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Microsoft Storeでエラーコード0x80070005が出たときの原因と対処法まとめ

Windows 8の時代にアプリとして登場したMicrosoft Storeは、進化を重ね、現在ではWindows 10/11に欠かせない標準機能となっています。AppleのApp Storeと同様に、パソコン向けのアプリやゲームを手軽にダウンロードできるプラットフォームです。

Microsoft Storeには、カテゴリ別に整理された数千種類の無料・有料アプリに加え、電子書籍、映画、テレビ番組などのメディアコンテンツも豊富に揃っています。目的のアプリは検索機能やカテゴリ一覧から簡単に見つけられ、基本的にはスムーズにインストールできます。しかし、環境によってはエラーコード0x80070005が発生し、インストールに失敗することがあります。

近年、一部のWindowsユーザーの間で「アプリをインストールしようとするとエラーコード0x80070005が表示される」という報告が相次いでいます。インストールボタンをクリックするたびにこのエラーが表示され、必要なアプリを入手できないため、多くのユーザーが不便を強いられています。

影響を受けたユーザーからMicrosoftへも報告が届いていますが、現時点で公式な見解や正式な修正プログラムは提供されていません。

ワンポイントアドバイス:専用のPC最適化ツールを活用すれば、誤った設定・ジャンクファイル・有害なアプリ・セキュリティ脅威などを一括で除去し、システムトラブルや動作の遅延を未然に防ぐことができます。

エラーコード0x80070005とは?

エラーコード0x80070005は、Windowsのアクセス権限(パーミッション)に関する問題で、Microsoft StoreだけでなくWindows Updateサービスにも影響を及ぼします。このエラーが発生すると、アプリのインストールができず、次のようなエラーメッセージが画面に表示されます。

  • もう一度実行してください。
    問題が発生しました。
    必要に応じて、エラーコードは0x80070005です。
  • アクセスが拒否されました。
    Windows Updateエラー0x80070005。
  • システムの復元中に不明なエラーが発生しました(0x80070005)。
  • 予期しない事象が発生しました。
    この問題を報告すると、問題の把握に役立ちます。少し待ってから再試行するか、デバイスを再起動すると改善する場合があります。
    コード:0x80070005

エラー0x80070005は、Windows 10/11への新規アプリのダウンロード・インストールを妨げます。また、アプリやシステムの更新プログラムを適用する際にも発生することがあります。

このエラーの主な原因は以下の通りです。

  • ストレージ容量の不足
  • アクセス権限のエラー
  • Microsoft Storeキャッシュの破損
  • Trusted Installerサービスの不具合

アプリのインストール時にエラーコード0x80070005が表示される場合は、以下の対処法を順番に試してみてください。

アプリインストール時のエラーコード0x80070005を解決する方法

エラーコード0x80070005はさまざまな要因で発生するため、本来はまず原因を特定して適切な対策を選ぶのが理想です。原因がはっきりしない場合は、以下の対処法を上から順番に試していきましょう。

対処法1:ストレージ容量を確保する

ストレージ不足が原因の場合は、ディスクの空き容量を増やすことで改善が期待できます。Windows + Eキーでエクスプローラーを起動し、左側のメニューからPCを選択すると、Cドライブ(ローカルディスク)の空き容量を確認できます。

空き容量を増やすためのポイントは以下の通りです。

  • 使用していないアプリをアンインストールする
  • 不要なファイルを削除する
  • 重複ファイルを検索して余分なコピーを削除する
  • 一時ファイルを削除する
  • ごみ箱を空にする

クリーンアップが完了したら、パソコンを再起動して再度アプリのダウンロードを試みてください。

対処法2:UAC(ユーザーアカウント制御)を一時的に無効化する

ユーザーアカウント制御(UAC)は、アプリ・ユーザー・ウイルス・マルウェアによる不正な変更を防ぐWindows 10/11のセキュリティ機能です。しかし、その保護機能が必要以上に働き、正規のソフトウェアのインストールまで妨げてしまうことがあります。

Microsoft Storeでアプリがインストールできずエラーコード0x80070005が表示される場合は、一時的にUACをオフにしてみましょう。手順は以下の通りです。

  1. スタートメニューの検索バーに「UAC」と入力します。
  2. 検索結果から「ユーザーアカウント制御設定の変更」をクリックします。
  3. スライダーを一番下の「通知しない」まで移動させます。
  4. OK」をクリックして確定します。
  5. 管理者のパスワード入力を求められる場合があります。
  6. 新しい設定を反映させるため、パソコンを再起動します。

UACをオフにした状態で、必要なアプリをダウンロードしてみてください。インストールに成功したら、忘れずにUACを元に戻しておきましょう。

対処法3:%LOCALAPPDATA%フォルダーのアクセス権限を編集する

エラーコード0x80070005の主な原因の一つが、%LOCALAPPDATA%フォルダーへのアクセス権限不足です。Local App Dataフォルダーは、アプリのインストール前にインストーラーが保存される場所であり、ここに書き込み権限がないとMicrosoft Storeはファイルを保存できず、エラーが発生します。

権限を修正するには、以下の手順を実行します。

  1. エクスプローラーを起動し、アドレスバーに「%appdata%」と入力します。
  2. Enterキーを押してフォルダーを開きます。
  3. 「AppData」フォルダーを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  4. セキュリティ」タブを開き、「詳細設定」をクリックします。
  5. 「所有者」の横にある「変更」リンクをクリックし、さらに下の「詳細設定」ボタンを押します。
  6. 今すぐ検索」ボタンをクリックし、自分のユーザー名を選択して「OK」をクリックします。
  7. 適用」をクリックし、確認メッセージが表示されたら「OK」を押します。
  8. 「セキュリティの詳細設定」画面で、「アクセス許可エントリ」の下にある「追加」ボタンをクリックします。
  9. プリンシパルの選択」を選択します。
  10. 詳細設定 > 今すぐ検索」の順にクリックし、自分のユーザー名を選択します。
  11. 「OK」を2回クリックし、「基本アクセス許可」の「フルコントロール」にチェックを入れます。
  12. 「OK」をクリックした後、自分のユーザー名をクリックして新しい権限が反映されているか確認します。
  13. 「OK」をクリックしてウィンドウを閉じます。

新しい権限を反映させるためにパソコンを再起動し、Microsoft Storeが正常に動作しているか確認してください。

対処法4:Microsoft Storeアプリをリセットする

上記の方法で解決しない場合は、Microsoft Storeアプリ自体をリセットすることでエラーコード0x80070005が解消される可能性があります。リセット方法は「設定アプリから行う方法」と「wsresetコマンドを使う方法」の2通りあります。

設定アプリからリセットするには、Power Menu(Windows + X)から設定を開き、「アプリ > アプリと機能」へ移動します。「Microsoft Store」をクリックし、「詳細オプション」を選択して「リセット」ボタンを押してください。

wsresetコマンドを使用する場合は、スタートメニューの検索ボックスに「wsreset」と入力し、検索結果の「wsreset」をクリックしてコマンドを実行します。

また、以下の公式診断ツールを使えば、Microsoft Storeの問題の自動修復やキャッシュのクリアも可能です。

  • https://aka.ms/diag_apps10
  • https://aka.ms/wudiag

Microsoft Storeのリセットが完了したら、インストールしようとしていたアプリを再度ダウンロードし、エラーが解消されたかどうかを確認しましょう。

対処法5:TrustedInstallerのアクセス権限の問題を解決する

TrustedInstallerは、Windows Updateやその他のシステムコンポーネントのインストール・変更・削除を担うWindowsの重要な仕組みです。TrustedInstallerに問題が生じると、Microsoft Storeのエラーコード0x80070005につながることがあります。

TrustedInstallerを修復するには、以下の手順に従ってください。

  1. メモ帳を開き、以下のコードをコピー&ペーストします。
    Set OSBIT=32
    IF exist "%ProgramFiles(x86)%" set OSBIT=64
    set RUNNINGDIR=%ProgramFiles%
    IF %OSBIT% == 64 set RUNNINGDIR=%ProgramFiles(x86)%
    subinacl /subkeyreg "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Component Based Servicing" /grant="nt service\trustedinstaller"=f
  2. 拡張子「.cmd」でファイルを保存します。
  3. 保存したファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

これでTrustedInstallerに関する権限の問題が修正され、Microsoft Storeのエラーコード0x80070005が解決するはずです。

まとめ

Microsoft Storeは本来、アプリのダウンロードを手軽にするための便利な仕組みですが、エラーコード0x80070005のようなトラブルが発生すると、インストールが失敗してしまうことがあります。アプリのインストール時にこのエラーが表示された場合は、本記事で紹介した5つの対処法を順番に試し、Microsoft Storeを快適な状態に戻しましょう。

  1. 【2024年最新】Microsoft Storeのエラーコード0xc03f300dを解決する8つの対処法

    Microsoft Storeは、AndroidのGoogle PlayやiOSのApp Storeと同様に、Windowsパソコン向けのアプリやゲームをダウンロードできる公式ストアです。しかし、一部のWindowsユーザーからは「Microsoft Storeでエラーが発生して購入できない」という報告があり、その一つがエラーコード0xc03f300dです。 このエラーは、主にアプリやゲームを購入しようとしたタイミングで発生しやすいのが特徴です。原因が分からずお困りの方も多いのではないでしょうか。本記事では、エラー0xc03f300dの主な発生原因と、実践的な解決策を8つの方法に分けてわかりや

  2. Windows 10でMicrosoft Storeのエラー0x80070005を解決する方法

    Microsoft Storeは、Windows 10環境において欠かせない存在です。アプリ、ゲーム、ユーティリティツールなどさまざまなソフトウェアをダウンロード・インストールでき、Windows体験をより豊かにし、日々の生産性を高めてくれます。Microsoftが提供するWindows専用のアプリストアであり、インストール済みのアプリやサービスを一元管理できるのも大きな魅力です。さらに、既存アプリの更新が必要なときにも、Microsoft Storeがそのプラットフォームとして機能します。 Microsoft Storeでアプリの更新ができず、「0x80070005」というエラーが表示され