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「このアイテムが見つかりませんでした」エラーの修正方法|削除・名前変更できないファイルの対処法

パソコン上の特定のファイルを削除、名前変更、または開こうとしたときに、「このアイテムが見つかりませんでした。これは[パス]にありません。アイテムの場所を確認して、もう一度お試しください。」というエラーが表示されることがあります。

論理的に考えれば、パソコン上でファイルを見つけて表示できるなら、そのファイルにもアクセスできるはずです。しかし、この不可解なエラーが発生すると、ファイルに対して一切の操作ができなくなってしまいます。

「このアイテムが見つかりませんでした」エラーの修正方法|削除・名前変更できないファイルの対処法

このエラーは、サードパーティ製のソフトウェアが作成したファイルでよく発生します。主な原因は、ファイルの拡張子が正しく定義されていないことです。それ以外にも、いくつかの原因が考えられます。

本記事では、多くのユーザーが望む「問題のファイルを正常に削除する」方法を中心に、複数の解決策をわかりやすく解説します。

解決策1:コマンドを使って問題のファイルを強制削除する

この方法では、専用のコマンドを使って問題のあるファイルやフォルダを強制的に削除します。以前アンインストールしたソフトウェアの残存ファイルなど、ディスク容量を大きく占有しているファイルを消したい場合に特に有効です。コマンド内のパスは、実際のファイルの場所に置き換えて入力してください。

  1. スタートメニューで「コマンド プロンプト」と検索するか、隣にある検索ボタンをクリックして検索します。表示された結果を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。「Windowsキー + R」で「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「cmd」と入力する方法でも構いません。

「このアイテムが見つかりませんでした」エラーの修正方法|削除・名前変更できないファイルの対処法

  1. 以下のコマンドをコピーして貼り付け、Enterキーを押します。ファイル名を含む正しいパスを必ず指定してください。「X」はプレースホルダーなので、ファイルが保存されているドライブのドライブ文字に置き換えます。
rd /s \\?\X:\bad\folder\path
  1. 「操作は正常に完了しました」というメッセージが表示されれば成功です。表示されない場合は、パスの入力に誤りがないか確認してください。パスが正しいのに失敗する場合は、以降の解決策を試してみてください。

解決策2:フォルダ名を変更して通常どおり操作できるようにする

フォルダ内に重要なファイルがあり、削除したくない場合は、コマンドでフォルダ名を問題のない名前に変更しましょう。名前を変更できれば、Windowsエクスプローラーから通常どおり操作できるようになります。以下の手順に従ってください。

  1. スタートメニューで「コマンド プロンプト」を検索し、右クリックから「管理者として実行」を選択します。「Windowsキー + R」で「ファイル名を指定して実行」を開き、「cmd」と入力しても構いません。

「このアイテムが見つかりませんでした」エラーの修正方法|削除・名前変更できないファイルの対処法

  1. cd コマンドに続けて、C:\Folder1\Folder2\Folder3 の形式でパスを入力します。このとき、問題のファイル自体は含めず、そのファイルが保存されているフォルダまでを指定します。
cd C:\Folder1\Folder2\Folder3
  1. Enterキーを押したら、以下のコマンドを1行ずつ入力(またはコピー)していきます。各行の末尾で必ずEnterキーを押してください。
DIR /A /X /P
RENAME (現在のファイル名) (新しいファイル名)
EXIT
  1. 現在のファイル名と新しいファイル名は半角スペースで区切って入力します。括弧()は実際には入力しません。問題がなければ、これでエクスプローラーからファイルを通常どおり操作できるようになります。

解決策3:拡張子を持たないファイルを削除する

この方法は、問題のファイルに有効な拡張子がなく、Windowsの扱い方が判断できないためにエラーが表示されているケースに有効です。特にブラウザのプラグイン(Mozilla Firefoxのプラグインなど)が作成したファイルでよく見られる現象です。以下の手順で削除できます。

  1. 上記の解決策2の手順1と2を実行し、コマンドプロンプトで問題のファイルが保存されているフォルダへ正しく移動します。パスの入力ミスに注意してください。
  2. Enterキーを押した後、次のコマンドを実行して、問題の拡張子(正確には拡張子の欠如)を持つファイルを削除します。
del *.*
  1. エクスプローラーを開き、ファイルが本当に削除されたかを確認します。

注意: del *.* はそのフォルダ内のすべてのファイルを削除するコマンドです。必要なファイルが同じフォルダに存在しないか、実行前に必ず確認してください。

解決策4:圧縮(アーカイブ)を使った回避策

この解決策は厳密には回避策ですが、圧縮という別の操作の副次的な効果として問題を解決できます。コマンドプロンプトを使いたくない方や、マウス操作だけでGUI環境で完結させたい方に最適です。手順も簡単なので、ぜひ試してみてください。

  1. まず「WinRAR」というアーカイブソフトが必要です。公式サイトからダウンロードしてインストールしておきましょう。
  2. エクスプローラーで問題のファイルまたはフォルダを探します。右クリックして、コンテキストメニューから「アーカイブに追加」を選択します。
  3. アーカイブ設定画面が開いたら、「アーカイブ後に元のファイルを削除する」オプションを見つけてチェックを入れます。「OK」をクリックすると圧縮処理が始まり、完了後にはあの厄介なファイルが消えているはずです。「このアイテムが見つかりませんでした」エラーの修正方法|削除・名前変更できないファイルの対処法
  4. 最後に、作成されたアーカイブファイルも右クリックして「削除」を選択し、削除しておきましょう。
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