WindowsでSYSTEM_PTE_MISUSEのブルースクリーン(BSOD)エラーを解決する方法
SYSTEM_PTE_MISUSEは、システムを強制的にクラッシュさせ、再起動を余儀なくされるBSOD(ブルースクリーン・オブ・デス)エラーの一種です。BSODの問題は非常に厄介で、作業中であろうと何をしていようと突然中断され、ファイルの破損やデータ損失につながる恐れがあります。このエラーはそれほど頻繁に発生するものではありませんが、一度遭遇すると非常に煩わしい存在となります。

幸いなことに、同じ問題を経験したユーザーたちが解決策を共有してくれています。本記事では、それらの方法をまとめてご紹介します。ぜひ参考にして、問題の解決にお役立てください!
WindowsでSYSTEM_PTE_MISUSE BSODが発生する原因は?
SYSTEM_PTE_MISUSE BSODは、ファームウェアが使用するセキュリティ技術に関する問題によって引き起こされます。この問題の原因となり得るセキュリティ技術には2種類あり、それがPTTとTPMです。BIOSでこれらを無効化することで、迅速かつ効率的に問題を解決できる場合があります!
それでも解決しない場合は、BIOSを最新バージョンへ更新してみてください。古いバージョンのBIOSでは、この種のエラーがより頻繁に発生することが知られています。
解決策1:BIOSでPTTセキュリティを無効にする
PTT(Platform Trust Technology:プラットフォーム信頼テクノロジー)は、Intelが導入した技術で、システムファームウェア内にTPM(Trusted Platform Module)機能を実装するものです。便利な機能ではありますが、BIOSでこれを無効化することにより、SYSTEM_PTE_MISUSE BSODの頻発が解消したという報告が多数寄せられています。以下の手順に従って、BIOSでPTTセキュリティを無効にしましょう!
- PCの電源を入れ、システムが起動し始めるタイミングでBIOSキーを押してBIOS設定画面に入ります。BIOSキーは通常、起動画面に「Press ___ to enter Setup」といった表示で案内されています。一般的なBIOSキーはF1、F2、Delなどです。

- 次に、PTTセキュリティを無効化します。変更すべきオプションは、BIOSベンダーによって異なるタブに配置されており、見つけ方は一通りではありません。通常はSecurityタブの下にありますが、同じ機能でもさまざまな名称で表記されることがあります。
- 矢印キーを使ってBIOS内のSecurityタブ、または類似の名称のタブへ移動し、「PTT」「PTT Security」などの名前のオプションを選択します。

- オプションを選択した状態でEnterキーを押し、矢印キーでDisable(無効)を選択することで、PTTセキュリティを無効化できます。
- Exitセクションへ移動し、Exit Saving Changes(変更を保存して終了)を選択します。これでPCの起動が続行されます。問題が解決したかどうかを確認してください。
解決策2:BIOSでTPMを非表示(Hidden)に設定する
TPMはPTTの代替となる技術であり、この方法は解決策1とよく似ています。お使いのPCのBIOSにPTTの項目が見当たらない場合、代わりにTPMの項目が存在している可能性があり、多くの場合は同じ場所に配置されています。以下の手順に従って、BIOSでTPMを非表示に設定しましょう。
- PCを起動し、システムが立ち上がり始めるタイミングでBIOSキーを押してBIOS設定に入ります。BIOSキーは起動画面に「Press ___ to enter Setup」という形で必ず表示されます。一般的なBIOSキーはF1、F2、F10、Delなどです。

- 次に、TPMを非表示に設定します。変更すべきオプションは、PCメーカーごとのBIOSファームウェアツールによって異なるタブに配置されています。通常はSecurityタブまたはAdvancedタブの下にありますが、表記名は多岐にわたります。
- 矢印キーでSecurityタブ、または類似の名称のタブへ移動し、「TPM」「TPM SUPPORT」などの名前のオプションを選択します。

- オプションを選択した状態でEnterキーを押し、矢印キーでHidden(非表示)を選択します。「Hidden」という選択肢がない場合は、Disable(無効)を選んでください。
- Exitセクションへ移動し、Exit Saving Changesを選択します。これでPCの起動が続行されます。問題が残っていないかどうかを確認してください。
解決策3:パソコンのBIOSをアップデートする
BIOSのアップデートは必ずしも簡単な作業ではなく、USBメモリやDVDなどの外部メディアが必要になる場合があります。しかし、現在使用中のBIOSのバージョンがあまりに古い場合、放置するとこのようなBSODがますます頻繁に発生するようになってしまうだけです。以下の手順に従って、BIOSをアップデートしましょう!
- 検索バーまたはスタートメニューに「msinfo32」と入力してシステム情報を開き、現在インストールされているBIOSのバージョンを確認します。
- プロセッサーモデルのすぐ下にあるBIOSバージョン/日付の情報を見つけ、PC上のテキストファイルか紙に書き写して控えておきます。

- お使いのPCがメーカー製の完成品、BTO(受注生産)、自作のどれに該当するかを確認します。これは非常に重要なポイントです。特定のパーツ向けのBIOSを適用しても他のデバイスには対応せず、誤ったBIOSで上書きしてしまうと、重大なエラーやシステム障害を招く恐れがあります。
- BIOSアップデートに向けてPCを準備します。ノートパソコンの場合はバッテリーを満充電し、念のため電源アダプターも接続しておきましょう。デスクトップPCの場合は、停電などでアップデート中にシャットダウンする事態を防ぐため、無停電電源装置(UPS)の使用を推奨します。
- Lenovo、Gateway、HP、Dell、MSIなど、各メーカー向けに用意された手順に従って、アップデートを実行してください。
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