【解決法】Windows Defenderの「脅威サービスが停止しました」エラーを修正する方法
現代において、ウイルスやマルウェアによる脅威はますます身近な存在になっています。幸いにも、こうした脅威からデータを守るためのツールやソフトウェアが数多く提供されています。Windows 10の優れた機能の一つが、強力な「Windows Defender」です。サードパーティ製ウイルス対策ソフトほど頻繁には更新されていないものの、注意して使用していれば十分な保護性能を発揮してくれます。

しかし、場合によってはWindows Defenderが突然停止し、手動での再起動が必要になることがあります。その際に表示されるのが「脅威サービスが停止しました。今すぐ再起動してください」というメッセージと、その下にある「再起動」ボタンです。ところが、ボタンをクリックしても問題が解決せず、メッセージが消えないケースがあります。
エラーが発生する主な原因
このエラーメッセージが表示される理由はいくつか考えられます。主な原因の一つは、サードパーティ製ウイルス対策ソフトをアンインストールした後にWindows Defenderへ切り替えた際に発生するものです。また、特定バージョンのWindows Defenderに存在する不具合が原因であることも、複数のユーザーによって報告されています。以下、それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。
- Windowsが古い: Windowsのバージョンが古い場合にこのメッセージが表示されることがあります。特にDefenderのv1.279に関連する問題も確認されています。Windowsを最新の状態に更新することで解決できるケースが多いです。
- DisableAntiSpywareレジストリキー: サードパーティ製ウイルス対策ソフトを最近削除した場合に発生することがあります。レジストリに「DisableAntiSpyware」キーが存在し、その値が1に設定されていると、Windows Defenderが正常に動作できず、エラーメッセージが表示されます。
- Windows Defenderのサービス: Windows Defenderが正しく動作するには、関連するWindowsサービスが実行されている必要があります。これらのサービスが停止していると、Defenderは動作できず、本エラーが表示されます。
原因が把握できたところで、次にこの問題を解決し、Windows Defenderを復旧させるための具体的な方法を順番に紹介していきます。
方法1: Windowsを更新する
まず最初に試すべきは、Windowsの更新です。Windows UpdateにはWindows Defenderの更新プログラムが含まれていることが多く、さまざまな問題の解決につながります。特定のDefenderバージョンに起因するエラーの場合もあるため、更新プログラムを確認してインストールしましょう。以下の手順に従ってください。
- Windows + Iキーを押して設定ウィンドウを開きます。

- 設定画面で更新とセキュリティをクリックします。
- 自動的にチェックされない場合は、更新プログラムのチェックボタンをクリックして、利用可能な更新がないか確認します。

- 更新プログラムが検出されたら、今すぐインストールボタンをクリックしてダウンロードを開始します。
- 更新が完了すると再起動を求められるので、指示に従ってシステムを再起動します。
- 求められない場合は、手動でPCを再起動してください。
- 最後に、問題が解決したかどうかを確認します。
方法2: Windows Defenderのレジストリを編集する
エラーの原因として、Windows Defenderのレジストリキーが挙げられます。サードパーティ製ウイルス対策ソフトをインストールすると、Windows Defenderを無効化するために「DisableAntiSpyware」というレジストリキーが作成されます。ウイルス対策ソフトをアンインストールしても、このキーが残っている場合があり、それがWindows Defenderの動作を妨げる原因となります。この問題を解決するには、キーの値を0に変更する必要があります。以下の手順で行いましょう。
- Windows + Rキーを押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- ダイアログにregeditと入力し、Enterキーを押します。
- Windowsレジストリエディタが開きます。
- 以下のパスへ移動します:
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender
- DisableAntiSpywareキーをダブルクリックして編集し、値を0に変更してOKをクリックします。

- 該当するキーが存在しない場合は、右側のペイン内で右クリックします。
- 新規 > DWORD (32ビット) 値を選択します。

- キー名をDisableAntiSpywareに変更し、ダブルクリックして値を編集します。
- 値を0に設定してOKをクリックします。
- 最後に、Windows Defenderを開いて問題が解決したかどうかを確認します。
方法3: Windows Defenderのサービスを開始する
上記の方法で解決しない場合は、Windows Defenderのサービスが原因である可能性があります。Windows Defenderが正常に動作するには、「Security Center(セキュリティセンター)」や「Windows Defender Antivirus Service」などの関連サービスが実行されている必要があります。これらのサービスが停止していると、Defenderは動作できません。サービスが実行中であり、スタートアップの種類が「自動」に設定されていることを確認しましょう。以下の手順に従ってください。
- Windows + Rキーを押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- ダイアログにservices.mscと入力し、Enterキーを押します。
- Windowsのサービスウィンドウが開きます。

- Security CenterとWindows Defender Antivirus Serviceのサービスを探します。環境によっては「Windows Defender Advanced Threat Protection Service」という名前の場合もあります。「S」キーや「W」キーを押すと、該当する頭文字のサービスへ素早くジャンプできます。

- サービスをダブルクリックしてプロパティ画面を開きます。
- サービスが停止している場合は開始ボタンをクリックします。すでに実行中の場合は、停止をクリックしてから開始をクリックして再起動します。
- スタートアップの種類が自動に設定されていることも確認します。

- 適用をクリックして変更を保存し、OKをクリックします。その後、サービスウィンドウを閉じます。
- Windows Defenderを開いて、問題が解決したかどうかを確認します。
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