Windows 10でエラー0xc190020eを修正する方法
エラー0xc190020eは、Windows Updateのダウンロード中に、アップデート内容をインストールするための空き容量が不足している場合に発生します。必要な容量はアップデートのサイズによって異なり、特に大型の機能更新プログラムでは数GB以上の空き領域が求められることもあります。Microsoftは頻繁にWindowsのアップデートを配信しており、常に最新の状態を保ちたいユーザーにとっては、かなりのディスク容量が必要になります。
とはいえ、アップデートには重要なセキュリティ修正やシステム不具合の解消が含まれていることが多いため、容量不足を理由に更新を諦めるのは得策ではありません。幸い、このエラーはそれほど深刻なものではなく、比較的簡単に対処できます。基本的にはシステムドライブの空き容量を確保すればよいのですが、システムファイルの削除や変更は、十分な知識がないまま行うと重大な問題を引き起こし、最悪の場合Windowsの再インストールが必要になる可能性もあるため、慎重に作業を進めてください。

Windows 10でエラー0xc190020eが発生する原因
このエラーの原因はシンプルで、主に以下の要因によるものです。
- 空き容量不足:インストールに必要な空き容量が足りない状態でアップデートを実行しようとすると、このエラーが表示されます。
以下の対処法を順番に試して、ディスクの空き容量を確保していきましょう。
対処法1:ディスク領域の使用量を増やす
まずは、システムドライブにどれだけの空き容量があるかを確認することから始めましょう。システム保護(システムの復元)に割り当てるディスク領域を調整することで、容量を確保できます。手順は以下の通りです。
- デスクトップ上の「PC」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 左側のメニューから「システムの詳細設定」をクリックします。

- 「システムの保護」タブに移動し、対象のシステムボリュームを選択します。
- 「ディスク領域の使用量」のスライダーを動かして、システムの復元に割り当てる領域を増やします。

対処法2:$Windows.~BTフォルダを削除する
$Windows.~BTは、システムのアップデート時に自動的に作成される一時フォルダで、アップデートのログやインストールに必要なファイルが保存されています。このフォルダはデフォルトでは非表示になっているため、エクスプローラーからは確認できませんが、「ファイル名を指定して実行」にパスを直接入力することでアクセス可能です。フォルダの中身を空にする手順は以下の通りです。
- Winキー + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 以下のパスを入力します。

C:\$Windows.~BT
- システムドライブがCドライブ以外の場合は、「C」の部分を実際のドライブ文字に置き換えてください。
- フォルダにアクセスできたら、中身をすべて削除して、再度アップデートを実行してみましょう。
対処法3:ディスククリーンアップを使用する
ディスククリーンアップは、ハードドライブの空き容量を簡単に確保できるWindows標準のユーティリティです。不要になったファイルを自動的にスキャンし、安全に削除してくれます。実行手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開き、「ディスククリーンアップ」と入力します。
- ディスククリーンアップを起動し、システムドライブ(通常はCドライブ)を選択します。

- リストから「一時ファイル」にチェックを入れます。

- 「OK」をクリックしてクリーンアップを開始します。
より多くの容量を解放したい場合は、「システムファイルのクリーンアップ」ボタンをクリックすると、古いWindows更新ファイルなども削除対象に含められます。
対処法4:不要なアプリケーションをアンインストールする
システムドライブの空き容量を確保するもう一つの有効な方法が、過去にインストールしたものの現在は使用していないアプリケーションのアンインストールです。手順は以下の通りです。
- スタートメニューで「コントロールパネル」と入力して開きます。
- 「プログラム」カテゴリ内の「プログラムのアンインストール」をクリックします。

- インストール済みアプリの一覧を確認し、使用しなくなったアプリをダブルクリックしてアンインストールしていきます。
対処法5:Windowsレジストリに新しいエントリを追加する
最後に紹介するのは、Windowsレジストリでアップデートに特別な許可を与えることで、OSのアップグレードを可能にする方法です。※レジストリの編集は誤った操作を行うとシステムに深刻な影響を与える可能性があるため、事前にバックアップを作成しておくことを強くおすすめします。編集手順は以下の通りです。
- Winキー + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「regedit」と入力してEnterキーを押します。
- レジストリエディターが起動したら、アドレスバーに以下のパスを貼り付けます。

Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsUpdate\OSUpgrade
- 右側の空白部分を右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択します。

- 作成した値をダブルクリックし、名前を「AllowOSUpgrade」に変更して、値のデータを「1」に設定します。

- 変更を保存し、システムを再起動します。
- 再起動後、再度アップデートを実行してみてください。
-
【Windows 10】Originエラー9:0の原因と解決方法を徹底解説
Originは、Steam、Epic Games、GOG、Uplayなどの他のゲームプラットフォームでは入手できない幅広いタイトルを提供している、ユニークなゲームプラットフォームです。しかし、このアプリを使用している際に発生しやすいエラーの一つが「Originエラーコード9:0」です。アプリのアップデート時や新バージョンのインストール時に、「Whoops – インストーラーでエラーが発生しました」というエラーメッセージが表示されることがあります。 このエラーは、PC内のさまざまな不具合、ウイルス対策ソフトやファイアウォールとの競合、破損した.NETパッケージ、またはキャッシュの破損などが原因で
-
Windows 10でシステムエラー67を修正する方法【原因と対処法を完全解説】
システムエラー67は、Windows 10のPCでネットワークドライブをマップしようとした際に発生する、よくあるネットワークおよびサーバーの問題です。通常、画面には次のようなエラーメッセージが表示されます。 この問題は、デバイスにインストールされているネットワークドライバーが最新の状態になっていない場合や、何らかの理由で設定が誤っている場合に主に発生します。そのため、問題を解決するには、ネットワークアダプタードライバーが現在マシンで動作しているOSバージョンと互換性があることを確認する必要があります。 Windowsデバイスでシステムエラー67が表示されている場合は、Windowsの設定を