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【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)とは

デスクトップウィンドウマネージャー(Desktop Window Manager)は、デスクトップ上の視覚効果を管理するための重要なシステムプロセスです。Windows 10では、半透明のウィンドウ枠の描画、高解像度ディスプレイへの対応、3Dウィンドウ切り替えアニメーションなどを担当しています。Microsoftの公式見解によると、このプロセスは常にバックグラウンドで動作し、一定量のCPUリソースを消費するのは正常な仕様です。

【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

しかし、多くのユーザーから「このサービス自体が異常に高いCPU使用率を示す」という報告が寄せられています。パソコンの構成は一台ごとに異なるため、原因も一つとは限りません。本記事では、試す価値のある複数の対処法を順番にご紹介します。

対処法1:壁紙・テーマを変更する

デスクトップウィンドウマネージャーは壁紙やテーマの管理も担当しているため、現在の設定がリソース消費の一因になっている可能性があります。まずは壁紙やテーマを変更して、改善されるかどうか確認してみましょう。

  1. Windows + Iキーを押して「設定」アプリを起動します。
  2. 設定画面で「個人用設定」をクリックします。

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  1. 現在のテーマと壁紙を変更し、症状に変化があるかどうかを確認します。

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対処法2:スクリーンセーバーを無効にする

デスクトップウィンドウマネージャーはスクリーンセーバーの管理も行っています。Creators Update以降、スクリーンセーバー起動中にCPU使用率が異常に高くなるという報告が多数寄せられています。スクリーンセーバーが有効になっている場合は、一度無効化して症状が改善するか確認してみてください。

  1. Windows + Sキーを押して検索ボックスを開き、「ロック画面の設定」と入力してEnterキーを押します。
  2. 検索結果の最初の項目を選択すると、ロック画面の設定画面が開きます。
  3. 画面を下にスクロールし、「スクリーンセーバーの設定」をクリックします。

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  1. 実は、黒背景のスクリーンセーバーが気づかないうちに有効になっていたケースが多く報告されています。スクリーンセーバーが有効になっていないか必ず確認し、無効にしてから再度症状をチェックしましょう。

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対処法3:マルウェアスキャンを実行する

この異常な動作は、マルウェアやウイルスが原因である場合もあります。バックグラウンドで不正なスクリプトが動作し、データを抜き取ったり設定を勝手に書き換えたりしている恐れがあります。

お使いのアンチウイルスソフトでPC全体をスキャンし、感染がないことを確認してください。専用のセキュリティソフトがインストールされていない場合は、Windows標準の「Windows Defender」を利用できます。

  1. Windows + Sキーを押して検索ボックスを開き、「Windows Defender」と入力して、最初に表示された結果を開きます。

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  1. 画面右側にあるスキャンオプションから「フルスキャン」を選択し、「今すぐスキャン」をクリックします。すべてのファイルを一つずつ検査するため時間がかかりますが、完了までお待ちください。スキャン終了後にPCを再起動し、問題が解決したかどうかを確認します。

【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

対処法4:特定のアプリケーションを削除する

上記の方法で改善しない場合は、特定のプログラムの削除を試してみましょう。過去の事例を調査した結果、いくつかのアプリケーションがこの問題を引き起こすことが判明しています。代表的なものとしてはSetPointOneDriveなどが挙げられます。また、現在使用中のアンチウイルスソフトを一時的に停止・無効化して、CPU使用率の変化を確認するのも有効です。デスクトップと連携するタイプのプログラムを中心に、原因を切り分けていきましょう。

対処法5:Office製品のハードウェアアクセラレーションを無効にする

多くのユーザーに効果があったもう一つの方法は、Microsoft Office製品のハードウェアアクセラレーションを無効にすることです。ハードウェアアクセラレーションとは、ソフトウェアによる処理の代わりにコンピューターのハードウェアを使って、一部の機能をより効率的に実行する仕組みのことです。

  1. 任意のOffice製品で空白のドキュメントを開き、画面左上の「ファイル」をクリックします。

【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

  1. 左側のナビゲーションペインから「オプション」をクリックします。

【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

  1. 左側のメニューで「詳細設定」を選択し、項目を下にスクロールして「表示」という見出しを探します。「ハードウェアグラフィックスアクセラレーションを無効にする」にチェックを入れ、変更を保存して閉じます。

【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

  1. パソコンを再起動し、問題が解決したかどうかを確認します。

対処法6:既定のアプリモードを変更する

これはFall Creators Update(バージョン1709)で導入された機能に関連する対処法です。アプリモードには「ライト」と「ダーク」の2種類があり、既定では「ライト」に設定されています。ダークモードに変更している場合は、ライトモードに戻してみてください。このモード変更が、今回のようなCPU使用率の増加を引き起こす原因として知られています。

  1. Windows + Sキーを押して検索ボックスを開き、「設定」と入力して設定アプリを開きます。
  2. 設定画面で「個人用設定」を開きます。

【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

  1. 個人用設定の画面で、左側のナビゲーションメニューから「」を選択します。

【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

  1. 画面を下までスクロールし、「既定のアプリモードを選択します」という項目を見つけます。「ライト」を選択してください。

【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

  1. パソコンを再起動し、CPU使用率に変化があるか観察します。

対処法7:パフォーマンスのトラブルシューティングツールを実行する

グラフィックドライバーの更新に進む前に、パフォーマンスのトラブルシューティングツールを実行してみましょう。このツールは、Windowsの速度やパフォーマンスに関する異常を自動的に検出し、必要な対策を講じてくれます。この操作には管理者権限でのログインが必要です。

  1. Windows + Sキーを押して「コマンドプロンプト」と入力し、アプリを右クリックして「管理者として実行」を選択します。
  2. 管理者権限のコマンドプロンプトが開いたら、以下のコマンドを実行します。

msdt.exe /id PerformanceDiagnostic

【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

  1. トラブルシューティングツールが起動したら「次へ」をクリックして処理を開始します。

対処法8:グラフィックドライバーを更新する

上記のすべての方法で改善が見られない場合は、グラフィックドライバーの更新を試みましょう。グラフィックハードウェアは、パソコン上の視覚表示を担っています。ドライバーが古かったり破損していたりすると、CPU使用率が高くなる原因になり得ます。グラフィックカード製造元の公式サイトから、最新ドライバーをダウンロードしておきましょう。

注意:最新版ドライバーのインストールだけでなく、逆に以前のバージョンへロールバックすることで改善するケースもあります。

  1. スタートボタン(Windowsキー)を右クリックし、表示されたメニューから「デバイスマネージャー」を選択します。

【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

デバイスマネージャーは、Windows + Rキーで「ファイル名を指定して実行」を開き、「devmgmt.msc」と入力することでも起動できます。

  1. グラフィックアダプターを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。

【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

  1. 新しいウィンドウが開き、ドライバーを自動検索するか手動でインストールするかを選択できます。「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を選びます。

【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選

  1. ダウンロード済みのドライバーが保存されているフォルダーを参照して選択すると、Windowsが必要なドライバーをインストールします。パソコンを再起動し、問題が解決したかどうかを確認しましょう。

対処法9:グループポリシーエディターでポリシーを変更する

リモートデスクトッププロトコル(RDP)の使用時にこの問題が発生している場合は、以下の手順を試してみてください。

  1. Windowsキーを押しながらRキーを押し、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. gpedit.msc」と入力してEnterキーを押すと、グループポリシーエディターが起動します。(Windows 10 Homeエディションの場合、gpedit.mscは初期状態では使えないため、有効化する別途の方法を調べてください。)
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  3. 以下の場所へ移動します。
    「コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > リモートデスクトップサービス > リモートデスクトップセッションホスト > リモートセッション環境」
  4. リモートデスクトップ接続にWDDMグラフィックスディスプレイドライバーを使用する」をダブルクリックします。
  5. 無効」を選択し、パソコンを再起動します。
  6. 問題が解決したかどうかを確認してください。
    【Windows】dwm.exe(デスクトップウィンドウマネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法9選
  1. 【Windows 10】DWM.exe(デスクトップ ウィンドウ マネージャー)のCPU使用率が高いときの直し方

    Windows 10において、Desktop Window Manager(DWM.exe)は3Dアニメーションや高解像度ディスプレイのサポートなどを担当する重要なプロセスです。通常はバックグラウンドで動作し、CPU使用率もごくわずかに抑えられますが、このサービスが原因でCPU使用率が異常に高くなるという報告もあります。本記事では、DWM.exeによる高CPU使用率の原因と、具体的な解決方法を順番に解説します。DWM.exeとは?DWM.exe(Desktop Window Manager実行ファイル)は、デスクトップアイコンやウィンドウの透明化といった視覚効果を表示するためにWindowsが

  2. 【解決】Windows 10/11でdwm.exe(デスクトップ ウィンドウ マネージャー)のCPU使用率が高いときの対処法

    タスクマネージャーを開いたら、Desktop Window Manager(dwm.exe)が常時動作してシステムリソースを大量に消費している――そんな経験はありませんか?Windows Update以降、dwm.exeが原因でRAMやCPU使用率が高くなったという報告が多数寄せられています。「そもそもデスクトップ ウィンドウ マネージャーとは何か」「なぜシステムリソースを食い潰すのか」と疑問に思っている方も多いでしょう。この記事では、dwm.exeの仕組みと、CPU使用率やメモリ使用量が異常に高い問題の解決方法を詳しく解説します。 デスクトップ ウィンドウ マネージャー(dwm.exe)と