Windows 7でwmpnetwk.exeによるCPU・ディスク使用率の高騰を解決する方法
Windows 7でwmpnetwk.exeによるCPU・ディスク使用率の高騰を解決する方法
まだWindows 7を使用している方なら、wmpnetwk.exeが他のどのサービスよりも多くのシステムリソースを消費していることに気づいたことがあるかもしれません。Microsoftの説明によれば、これはベータ版限定のバグで、正式リリース版ではすでに取り除かれているはずのものです。しかし実際には、正規ライセンスのWindows 7公開版でも、この問題に遭遇するユーザーが後を絶ちません。
この問題が発生するのはWindows 7のみで、しかもWindows Media Sharing(メディア共有)を無効化していないユーザーに限られます。
注意: Windows 8やWindows 10をお使いの場合、以下の方法は該当しません。
wmpnetwk.exeとは?
wmpnetwk.exeは、Windows Media Playerネットワーク共有サービスに関連する内部システムプロセスで、後続のWindowsバージョンではデフォルトで無効化されています。このプロセスは、内蔵メディアプレーヤーと外部ネットワークを接続する役割を担っています。本来ならほとんどリソースを消費しないはずですが、このサービスだけで70%ものリソースを消費したという報告もあります。
Windows Media Playerを使ってインターネット経由で音楽や動画をストリーミングしない限り、このサービスは完全に不要です。wmpnetwk.exeを無効化しても、システムへの影響は一切ありません。
まずは、システムの動作が徐々に遅くなっていると感じたら、Ctrl + Shift + Escキーを押してタスクマネージャーを開き、「プロセス」タブをクリックして状況を確認しましょう。
wmpnetwk.exeがリソース消費の原因であることを確認できたら、いよいよ対策を行いましょう。Windows Media Centerを使用しないのであれば、wmpnetwk.exeを恒久的に無効化することをおすすめします。無効化してもシステムに害はありません。
一方、Windows Media Playerでストリーミングを時々利用する場合は、ストリーミング機能を維持できる、より丁寧な対処法を選ぶのが賢明です。
将来的にwmpnetwk.exeサービスを使う可能性があるなら「方法1」を、Windows Media Playerでのストリーミングをする予定がないなら「方法2」を実行してください。
方法1:wmpnetwk.exeの自動起動を防止する
この方法では、サービスを停止し、スタートアップの種類を「手動」に変更します。その後、再起動してからスタートアップの種類を「自動」に戻します。これにより、wmpnetwk.exeが勝手に起動することを防ぎ、必要なとき(Windows Media Playerでストリーミングするとき)だけ実行されるようになります。手順は以下の通りです。
注意: この修正を適用した後にWindows Media Sharingを使用すると、wmpnetwk.exeは通常の動作に戻ります。停止させたい場合は、再度この修正を適用するか、「方法2」で恒久的に無効化してください。
- Windowsキー + Rを押し、「services.msc」と入力します。

- 一覧を下にスクロールし、「Windows Media Player Network Sharing Service」を探します。見つかったら右クリックして「停止」を選択します。

- サービスの停止には少し時間がかかる場合があります。「停止」の項目がグレーアウトしたら、プロセスが停止した合図です。その状態で、もう一度サービスを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

- プロパティウィンドウが開いたら、「全般」タブをクリックし、「スタートアップの種類」のドロップダウンメニューから「手動」を選択します。「適用」をクリックし、システムを再起動します。

- コンピュータが再起動したら、手順1と手順3に従ってプロパティウィンドウに戻ります。「全般」タブを選択し、スタートアップの種類を「手動」から「自動」に変更します(「自動(遅延開始)」ではない点に注意してください)。「適用」をクリックして設定を確定します。

これで問題は解決されるはずです。以降、wmpnetwk.exeプロセスは、Windows Media Playerが必要とするときにだけ起動するようになります。
方法2:wmpnetwk.exeサービスを恒久的に無効化する
Windows Media Playerを使用しないのであれば、wmpnetwk.exeサービスが再び起動する理由はありません。より決定的な解決策をお求めなら、wmpnetwk.exeサービスを恒久的に無効化するのが最善のアプローチです。手順は以下の通りです。
注意: wmpnetwk.exeサービスを無効化しても、システムに害は一切ありません。
- Windowsキー + Rを押し、「services.msc」と入力してEnterキーを押します。

- 一覧を下にスクロールし、「Windows Media Player Network Sharing Service」を探します。見つかったら右クリックして「停止」を選択します。

- 「停止」の項目がグレーアウトしたら、もう一度サービスを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

- 「全般」タブをクリックし、「スタートアップの種類」のドロップダウンメニューから「無効」を選択し、「適用」をクリックします。

以上で完了です。wmpnetwk.exeサービスは恒久的に無効化されました。ただし、サービス管理画面に戻って再度有効化すれば、いつでも元に戻すことができます。
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