキーを使用している場合には効果がない点にご注意ください。

対処法1:ネットワーク接続を変更してみる

ファイアウォールやプロキシの設定が原因で、デバイスがMS Officeへのアクセスを拒否されている可能性があります。まずは別のネットワークに切り替えて、エラーが解消されるかどうかを確認しましょう。

  1. スマートフォンでモバイルホットスポット(テザリング)を有効にします。
  2. PCのWi-Fi接続を既存のネットワークから切断します。
  3. モバイルホットスポットのWi-Fiに接続します。
  4. MS Office 365にログインし直し、エラーが表示されるか確認します。

別のネットワークでは正常にログインできる場合、元のネットワークのファイアウォールやプロキシ設定に問題がある可能性が高いです。ネットワーク管理者やプロバイダーに相談してみてください。

対処法2:MicrosoftOffice16_Data関連の資格情報を削除する

パスワードなどを変更した後、古い資格情報が残っていると、システムが新旧どちらの情報を読み込むべきか判断できず、認証エラーが発生することがあります。この場合は、Microsoft Officeに関連する保存済みの資格情報をすべて削除するのが有効です。

  1. Windowsの検索ボックスで「コントロールパネル」と入力し、開きます。
  2. 「ユーザーアカウント」をクリックして開きます。
  3. 「資格情報マネージャー」を選択し、「Windows資格情報」をクリックします。
  4. 「汎用資格情報」の中から「MicrosoftOffice16_Data」に関連する項目をすべて探します。
  5. 各項目をクリックし、「削除」を選択してすべて削除します。

削除後はPCを再起動し、改めてOffice 365にログインしてください。ログイン時に再度資格情報の入力を求められるので、最新のアカウント情報を入力しましょう。

対処法3:管理者にデバイスの状態を確認してもらう

前述のとおり、このエラーはライセンス認証を行った管理者側のデバイスやアカウントが無効化されている場合によく発生します。会社や学校で支給されたMS Officeを使用している場合は、管理者に連絡してデバイスの再有効化を依頼するのが最善です。

自分でデバイスが無効化されているかどうかを確認したい場合は、以下の手順を試してください(Azure ADへのアクセス権限が必要です)。

  1. Azure AD管理センター(Azure AD Admin Center)にアクセスします。
  2. 「Azure Active Directory」をクリックし、「デバイス」を選択します。
  3. ライセンス認証に使用されたデバイスが「無効(Disabled)」になっているか「有効(Enabled)」になっているかを確認します。

「無効」と表示されている場合は、管理者に有効化を依頼することでエラーが解消される可能性があります。

対処法4:サーバー側の問題かどうかを確認する

エラーの原因が自身のデバイスではなく、Microsoftのサーバー側にある可能性もあります。確認方法としては、ブラウザからOffice 365ポータル(portal.office.com)に直接ログインしてみましょう。

  • ログインに成功した場合:サーバーは正常なので、問題は使用中のデバイス側にある可能性が高いです。上記の対処法1〜3を試してください。
  • ログインに失敗した場合:サーバー障害の可能性があります。Microsoftのサポートに問い合わせるか、公式のサービス正常性ページで障害情報を確認しましょう。

対処法5:セキュリティスキャンをフル実行する

Windows環境で発生するトラブルの多くは、ユーザーが気づかないうちにインストールされていたマルウェアなどの悪意あるプログラムが原因であるケースが少なくありません。こうしたプログラムは、ネットワーク接続や認証処理に干渉し、さまざまな不具合を引き起こすことがあります。

信頼できるアンチマルウェアソフトを使って、システム全体のフルスキャンを実行しましょう。スキャンによってマルウェアや不審なプログラムを検出できれば、感染ファイルの隔離・削除を行い、その後再度Officeへのログインを試みてください。

まとめ

エラーコード135011は、デバイスの無効化、資格情報の矛盾、ネットワーク設定、サーバー障害など、複数の要因で発生する認証エラーです。本記事で紹介した以下の対処法を順番に試すことで、多くの場合は問題を解決できます。

  • ネットワーク接続の変更
  • MicrosoftOffice16_Data関連の資格情報の削除
  • 管理者によるデバイスの再有効化
  • サーバー障害の確認
  • セキュリティスキャンの実行

それでも解決しない場合は、Microsoftサポートへの問い合わせをご検討ください。正規ライセンスをお持ちであれば、きめ細かなサポートを受けられるはずです。

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