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【解決法】「d3d9デバイスの作成に失敗しました」エラーの原因と対処法

多くのユーザーが、ゲームを直接起動したときや、Steamなどのゲームランチャー経由で起動したときに、「Failed to create d3d9 device. This can happen if the desktop is locked(d3d9デバイスの作成に失敗しました。デスクトップがロックされている場合に発生することがあります)」というエラーメッセージが画面に表示される問題に直面しています。

このエラーが発生する主な原因は、起動しようとしているゲームの解像度と、現在のモニターの解像度との不一致です。両者にズレがあると、この問題が発生する可能性があります。その他にもいくつかの原因が考えられるため、本記事では原因とともに具体的な解決策を順番に解説していきます。

解決策1:Steamでゲームの解像度を変更する

この問題への最も簡単な回避策は、ゲームを「ウィンドウモード」で起動することです。この方法は、Steamでゲームをプレイしている方向けの対処法です。Steamから起動するとゲーム自体が立ち上がらず、エラーメッセージが繰り返し表示されるケースがあります。以下の手順に従ってください。

設定を始める前に、まずモニターの現在の解像度を確認しておきましょう。その解像度に合わせて設定を行います。

  1. デスクトップ上の任意の場所を右クリックし、「ディスプレイ設定」を選択します。
  2. パソコンに設定されている現在の解像度を確認します。例では1920×1200になっています。
  3. 解像度をメモしたら、Steamクライアントを起動します。「ライブラリ」タブを開き、該当するゲームを右クリックして「プロパティ」を選択します。
  4. 「一般」タブを開き、「起動オプション」欄に現在の解像度を入力します。たとえば1920×1200に設定する場合は「-w 1920 -h 1200」と記述します。
  5. 「OK」を押して変更を保存し、画面を閉じます。Steamクライアントを再起動して、ゲームが正常に起動するか確認しましょう。

Steamクライアント上で複数の解像度を試すのも有効です。また、パソコン側の解像度を変更してから、起動オプションを更新する方法もあります。

もうひとつの回避策は、ゲームを「ウィンドウモード」で起動することです。このモードでは解像度が固定されず、小さなウィンドウでゲームが起動します。ウィンドウの端をドラッグすれば、画面サイズも自由に変更できます。ウィンドウモードを指定するコマンドは「-windowed」です。

ヒント:起動オプションに「-dxlevel 81」を設定すると、指定したDirectXモードで強制的にゲームを起動させることができます。

解決策2:DirectX エンドユーザーランタイムをインストールする

DirectXは、マルチメディア処理、特にゲーム関連のタスクを扱うためのAPI群です。まだシステムにインストールされていない場合は、早めに導入して効果があるかどうかを確認してください。

  1. Microsoftの公式DirectXダウンロードページにアクセスします。
  2. ダウンロード」ボタンをクリックし、パッケージを分かりやすい場所に保存します。
  3. パソコンにパッケージをインストールします。インストール後、問題が解決し、ゲームがスムーズに起動できるかどうかを確認してください。

解決策3:ゲームファイルを編集して解像度を手動変更する

上記の方法でも解決しない場合は、Steamフォルダ内のゲームファイルを直接編集して、ゲームの解像度を変更してみましょう。なお、設定ファイルのコピーを別の場所に保管しておけば、万が一トラブルが発生しても元に戻せるので安心です。

  1. ゲームのインストール先ディレクトリに移動します。ディレクトリの一例は次のとおりです:
Steam/Steamapps/Common/APB Reloaded/APBGame/Config
  1. Machineoptions.ini」ファイルを右クリックし、「プログラムから開く」から「メモ帳」を選択して開きます。ファイルを直接ダブルクリックして開き、Windowsの指示に従ってメモ帳を選んでも構いません。
  2. ここで少し工夫をします。解像度のコマンドから「;」(セミコロン)を削除し、数値はそのまま維持します。編集前は次のような文字列になっています:
;ResX=1024

;ResY=768

セミコロンを削除すると、次のようになります:

ResX=1024

ResY=768
  1. 変更を保存してファイルを閉じます。パソコンを正しく再起動し、ゲームの起動を試みてください。

解決策4:グラフィックスドライバーを更新する

上記のすべての方法がうまくいかない場合は、パソコンにインストールされているドライバー自体に問題がある可能性があります。破損または古いドライバーを使用していると、ゲームがパソコンの既定の解像度へ切り替えられず、エラーメッセージが表示されることがあります。ドライバーの更新方法には「手動」と「自動」の2つがあり、手動の場合はメーカーの公式サイトで検索して、自分でドライバーをダウンロードする必要があります。

ドライバーを更新する前に、まず既定のドライバーを入れ直すことで問題が解決するかを確認しておきましょう。

  1. セーフモードでパソコンを起動します。ダイアログボックスに「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押します。「ディスプレイアダプター」を展開し、該当するアダプターを右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択します。
  2. パソコンを通常モードで再起動し、Windows + Rキーを押して「devmgmt.msc」と入力後、Enterキーを押します。多くの場合、既定のドライバーが自動的にインストールされます。インストールされないときは、何もない空きスペースを右クリックして「ハードウェア変更のスキャン」を実行します。その後、ゲームが問題なく動作するか確認してください。問題がなければ完了です。改善しない場合は次へ進みましょう。
  3. ここからの選択肢は2つあります。NVIDIAなどのハードウェアメーカーの公式サイトから最新ドライバーを入手して手動でインストールするか、Windows自身に最新版をインストールさせる(更新を自動検索)かのどちらかです。
  4. ここでは手動インストールの手順を紹介します。対象のハードウェアを右クリックして「ドライバーの更新」を選択します。自動更新なら最初のオプション「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」を、手動更新なら2番目のオプションを選び、「参照」からダウンロード済みドライバーの保存場所を指定します。
  5. ドライバーのインストールが完了したら、パソコンを再起動してゲームを起動し、問題が解決したかどうかを確認してください。
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