Windowsエラー
 Computer >> コンピューター >  >> トラブルシューティング >> Windowsエラー

Windows 10で外付けハードドライブを安全に取り出せないときの対処法まとめ

一部のユーザーから、「USBメモリや外付けハードドライブなどを安全に取り外せない」という報告が寄せられています。この問題は、多くの場合、ドライブ内のファイルを使用中の別プロセスが存在することや、WindowsのUSBドライバーがドライブの取り外しを妨げていることが原因です。タスクバー左下にある「ハードウェアの安全な取り外し」オプションを使ってもドライブを取り出せないという声も多く見られます。

外付け機器の安全性とデータの整合性を守るためには、他のプロセスがドライブを使用していない状態でのみ取り外すことが大切です。不用意にドライブを引き抜くと、データの破損やドライブ自体の損傷につながるおそれがあります。以下では、この問題を解決するための方法を順番に紹介します。

Windows 10で外付けハードドライブを安全に取り出せないときの対処法まとめ

Windows 10で外付けドライブを安全に取り出せない原因とは?

外付けドライブを安全に取り出せず、「ハードウェアの安全な取り外し」オプションがグレー表示になっている場合、主に次の要因が考えられます。

  • ドライブの内容が使用中:バックグラウンドプロセスやアプリケーションが、外付けドライブ上のファイルを読み書きしていると、この問題が発生することがあります。
  • WindowsのUSBドライバー:システムに導入されているUSBドライバーが古かったり、不具合を起こしていたりする場合も、取り外し作業が妨げられることがあります。

以下の対処法を、記載された順番に沿って試していきましょう。

対処法1:システムを再起動する

まず最初に試したいのがPCの再起動です。再起動を行うと、現在動作しているすべてのアプリケーションやサードパーティ製プロセスが終了するため、起動後には外付けハードドライブ上のファイルを使用しているアプリは存在しなくなります。タスクマネージャーで該当タスクを一つずつ終了させることも可能ですが、時間がかかるため、より手早く確実な再起動の方がおすすめです。再起動が完了したら、改めてドライブの取り外しを試してみてください。

対処法2:ハードドライブのポリシー設定を確認する

Windows上に「取り出し(Eject)」オプションが表示されない場合は、Windowsが何らかの操作の途中であることを理由に、ドライブの取り外しをブロックしている可能性があります。データ消失のおそれがあると判断された場合、Windowsはドライブの取り外しを許可しません。以下の手順で、Windowsがドライブに設定しているポリシーを変更できます。

  1. Windowsキーを押しながらXキーを押し、「デバイスマネージャー」を選択します。
  2. ディスクドライブ」の項目を展開し、取り外したいドライブを見つけます。Windows 10で外付けハードドライブを安全に取り出せないときの対処法まとめ
  3. 対象のドライブを右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  4. ポリシー」タブを開き、「パフォーマンスの向上(Better Performance)」が選択されていることを確認します。Windows 10で外付けハードドライブを安全に取り出せないときの対処法まとめ
  5. パソコンを再起動し、ドライブを取り出すオプションが表示されるかどうかを確認します。

対処法3:「ハードウェアの安全な取り外し」ツールを使う

実は、従来型の「ハードウェアの安全な取り外し」ツールを直接呼び出せるショートカットが存在します。このツールを起動すれば、外付けハードドライブを簡単に取り外すことができます。以下の手順でアクセスしてください。

  1. 「Windows + R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
    RunDll32.exe shell32.dll,Control_RunDLL hotplug.dll
    Windows 10で外付けハードドライブを安全に取り出せないときの対処法まとめ
  3. ハードウェアの安全な取り外し」ツールが表示されます。
  4. 取り外したいドライブを選択し、「停止」をクリックします。Windows 10で外付けハードドライブを安全に取り出せないときの対処法まとめ
  5. 問題が解消したかどうかを確認してください。

対処法4:ハードウェアとデバイスのトラブルシューティングツールを実行する

Windowsに標準搭載されているトラブルシューティングツールは、必要に応じて活用する価値があります。今回は外付けハードウェアに不具合が生じているため、「ハードウェアとデバイス」のトラブルシューティングツールを実行することで問題が解決する場合があります。実行手順は以下の通りです。

  1. Windowsキー + Iを押して「設定」を開きます。
  2. 更新とセキュリティ」に移動します。
  3. トラブルシューティング」パネルを選択します。
  4. 下へスクロールし、「ハードウェアとデバイス」を探します。
  5. 選択して「トラブルシューティングツールの実行」をクリックします。Windows 10で外付けハードドライブを安全に取り出せないときの対処法まとめ

対処法5:ディスクの管理からドライブを取り出す

「ディスクの管理」は、システムに接続されているすべてのディスクやドライブを管理できるWindows標準のユーティリティです。「ハードウェアの安全な取り外し」オプションからドライブを取り出せない場合でも、このツールを使えば安全に取り外しが可能です。手順は以下の通りです。

  1. スタートメニューで「ディスクの管理」と入力し、Enterキーを押します。
  2. 取り外したい外付けハードドライブを探します。
  3. 外付けハードドライブを右クリックし、「取り出し」を選択します。Windows 10で外付けハードドライブを安全に取り出せないときの対処法まとめ

注意点

ディスクの管理からドライブを取り出すと、そのドライブは「オフライン」として表示されることに注意してください。次回同じドライブをシステムで使用する際は、ディスクの管理でステータスを「オンライン」に戻す必要があります。

対処法6:USBドライバーを更新する

最後に試すべきは、デバイスマネージャーを使ってUSBドライバーの状態を確認することです。ドライバーが正常に動作しているかどうかをチェックし、問題を解消しましょう。手順は以下の通りです。

  1. スタートメニューで「デバイスマネージャー」と入力して開きます。
  2. ユニバーサル シリアル バス コントローラー」の一覧を展開します。
  3. 黄色の感嘆符が付いたエントリがないか確認します。ある場合は右クリックし、「ドライバーソフトウェアの更新」を選択します。
  4. 感嘆符がない場合は、ドライバーをアンインストールしてからシステムを再起動し、ドライバーを自動的に再インストールさせます。Windows 10で外付けハードドライブを安全に取り出せないときの対処法まとめ
  1. Windowsで外付けハードドライブが表示されないときの対処法まとめ

    パソコン上のデータ管理は非常に大変なものであり、日々増え続けるデータ量を考えると、内蔵ハードドライブの容量だけでは不足しがちです。そのため、多くの方が外付けハードドライブを購入してデータを保存しています。しかし、ある日外付けハードドライブのデータにアクセスしようとしたところ、Windowsパソコンがハードドライブを認識してくれない――そんな経験はないでしょうか?この問題は非常にストレスですが、正しい対処法を知っていれば慌てる必要はありません。 本記事では、外付けハードドライブが認識されない問題を解決するための具体的な方法をいくつかご紹介します。 注意: 手順を進める前に、まずUSBポート自体が

  2. Windows 11で外付けハードドライブが表示されない問題を解決する方法

    新しいハードドライブをパソコンにセットアップしようとしても、思うように進まず困っていませんか?新しいハードドライブがシステムに表示されない場合、その原因はさまざまです。古いドライバー、接続不良、破損または誤設定されたBIOS設定、ネットワーク接続の問題などが考えられます。 画像出典:IT Pro 外付けハードドライブが表示されない、あるいはディスクの管理アプリに新しいハードドライブが表示されないといったトラブルに直面している場合は、いくつかの対処法を実践するだけで簡単に解決できます。 この記事では、Windows 11/10で「新しいハードドライブが表示されない」問題を解決するためのトラブル