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【Windows 10】「セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」エラーの対処法

このエラーは、最近のWindows 10アップデート後に初めて報告されたもので、Trusted Platform Module(TPM)に関連しています。エラーメッセージは2つの場所に表示されます。1つ目は、「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows セキュリティ」→「デバイス セキュリティ」→「セキュリティ プロセッサ」→「セキュリティ プロセッサの詳細」と進んだ先の画面です。

【Windows 10】「セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」エラーの対処法

もう1つはWindows Defender上で、黄色い警告三角形とともに「セキュリティ プロセッサにエラーがあります。セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」というメッセージが表示されるケースです。以下で紹介する解決策を順に試して、お使いのパソコンの問題を解決しましょう。

「セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」エラーの原因

このエラーの原因となる要素はそれほど多くありません。エラーメッセージ自体は具体的ではないため、まずは以下のリストを確認してみてください。多くの場合、このリストに沿って対処すれば問題は解決します。

  • Windows Defenderのアップデートが利用可能になっている
  • BIOSで仮想化機能を無効化する必要がある
  • TPMに何らかの問題があり、設定のクリアまたは所有権の取得が必要

解決策1:Windows Defenderのアップデートをインストールする

これは実のところ、Windows Defenderが「アップデートが利用可能なので早めにインストールしてほしい」と通知しているだけの場合がよくあります。Windows DefenderのアップデートはWindows Updateと同じように配信され、通常は自動的にインストールされます。何らかの理由で自動インストールされていない場合は、以下の手順で手動インストールを行いましょう。

  1. Microsoftのサポートサイトにアクセスし、お使いのバージョンのWindows Defender向けに最新リリースされたアップデートを確認します。サイト左側のリストの上部に現在のWindows 10バージョンが表示されているので、そこからWindows Defender用のアップデートを探します。
【Windows 10】「セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」エラーの対処法
  1. 最新のWindows Defenderアップデートの横にあるKB(Knowledge Base)番号を、「KB」の文字ごとコピーします(例:KB4040724)。
  2. Microsoft Update Catalogを開き、コピーしたKB番号を貼り付けて、右上隅の検索ボタンをクリックして検索します。
【Windows 10】「セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」エラーの対処法
  1. 左側の「ダウンロード」ボタンをクリックし、お使いのPCのアーキテクチャ(32ビットまたは64ビット)を選択します。選択する前に、PCのプロセッサのアーキテクチャを必ず確認しておいてください。
  2. ダウンロードしたファイルを実行し、画面の指示に従ってアップデートを完了させます。
  3. アップデート完了後は必ずPCを再起動してください。これでアップデートが適用され、問題は発生しなくなるはずです。「設定」またはWindows Defenderで結果を確認できます。

解決策2:BIOSで仮想化を無効化し、TPM設定をリセットする

CPU仮想化とは、1つのプロセッサで複数のCPUをシミュレートし、CPU性能を効率的に活用できるようにする機能です。しかし、このオプションがシステム全体に不具合を引き起こすことがあり、BIOSでCPU仮想化を無効化したところ、このエラーメッセージが表示されなくなったというユーザーからの報告が多数寄せられています。

また、BIOS画面を操作しているうちに、TPM設定をデフォルトに戻して、特定の設定に不具合が起きていないか確認するのも有効です。この方法で問題を解決できたユーザーも多くいます。ぜひ試してみてください。

  1. スタートメニュー→電源ボタン→「再起動」の順に選択して、パソコンを再起動します。
  2. システムの起動中にBIOSセットアップキーを押して、BIOS設定画面に入ります。
  3. BIOSキーは通常、起動画面に「Press ___ to enter Setup(___キーを押してセットアップに入ってください)」のような形で表示されます。表示形式は多少異なる場合もありますが、内容は分かりやすいはずです。一般的なBIOSキーはF1、F2、Del、Esc、F10などなので、素早く押さないと再起動が必要になる点に注意してください。
【Windows 10】「セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」エラーの対処法
  1. 変更が必要なCPU仮想化オプションは、メーカーや機種によってBIOS内のさまざまなタブに配置されており、決まった場所はありません。名称も異なり、「Virtualization Technology」「AMD-V」などの名前で表示されることがあります。
  2. 多くの場合、「Advanced(詳細)」タブや、Tweaker・Overclock関連のタブ内にあります。場所に関わらず、オプション名は上記の通りです。
  3. 該当するオプションを見つけたら、DisabledまたはOffに変更します。
【Windows 10】「セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」エラーの対処法
  1. 次に調整すべきオプションはTPM(Trusted Platform Module)です。このオプションも構成によってさまざまな場所にありますが、多くの場合「System Configuration(システム構成)」タブ内にあります。
  2. 少し探せば見つかるはずなので、そのオプションを選択し、スクロールして「TPMをデフォルト設定に戻す」項目を選びます。TPMが無効になっている場合は、あわせてEnable(有効)に切り替えてください。
【Windows 10】「セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」エラーの対処法
  1. 「Exit(終了)」セクションに移動し、Exit Saving Changes(変更を保存して終了)を選択します。これで起動が続行されます。その後、問題がまだ発生するかどうかを確認してください。

解決策3:TPMをクリアする、または所有権を取得する

このモジュールを実際に使用していない場合は、こちらの解決策が最適です。Windows DefenderセキュリティセンターからTPMをクリアするのは、問題を解決する最も簡単な方法の1つであり、実際にエラーメッセージが表示されなくなったという声もあります。

  1. タスクバーの盾アイコンを右クリックして「開く」を選択します。アイコンが見当たらない場合は、スタートメニューボタンをクリックし、そのすぐ上にある歯車アイコンから「設定」アプリを開きます。
  2. 「更新とセキュリティ」を選択し、「Windows セキュリティ」タブに移動します。ウィンドウ上部の「Windows Defender セキュリティ センターを開く」ボタンをクリックします。
【Windows 10】「セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」エラーの対処法
  1. Windows Defenderセキュリティセンターが開いたら、メイン画面の「デバイス セキュリティ」(ノートPCのアイコン)をクリックします。
  2. 画面が「デバイス セキュリティ」に切り替わったら、「セキュリティ プロセッサ」セクションの下にある「セキュリティ プロセッサの詳細」をクリックすると、エラーメッセージが表示されます。
【Windows 10】「セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」エラーの対処法
  1. ステータス画面の下に「作業の開始」ボタンがあるので、すぐにクリックします。「TPMのクリア」オプションを選択し、ダイアログの指示を確認します。このモジュールで作成したデータがある場合は事前にバックアップを取り、PCが再起動するのを待って、問題が解消されたかどうかを確認しましょう。

さらに、TPMの所有権を取得するという方法も試せます。

  1. キーボードのWindowsキー+Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。新しく開いたボックスに「tpm.msc」と入力(引用符は不要)してOKをクリックすると、Trusted Platform Module(TPM)管理ツールが開きます。
【Windows 10】「セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」エラーの対処法
  1. ウィンドウ右側の「操作」セクションにある「TPMの準備…」ボタンをクリックします。ダイアログを確認すると、システムがBIOSに似た画面で再起動し、TPMの有効化と所有権の取得を促すプロンプトが表示されます。
【Windows 10】「セキュリティ プロセッサをリセットして機能の問題を修正してください」エラーの対処法
  1. F10キーを押して受け入れると、Windowsが通常どおり再起動します。これでエラーは消えるはずです!
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