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【Windows】DbxSvc「ドライバーへの接続に失敗しました」エラーの原因と対処法

最近イベントビューアーを確認した方であれば、イベントログに何度も繰り返し記録される特定のエラーに気づいたかもしれません。このエラーは、おおよそ次のような内容です。

【Windows】DbxSvc「ドライバーへの接続に失敗しました」エラーの原因と対処法

ドライバーへの接続に失敗しました:-2147024894、1000ミリ秒後に再試行します(ID:320 / DbxSvc)

多くのユーザーが目にするのは上記のメッセージですが、多少表現の異なるバリエーションが表示される場合もあります。また、このエラーは短期間のうちにイベントログを大量に埋め尽くす特徴があります。数百件、さらには数千件もの同じイベントが記録されたという報告もあります。アプリケーションの使用中に特に問題が見られないとしても、このエラーの出所が気になって不安になるのは自然なことでしょう。

DbxSvcエラーの原因は何か

まず、この問題の原因から説明します。これらのイベントを引き起こしているファイルは「dbxsvc.exe」で、これはDropbox(ドロップボックス)に関連するファイルです。このファイルの唯一の役割は、DropboxのSmart Sync(スマートシンク)ドライバーをインストールすることです。そのため、システムにDropboxアプリケーションがインストールされている場合は、このエラーが発生する可能性があります。

Dropbox Businessユーザーでない場合、本来このファイルが実行されることはなく、エラーも表示されないはずです。しかし、インストール時に作成されるため、ファイル自体はシステムに残っています。問題は、このファイルがドライバーへの接続を試みるものの、接続できないときに発生します。実は、この挙動は仕様上「接続に失敗するように設計されている」のです。つまり、接続できていないからといって、Dropboxソフトウェアが誤動作しているわけではありません。

技術的に言えば、イベントビューアーに記録されるこれらのイベントは無害であり、心配する必要はありません。Windowsは接続の失敗を問題とみなし、エラーログを出力しています。同様のエラーログが大量に表示される理由は、接続の確立が1秒ごとに再試行されるためです。

結論:PCやDropboxに異常はない

まとめると、パソコンにもDropboxアプリケーションにも問題はありません。すべては想定どおりに動作しており、表示されているイベントログについて心配する必要はありません。

ただし、どうしてもこれらのエラーイベントが気になる方や、他の重要なイベントログを確認しやすくするためにエラーを消したい方は、該当サービスを無効化または削除するのが解決策となります。以下の方法から、ご自身に合ったものを選んで実行してください。

事前対策:Dropboxを最新版に更新する

Dropboxは新しいバージョンで暫定的な対策をリリースしています。イベントビューアーに大量のエラーログが記録される問題を受けて、最新のアップデートではDbxSvcの接続試行頻度が「1秒に1回」から「1分に1回」に引き下げられました。根本的な解決ではありませんが、イベントログに記録される件数を大幅に減らせます。

手順は以下のとおりです。

  1. Dropboxアカウントにログインする
  2. 設定(Settings)を開く
  3. 「先行リリースに参加する(Include me on early releases)」にチェックを入れる

これにより、Dropboxが最新バージョンへ更新されます。

方法1:DropboxをアンインストールしてDbxSvcを削除する

多くのユーザーが、Dropboxをアンインストールした後もこの問題に悩まされていました。これは、サービスがコンピューター上に残ってしまうためです。そこで有効なのが、Dropboxをアンインストールし、さらにDbxSvcサービスを削除するという方法です。

注意:DbxSvcの削除または無効化は、将来問題を引き起こす可能性があります。Smart Syncに関連するサービスのため、今後Smart Sync(またはDbxSvcに依存するその他の機能)を利用したい場合に支障が出ることがあります。自己責任で実行してください。

以下の手順で、DbxSvcサービスを停止して削除します。

  1. Windowsキーを1回押す
  2. Windowsの検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力する

【Windows】DbxSvc「ドライバーへの接続に失敗しました」エラーの原因と対処法

  1. 検索結果のコマンドプロンプト右クリックし、「管理者として実行」を選択する
  2. sc stop DbxSvc」と入力してEnterキーを押す
  3. sc delete DbxSvc」と入力してEnterキーを押す

【Windows】DbxSvc「ドライバーへの接続に失敗しました」エラーの原因と対処法

これでサービスが停止され、削除されます。

方法2:サービスを無効化する

注意:方法1と同様に、DbxSvcの削除または無効化は将来的に問題を引き起こす可能性があります。Smart Syncなど、DbxSvcに依存する機能を利用する予定がある場合は注意し、必ず自己責任で行ってください。

dbx_svcを単純に無効化するだけでも、多くの方の問題が解決しています。この方法は、Dropbox自体は使い続けたいけれど、イベントビューアーのこの問題だけは解消したいというユーザー向けです。

  1. Windowsキーを押しながらRキーを押す
  2. services.msc」と入力してEnterキーを押す

【Windows】DbxSvc「ドライバーへの接続に失敗しました」エラーの原因と対処法

  1. dbx_svc」という名前のサービスを見つけてダブルクリックする

【Windows】DbxSvc「ドライバーへの接続に失敗しました」エラーの原因と対処法

  1. スタートアップの種類(Startup Type)のドロップダウンメニューから「無効(Disable)」を選択する

【Windows】DbxSvc「ドライバーへの接続に失敗しました」エラーの原因と対処法

  1. サービスの状態(Service Status)が「実行中」の場合は「停止」をクリックする
  2. 適用」をクリックし、「OK」を選択する

【Windows】DbxSvc「ドライバーへの接続に失敗しました」エラーの原因と対処法

以上で設定は完了です。イベントビューアーへの不要なエラー記録がなくなっていることを確認してみてください。

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