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Windows 10で一時プロファイルにログインされる問題を修正する方法

Windowsにサインインすると、プロファイルの情報や設定は、ハードディスク上に保存されたレジストリエントリや設定ファイルから読み込まれます。これらのファイルが1つでも破損していると、Windowsはプロファイルに正しくアクセスできず、代わりに「一時プロファイル」でサインインされることがあります。一時プロファイルでも作業自体は可能ですが、その間に行った変更は一切保存されず、サインインするたびに毎回新しいプロファイルが読み込まれてしまいます。また、アカウントプロファイルの読み込みがわずかに遅延しただけでも、同じ現象が発生することがあります。

破損の原因としては、最近インストールした更新プログラムやソフトウェア、あるいはパソコンの強制シャットダウンなどが考えられます。すでにPCを3〜4回再起動してみた(実際にそれだけで解決したユーザーもいます)にもかかわらず改善しない場合は、以下の対処法を順番に試してみてください。

事前準備:組み込みのAdministratorアカウントを有効化する

一部のトラブルシューティング手順では、管理者権限を使用するために、組み込みのAdministratorアカウントを有効化する必要があります。

Windowsキー + X を押し、コマンドプロンプト(管理者)をクリックします。

Windows 10で一時プロファイルにログインされる問題を修正する方法

黒いウィンドウに次のコマンドを入力して、Enterキーを押します。

net user Administrator /active:yes

Windows 10で一時プロファイルにログインされる問題を修正する方法

その後、パソコンを再起動します。サインイン画面に「Administrator」という新しいアカウントが表示されるので、そこからサインインしてください。トラブルシューティングが完了したら、Win + Xキーでコマンドプロンプト(管理者)を再度開き、次のコマンドを実行してAdministratorアカウントを無効化しておきましょう。

net user Administrator /active:no

Windows 10で一時プロファイルにログインされる問題を修正する方法

作業が完了したら、こちらからRestoroをダウンロードして実行し、破損・欠落しているシステムファイルのスキャンと復元を行ってください。

対処法1:チェックディスクツールを使用する

破損が深刻でない場合、チェックディスクツールによってファイルを正しい場所に再リンクすることで修復できることがあります。組み込みのAdministratorアカウントでサインインしてください(上記の手順を使用)。

  1. Windowsキーを押しながらEを押してエクスプローラーを開きます。Cドライブを右クリックします。C:\ドライブが表示されない場合は、左側のペインからPCをクリックし、WindowsがインストールされているC:\ドライブを選択します。
  2. プロパティをクリックします。Windows 10で一時プロファイルにログインされる問題を修正する方法
  3. ツールタブを開き、エラー チェックの項目にあるチェックボタンをクリックします。スキャン開始をクリックしてスキャンを実行します。「ドライブが使用中のためスキャンできない」と表示された場合は、ドライブ エラーの確認をスケジュールするをクリックしてシステムを再起動します。再起動後にスキャンと修復が自動的に行われるため、ディスク チェックをキャンセルするキーは絶対に押さないでください

Windows 10で一時プロファイルにログインされる問題を修正する方法

スキャンが完了すると自動的に再起動します。その後、元のアカウントでサインインできるかどうかを確認してください。問題が解決しない場合は、次の対処法に進みましょう。

対処法2:レジストリエントリを修正する

誤ったレジストリエントリが存在すると、Windowsがプロファイルの保存場所を正しく認識できなくなることがあります。組み込みのAdministratorアカウントでサインインしてください(必要に応じて上記の手順で有効化します)。

  1. Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してEnterキーを押します。UAC(ユーザーアカウント制御)の警告が表示されたら「はい」をクリックします。Windows 10で一時プロファイルにログインされる問題を修正する方法
  2. 左側のペインでHKEY_LOCAL_MACHINEをダブルクリックして展開し、その下のSOFTWAREをクリックします。同様に階層を辿り、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileListへ移動します。Windows 10で一時プロファイルにログインされる問題を修正する方法
  3. ProfileListの下にある「S-1-5-21~」のように長い数字で構成されたSIDキーを探します。複数のSIDキーが表示され、おそらく1つは末尾に「.bak」が付いており、もう1つは付いていません。「.bak」付きのキーがアクセスできなくなった元のプロファイルへのリンクで、もう一方が現在使用中の一時プロファイルへのリンクです。
  4. 確認するには、各SIDキーをクリックして選択し、右側のペインでProfileImagePathのデータ列を確認します。「C:\Users\(アクセスできないプロファイル名)」と表示されているものが該当します。該当するSIDキーのうち、末尾に.bakが付いているもの以外をすべて削除します。確認メッセージが表示されたらOKをクリックします。
  5. 末尾に.bakが付いた「S-1-5-21~」のキーを右クリックし、名前の変更をクリックします。
  6. キー名の末尾から「.bak」を削除します。レジストリエディターを閉じ、パソコンを再起動します。
  7. 元のプロファイルでサインインを試みてください。それでも同じ問題が発生する場合は、残りのキーも削除して、新しいレジストリキーを作成させます。
  8. 組み込みのAdministratorアカウントでサインインします。
  9. まず、C:\Users\(アクセスできないプロファイル名)内のすべてのフォルダを別のドライブにコピーしてバックアップします。後で同じ場所に貼り付け直せば、デスクトップアイコンやドキュメントなどを以前とまったく同じ状態に戻せます。データのコピーが完了したら、C:\Usersから「(アクセスできないプロファイル名)」フォルダを削除します。
  10. 再び「S-1-5-21~」のキーへ移動します。「.bak」付きのキーがまた現れているはずです。ProfileImagePathの値が「C:\Users\(アクセスできないプロファイル名)」となっているSIDキーを、両方とも削除します。

対処法3:システム ファイル チェッカー(SFC)を実行する

SFC(システム ファイル チェッカー)は、破損したシステムファイルを検出し、正常なコピーと自動的に置き換えてくれる便利なツールです。実行方法の詳細については、専用のガイド記事を参照してください。

対処法4:Windows Updateを実行する

Windowsキー + Rを押し、「ms-settings:windowsupdate」と入力してEnterキーを押します。

Windows 10で一時プロファイルにログインされる問題を修正する方法

Windows Updateで更新プログラムを確認し、保留中の更新があればすべてインストールしてください。この方法で問題が解決したユーザーもいます。

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