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Windows 10/11でBSoDエラー「BAD_POOL_HEADER」が発生したときの対処方法

ブルースクリーン(Blue Screen of Death、BSoD)エラーが表示されるということは、パソコンが重大なエラーに遭遇し、シャットダウンが必要になったことを意味します。一度だけ発生したのであれば、システムの一時的な不具合の可能性が高いため、それほど心配はいりません。しかし、2回以上繰り返し発生する場合、たとえエラーメッセージが異なっていても、パソコン自体に何らかの問題を抱えている可能性があります。

その中でも「BAD_POOL_HEADER」は、原因の特定と解決が難しい部類に入るブルースクリーンエラーです。このエラーが発生すると、起動中のすべてのプログラムが強制終了し、エラー画面の表示後にパソコンがシャットダウンします。場合によっては、起動直後にいきなり発生することもあります。

Windows 10/11のBAD_POOL_HEADERエラーとは?

BAD_POOL_HEADERは、ストップコード0x00000019に関連付けられたWindows 10/11のバグチェックエラーです。このエラーは、メモリプールに何らかの異常が発生し、データが破損したことを示しています。ブルースクリーンが表示される前には、パソコンの動作が極端に遅くなる、マウスやキーボードの操作に反応しなくなるといった症状が現れることがあります。また、数秒間フリーズを繰り返すケースもあります。これらは重大な問題が発生しているサインであり、できるだけ早く対処する必要があります。

BAD_POOL_HEADERのブルースクリーンエラーには、以下のようなメッセージが表示されることがあります。

  • 問題が検出されたため、コンピュータへの損害を防ぐためにWindowsがシャットダウンされました。
    BAD_POOL_HEADER
  • PCに問題が発生したため、再起動する必要があります。エラー情報を収集しています。(0%完了)
    このエラーの詳細については、後ほどオンラインで検索できます:BAD POOL HEADER

物理メモリの破損以外にも、古いまたは破損したデバイスドライバー、過剰に干渉するアンチマルウェアソフトウェア、ハードウェアの変更、ディスクエラー、破損したシステムファイルなども、このエラーの原因となることがあります。

Windows 10/11のBAD_POOL_HEADERエラーの修正方法

Windows 10/11のBAD_POOL_HEADERエラーの解決は複雑になりがちです。特に、突然エラーが発生して原因がまったく分からない場合は厄介です。トラブルシューティング中に新たな問題が発生しないよう、まずは以下の基本的な対策を試して、エラーが解消されるかどうかを確認しましょう。

  • セーフモードで起動し、ウイルス対策ソフトとファイアウォールを一時的に無効化する
  • 使用していないアプリケーションをアンインストールする
  • Outbyte PC Repairなどの専用ツールを使ってジャンクファイルを削除する
  • コマンドプロンプトでsfc /scannowを実行し、破損したシステムファイルをスキャン・修復する
  • 通常モードでパソコンを再起動し、BSoDエラーがまだ表示されるかどうかを確認する。表示される場合は、より本格的な対処が必要かもしれません

対処法1:BSoDトラブルシューターを実行する

ブルースクリーンエラーに遭遇したら、まず試したいのがWindows 10/11に内蔵されているトラブルシューターです。BAD_POOL_HEADERをはじめとする一般的なブルースクリーンエラーを診断し、自動的に修復してくれます。

BSoDトラブルシューターを起動する手順は以下の通りです。

  1. スタートボタンをクリックし、設定アプリを開きます。
  2. 更新とセキュリティをクリックし、左側のメニューからトラブルシューティングを選択します。
  3. 右側のペインでブルースクリーンを選択し、トラブルシューティングツールの実行ボタンをクリックします。

※Windows 11の場合は、「設定」>「システム」>「トラブルシューティング」>「その他のトラブルシューティングツール」からブルースクリーンの項目を実行できます。

トラブルシューターが自動的に起動し、BAD_POOL_HEADERエラーの原因となっている可能性のある問題をスキャンします。画面の指示に従って修復を適用し、エラーが解決したかどうかを確認してください。

対処法2:Windowsメモリ診断ツールを実行する

トラブルシューターで問題が解決しなかった場合は、次にRAMモジュールが破損または故障していないかを確認しましょう。Windowsメモリ診断ツールは、最近のシステム変更によって引き起こされたメモリの問題をチェックしてくれる組み込みツールです。実行手順は以下の通りです。

  1. スタートボタンをクリックし、検索ボックスに「メモリ診断」と入力します。
  2. 検索結果からWindowsメモリ診断を右クリックします。
  3. 管理者として実行を選択します。
  4. 今すぐ再起動し、問題を検出する(推奨)を選択します。データ消失を避けるため、クリックする前に必ず作業内容を保存してください。
  5. パソコンが再起動し、Windowsメモリ診断ツールがメモリの問題をチェックします。

スキャン完了後にメモリエラーの一覧が表示された場合は、指示に従って修復を行ってください。メモリエラーが検出されなかった場合は、RAMには問題がないということなので、ブルースクリーンエラーの原因は別の要因にある可能性があります。

対処法3:すべてのデバイスドライバーを更新する

不良のデバイスドライバーは、BAD_POOL_HEADERをはじめとするBSoDエラーの最も一般的な原因の一つです。ドライバーを更新することが最も簡単な解決策ですが、問題はどのドライバーがエラーを引き起こしているのかを特定するのが難しいことです。そこで、一つずつ手動で更新する代わりに、自動ドライバー更新機能を使ってすべてのデバイスドライバーをまとめて更新するのがおすすめです。

設定手順は以下の通りです。

  1. スタート > デバイスとプリンターを開きます。
  2. PC(このPC)を右クリックします。
  3. デバイスのインストール設定を選択し、はい、自動的に実行します(推奨)を選びます。
  4. 変更の保存をクリックして新しい設定を適用します。
  5. 画面の指示に従ってプロセスを完了させます。

デバイスドライバーの更新が完了したら、パソコンを再起動し、BAD_POOL_HEADERのブルースクリーンエラーが解消されたかどうかを確認してください。

対処法4:高速スタートアップを無効化する

高速スタートアップは、Windowsの起動を速くするための便利な機能ですが、シャットダウンや再起動のプロセスに干渉し、BAD_POOL_HEADERなどのさまざまなエラーを引き起こすことがあります。

高速スタートアップを無効化する手順:

  1. Windows + Rキーを押してファイル名を指定して実行を開きます。
  2. 実行ダイアログに「powercfg.cpl」と入力し、OKを押します。
  3. 電源ボタンの動作を選択する > 現在利用可能ではない設定を変更しますをクリックします。
  4. 高速スタートアップを有効にする(推奨)のチェックを外します。
  5. 変更の保存をクリックし、ウィンドウを閉じます。

パソコンを再起動し、この方法で変化があるかどうかを確認してください。

対処法5:物理的なRAMを点検する

物理的なRAMの損傷は、Windowsメモリ診断ツールでは検出できません。パソコンのメモリが正常に動作していない、あるいは正しく装着されていないと思われる場合は、本体を開けて手動で確認する必要があります。すべてのRAMモジュールをスロットから取り外し、BAD_POOL_HEADERエラーが発生しないか注意しながら、一つずつ再度装着していきましょう。

対処法6:ディスクエラーをチェックする

ハードディスクの故障も、ブルースクリーンエラーの原因になります。内蔵のディスクチェックツールを使えば、ハードディスクや外部ドライブの問題をスキャンして修復できます。

チェックディスクを実行する手順:

  1. Windows + Eキーを押してエクスプローラーを開きます。
  2. PCをクリックします。
  3. ローカルディスク(C:)を右クリックし、プロパティを選択します。
  4. ツールタブを開き、エラーチェックの下にあるチェックボタンをクリックします。
  5. ドライブのスキャンをクリックし、画面の指示に従ってエラーの検出・修復を行います。

スキャン自体は数分で終わりますが、ディスクエラーの修復には数時間かかる場合があります。中断を避けるため、ノートパソコンの場合は必ず充電器を接続しておきましょう。完了したらパソコンを再起動し、ブルースクリーンエラーが解消されたかどうかを確認してください。

まとめ

BAD_POOL_HEADERのブルースクリーンエラーは、主にメモリプールの破損、古いドライバー、破損したシステムファイル、ディスクエラーなどが原因で発生します。原因を特定できないままでは解決が難しいエラーですが、本記事のトラブルシューティングガイドに沿って一つずつ対処すれば、必ず解決策が見つかるはずです。

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