Windows 10/11でプリンターが削除できないときの対処法7選
Windows 10/11の登場以降、多くのユーザーからプリンターに関するトラブルの報告が寄せられています。互換性の問題を訴える人もいれば、従来の方法ではプリンターを削除できないと困っている人もいます。
本当にWindows 10/11側に原因があるのでしょうか?答えはケースによって異なります。
通常、この問題は「プリンターに問題が発生しています」といったエラーメッセージから始まります。デバイスをアンインストールしようとしても、Windowsがそれを拒否してしまうのです。中には、[設定]メニューから直接プリンターを削除しようとしたものの、うまくいかなかったというユーザーもいます。
しかし、心配はいりません。この記事では、問題を解決するための複数の方法をご紹介します。すべて試す必要はありません。上から順番に試していき、問題が解決する方法を見つけてください。
ワンポイント:専用のPC最適化ツールを活用すれば、誤った設定・ジャンクファイル・有害なアプリ・セキュリティ上の脅威などを一括で除去でき、システムトラブルや動作の低下を未然に防げます。
Windows 10/11でプリンターを削除する方法
それでは、Windows 10/11でプリンターを削除する具体的な方法を見ていきましょう。
方法1:プリントサーバーのプロパティから不要なドライバーを削除する
プリントサーバーのプロパティからプリンタードライバーそのものを削除することで、問題を解決できたというユーザーもいます。
手順は以下の通りです。
- Windows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動します。
- テキストフィールドに control と入力し、Enterキーを押します。コントロールパネルが開きます。
- 「デバイスとプリンター」に移動します。
- 問題のあるプリンターを選択し、「プリントサーバーのプロパティ」をクリックします。
- 「ドライバー」タブを開き、対象のプリンターに関連付けられたドライバーを選択して「削除」をクリックします。
- ドライバーを削除したら、「適用」をクリックします。
- PCを再起動します。
- 再起動後、次の方法を参考に通常の手順でプリンターを削除します。
方法2:破損したプリンターのレジストリエントリを削除する
この方法では、レジストリエディターを使って、問題のあるプリンターに関連するキーとサブキーを完全に削除します。
注意:レジストリの編集は慎重に行ってください。作業前にレジストリのバックアップを取ることをおすすめします。
- Windows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動します。
- regedit と入力し、Enterキーを押します。レジストリエディターが開きます。
- 以下の場所へ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE > SYSTEM > CurrentControlSet > Control > Print > Printers - 「Printers」の下にある、対象のプリンターに関連するエントリを見つけます。右クリックして「削除」を選択します。
- PCを再起動します。
方法3:印刷ジョブのキューをクリアする
原因が印刷ジョブのスタックだけというケースもあります。印刷キューをクリアすることで解決したという声もあります。
印刷キューのフォルダを空にする手順は以下の通りです。
- Windows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動します。
- 次のパスを入力します:C:\Windows\System32\spool\PRINTERS
- Enterキーを押します。
- UAC(ユーザーアカウント制御)の画面が出たら「はい」をクリックします。
- PRINTERSフォルダが空でない場合は、中身をすべて削除してキューをクリアします。
- フォルダが空になったら、再度プリンターをアンインストールします。
- PCを再起動します。
方法4:設定メニューからプリンターを削除する
この方法は常に有効とは限りませんが、成功例も多いため、まず試してみる価値があります。
- 「ファイル名を指定して実行」を開き、ms-settings:connecteddevices と入力します。
- Enterキーを押すと、設定メニューの「接続済みのデバイス」ページが開きます。
- 「プリンターとスキャナー」をクリックします。
- 一覧から対象のプリンターを見つけます。
- 「デバイスの削除」を選択します。
- 「はい」をクリックして操作を確定します。
- 設定メニューを閉じ、PCを再起動します。
方法5:コントロールパネルからプリンターを削除する
コントロールパネル経由でプリンターを削除する方法もあります。手順は以下の通りです。
- Windows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動します。
- control と入力し、Enterキーを押します。コントロールパネルが開きます。
- 「デバイスとプリンター」に移動します。
- 「プリンター」をクリックしてメニューを展開します。
- 問題のあるプリンターを右クリックします。
- 「デバイスの削除」を選択します。
- 「はい」をクリックして確定します。
- PCを再起動します。
方法6:デバイスマネージャーからプリンターを削除する
デバイスマネージャーからもプリンターを削除できます。ただし、この方法が効果なかったという報告もある点にご注意ください。試す場合は、以下の手順に従ってください。
- Windows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動します。
- devmgmt.msc と入力し、Enterキーを押してデバイスマネージャーを開きます。
- 「印刷キュー」セクションをクリックして展開します。
- 不具合のあるプリンターを右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選択します。
- デバイスマネージャーを閉じ、プリンターのケーブルを取り外します。
- PCを再起動します。
方法7:コマンドプロンプトを使用する
管理者権限のコマンドプロンプトを使ってプリンターを削除することに成功したユーザーもいます。この方法にはある程度の技術的知識が必要なため、十分に注意して作業してください。
- Windows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を起動します。
- cmd と入力し、Ctrl + Shift + Enterキーを同時に押します。「はい」をクリックすると、管理者権限のコマンドプロンプトが起動します。
- コマンドラインに wmic printer get name と入力し、Enterキーを押します。
- テキストエディターを開き、削除したいプリンターの正確な名前を控えておきます。
- コマンドラインに printui.exe /dl /n "プリンター名" と入力してEnterキーを押します。"プリンター名" の部分は、実際のプリンター名に置き換えてください。
- PCを再起動します。
まとめ
ご覧の通り、Windows 10/11で問題のあるプリンターを削除するのは難しくありません。大切なのは根気強く対処することです。このガイドを出発点として、上記の方法を順番に試し、プリンターの問題を解決してください。どうしても解決しない場合は、無理せず専門家に相談することをおすすめします。
また、日頃からOSとプリンタードライバーを最新の状態に保ち、印刷キューに滞留ジョブを残さないようにすることで、こうしたトラブルの発生を予防できます。快適な印刷環境を維持するために、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。
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