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【Windows 10】DWM.exe(デスクトップ ウィンドウ マネージャー)のCPU使用率が高いときの直し方

Windows 10において、Desktop Window Manager(DWM.exe)は3Dアニメーションや高解像度ディスプレイのサポートなどを担当する重要なプロセスです。通常はバックグラウンドで動作し、CPU使用率もごくわずかに抑えられますが、このサービスが原因でCPU使用率が異常に高くなるという報告もあります。本記事では、DWM.exeによる高CPU使用率の原因と、具体的な解決方法を順番に解説します。

DWM.exeとは?

DWM.exe(Desktop Window Manager実行ファイル)は、デスクトップアイコンやウィンドウの透明化といった視覚効果を表示するためにWindowsが利用するプロセスです。また、Windowsコンポーネント使用時のライブサムネイル表示にも役立ち、外部の高解像度ディスプレイを接続した際にも活躍します。

Windows 10でDWM.exeの高CPU使用率を解決する8つの方法

方法1:壁紙・テーマを変更する

DWM.exeは視覚効果を管理しているため、現在のテーマ設定が高CPU使用率の原因になっている可能性があります。まずはテーマと壁紙を変更してみましょう。

  1. 「Windows + I」キーを押して設定を開き、「個人用設定」をクリックします。
  2. 左側のメニューから「背景」を選択します。
  3. 右側の画面でテーマと壁紙を変更します。

その後、DWM.exeのCPU使用率が改善されたかどうかを確認してください。改善しない場合は次の方法に進みます。

方法2:スクリーンセーバーを無効にする

デスクトップウィンドウマネージャーは背景画像やテーマだけでなく、スクリーンセーバーも制御しています。Windows 10の最新アップデート後、スクリーンセーバー設定がCPUリソースを大量に消費するケースが報告されています。以下の手順で無効化しましょう。

  1. 「Windows + S」キーを押し、検索バーに「ロック画面の設定」と入力してEnterキーを押します。
  2. 検索結果の最初の項目をダブルクリックすると、ロック画面の設定画面が開きます。
  3. 右側の画面を下にスクロールし、「スクリーンセーバーの設定」を探します。
  4. スクリーンセーバーが有効になっている場合は、プルダウンから「なし」を選択し、「適用」→「OK」をクリックします。

方法3:マルウェアに感染していないかスキャンする

マルウェア感染も、DWM.exeの異常動作の原因の一つです。システム全体をスキャンしましょう。Systweak Antivirusなどの信頼できるウイルス対策ソフトを使用してもよいですし、Windows標準のWindows Defenderでも十分です。

  1. 「Windows + S」キーを押し、「Windows Defender」と入力します。
  2. 検索結果を選択して起動します。
  3. スキャンオプションから「フルスキャン」を選択し、「スキャン」をクリックします。処理には時間がかかる場合があるため、完了までお待ちください。
  4. 完了したらPCを再起動し、DWM.exeの問題が解決したか確認します。

方法4:特定のアプリケーションを無効化する

上記の方法で解決しない場合は、SetPoint、OneDriveなどのクラウドサービスを一時的に無効化してみてください。これらのサービスはバックグラウンドで常駐しており、DWM.exeと競合することがあります。

方法5:MS Office製品のハードウェアアクセラレーションを無効にする

MS Office製品のハードウェアアクセラレーションを無効にすることで、DWM.exeの高CPU使用率が改善されることがあります。

  1. 任意のMS Office製品(Word、Excel、PowerPointなど)を起動します。
  2. 「ファイル」→「オプション」をクリックします。
  3. 「詳細設定」を開き、「表示」セクションまでスクロールします。
  4. 「ハードウェアグラフィックアクセラレータを無効にする」にチェックを入れます。
  5. 設定を保存し、PCを再起動します。

方法6:既定のアプリモードを変更する

最近のWindowsアップデートでは、既定のアプリモードを切り替えられるようになりました。テーマ設定がCPU使用率の増加を引き起こすこともあるため、以下の手順を試してみてください。

  1. 「Windows + I」キーを押し、「個人用設定」を開きます。
  2. 左側のメニューから「色」を選択します。
  3. 下にスクロールして「既定のアプリモードを選択する」を探します。
  4. 「ライト」を選択します。
  5. 変更を適用し、PCを再起動します。

方法7:パフォーマンスのトラブルシューティングツールを実行する

  1. 「Windows + X」キーを押し、「Windows PowerShell(管理者)」を選択します。
  2. msdt.exe -id MaintenanceDiagnostic」と入力してEnterキーを押します。
  3. システムメンテナンスのトラブルシューティングツールが開いたら「次へ」をクリックし、画面の指示に従って実行します。
  4. 完了したらPCを再起動し、問題が解決したか確認します。

方法8:グラフィックドライバーを更新する

古いグラフィックドライバーもDWM.exeの高CPU使用率の原因になります。Smart Driver Careなどのドライバーアップデートツールを使えば、簡単に最新ドライバーへ更新できます。

  1. Smart Driver Careをダウンロードしてインストールします。
  2. アプリケーションを起動します。
  3. 「Scan Drivers」の「スキャン」をクリックします。
  4. スキャン結果が表示されたら、グラフィックスドライバーを選択するか、古い項目をすべて選択します。
  5. 「Update All」ボタンをクリックして、ドライバーをまとめて更新します。
  6. PCを再起動し、DWM.exeの問題が解決したか確認します。

手動で更新する場合は、「Windows + R」キーを押して「devmgmt.msc」と入力し、Enterキーを押します。「ディスプレイアダプター」を展開し、グラフィックカードを右クリックして「ドライバーの更新」→「ドライバーを自動的に検索」を選択します。更新が完了するまでお待ちください。

Windows 10でDWM.exeを無効化することは可能?

いいえ、Windows 10でDesktop Window Managerを無効化する方法はありません。DWM.exeはOSに不可欠な構成要素であり、無理に変更を加えるとシステムに悪影響を及ぼす恐れがあります。

よくある質問(FAQ)

Q1. DWM.exeの問題はどうやって解決すればよいですか?

DWM.exeが多くのCPUリソースを消費している場合は、タスクマネージャーからexplorer.exeプロセスを再起動するか、PC自体を再起動してみてください。多くの場合、これで症状が改善します。

Q2. デスクトップウィンドウマネージャーが大量のメモリを使用するのはなぜですか?

複数のモニターを使用している場合や、システムパフォーマンス設定がWindows 10のデフォルトのままである場合、OSが正しく描画するために割り当て以上のメモリを消費することがあります。

Q3. デスクトップウィンドウマネージャーの役割は何ですか?

Desktop Window Manager(DWM)は、3Dウィンドウ表示、アニメーション、Windows Flip、高解像度サポートなど、デスクトップ上の視覚効果を担っています。

Q4. デスクトップウィンドウマネージャーを終了できますか?

Windows XPやVistaであれば試すことはできますが、Windows 10では終了できません。DWM.exeはWindows 10の動作に欠かせない重要なプロセスだからです。

以上が、DWM.exeの高CPU使用率を解決するための主な方法です。どの方法が効果的だったか、ぜひ感想をお聞かせください。また、Windows関連のさまざまな問題に対応できるAdvanced PC CleanupのようなPCクリーナーの活用もおすすめします。

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