Windows 10でオーディオの問題を解決する5つの方法
Windows 10のOctober Update(10月の大型アップデート)では、エクスプローラーのダークモード、新しいスクリーンショットツール、テキストサイズの拡大機能など、数多くの新機能が導入されました。さらに、Microsoft Edgeの改善、クリップボード履歴とクラウド同期、スタートメニュー検索の強化といった改良も加えられています。
しかし、こうした新機能や修正と引き換えに、新たなエラーや不具合も多数発生しました。すべてのユーザーが同じ問題に直面したわけではありませんが、不具合がユーザーを悩ませ続けた結果、Microsoftはさらなる混乱を避けるため、October Updateの配信を一時的に取り下げることを余儀なくされました。
中には、「アップデート後に音が出なくなった」「サウンドに異常が生じた」と訴えるユーザーもいました。
この記事では、Windows 10のサウンド問題について詳しく解説します。以前のバージョンへロールバックするという手もありますが、それはあくまで最終手段として考えてください。なお、Windows 10のオーディオ問題への対処法として、Microsoft自身も解説動画を公開しているので、そちらについても簡単にご紹介します。
方法1:基本の確認から始める
高度な対処に進む前に、まずはスピーカーやヘッドホンの接続状態を確認しましょう。オーディオケーブルがきちんと差し込まれているか、誤ったジャックに接続されていないかをチェックしてください。
また、タスクトレイのスピーカーアイコンから音量設定を確認するとともに、外部スピーカー本体の音量も見直しましょう。外部スピーカー自体が原因となっているケースもあるため、入念にチェックすることが大切です。
方法2:デバイスマネージャーを活用する
Windows 10でオーディオの問題が起きる原因としては、ドライバーの破損や未更新、あるいはサウンドカード自体の不調が考えられます。
以下の手順で対処してみてください。
ステップ1: スタートボタンをクリックし、「デバイスマネージャー」と入力して起動します。
補足:デバイスマネージャーの別の起動方法
「Windows」キーと「R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「devmgmt.msc」と入力することでも起動できます。

ステップ2: デバイスマネージャーが起動したら、デバイス一覧からサウンドカードを見つけます。
ステップ3: サウンドカードをクリックして開き、「ドライバー」タブを選択します。

ステップ4: 「ドライバーの更新」を選択します。
ステップ5: Windowsがインターネット上でドライバーの更新プログラムを検索し、最新のサウンドドライバーをインストールします。
補足: ドライバーの製造元(メーカー)の公式サイトから、適切なドライバーを直接ダウンロードすることも可能です。
別の方法:標準のオーディオドライバーを使用する
Windowsに標準搭載されている汎用オーディオドライバーを使ってドライバーを更新することもできます。手順は以下の通りです。
ステップ1:「ドライバーの更新」を選択します。

ステップ2:「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を選択します。
ステップ3:パソコン上で利用可能なドライバーの一覧が表示されます。
ステップ4:「High Definition Audio デバイス」が表示されたら選択します。
ステップ5:「次へ」をクリックしてインストールします。
方法3:トラブルシューティングツールを実行する
トラブルシューティングツールは、Windows 10のさまざまな問題を解決するのに非常に有効な手段です。「本当に効果があるの?」と思われるかもしれませんが、現在のWindows 10のトラブルシューターはかなり高性能に仕上がっています。
Windows 10でオーディオのトラブルシューティングツールを実行する手順は以下の通りです。
- 「Windows」キーと「I」キーを同時に押して「設定」を開きます。
- 「更新とセキュリティ」に移動します。

- 「トラブルシューティング」をクリックします。
- 「オーディオの再生」を選択します。
これらの手順に従えば、トラブルシューティングツールがサウンドの問題を自動的に検出・修復してくれます。
方法4:既定の再生デバイスを設定する
HDMIやUSB接続の機器を使用していて音声の問題が発生している場合は、外部デバイスを既定のデバイスとして設定する必要があります。また、オーディオ拡張機能(音の強化機能)がハードウェアドライバーと干渉することもあるため、次のドライバーアップデートが配信されるまでは、拡張機能を無効にしておくのも有効です。
既定のデバイスを設定してWindows 10のオーディオ問題を解決する手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開き、「サウンド」と入力します。
- 「サウンド」をクリックし、表示されたウィンドウで「再生」タブを選択します。
- 適切なオーディオデバイスを探し、既定として設定します。
方法5:正しいオーディオ再生設定を選択する
Windows 10で正しいオーディオ再生設定を選択するには、以下の手順に従ってください。
ステップ1: スタートメニューを開き、「サウンド」と入力します。

ステップ2: 「サウンド」を選択し、「再生」タブに移動します。

ステップ3: 既定のデバイスを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

ステップ4: 「詳細」タブの「既定の形式」で設定を変更し、「テスト」ボタンをクリックします。
これで音が出ない場合は、設定を変えて再度「テスト」をクリックしてみてください。
以上が、Windows 10のオーディオ問題を解決するためのヒントです。他にもWindows 10の音声問題を解決する方法をご存じの方は、ぜひ下のコメント欄でお知らせください。
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