Windowsプッシュ通知ユーザーサービスが動作しなくなったときの対処法
パソコンを起動すると、「Windows Push Notifications User Service は動作を停止しました」または「Windows Push Notifications User Service は予期せず終了しました」というエラーメッセージが表示されることがあります。この問題にお困りの場合は、本記事で紹介する対処法をお試しください。

「Windows Push Notifications User Service(WpnUserService)」は、Windowsの通知プラットフォームをホストするサービスで、ローカル通知とプッシュ通知の両方をサポートしています。対応している通知の種類は、タイル、トースト、rawの3種類です。
Windowsプッシュ通知ユーザーサービスが動作しないときの対処法
Windows 10パソコンでこのエラーが発生した場合は、以下の方法を順番に試してみてください。
- WpnUserServiceサービスの状態を確認する
- SFC(システムファイルチェッカー)を実行する
- DISMを実行する
- 破損した通知データベースをリセットする
- レジストリエディターでWpnUserServiceサービスを無効化する
1. WpnUserServiceサービスの状態を確認する

まず、「Windows Push Notification User Service」のスタートアップの種類が「自動」に設定されているかを確認しましょう。
このサービスはセッション0で実行され、通知プラットフォームと接続プロバイダーをホストしています。接続プロバイダーは、デバイスとWNSサーバー間の接続を処理する役割を担います。
手順は以下のとおりです。
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- 空欄に「services.msc」と入力し、OKをクリックします。
- 「サービス」一覧から「Windows Push Notification User Service」を探します。
- 右クリックして「プロパティ」を開き、「スタートアップの種類」を「自動」に変更します。
- OKをクリックして設定を保存し、パソコンを再起動します。
2. SFCを実行する
SFC(システムファイルチェッカー)を実行すると、破損したWindowsシステムファイルをスキャンして自動的に修復できます。コマンドプロンプトを管理者として起動し、以下のコマンドを実行してください。
sfc /scannow
スキャンが完了したらパソコンを再起動し、問題が解決したかどうかを確認します。
3. DISMを実行する
DISM(展開イメージのサービスと管理ツール)は、Windowsシステムの不整合や破損を検出・修復するためのツールです。SFCで改善しない場合は、管理者としてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを順に実行してみてください。
Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
処理が完了したらパソコンを再起動し、問題が解消されたか確認しましょう。
4. 破損した通知データベースをリセットする

Windows 10のアップデート後に、通知データベース(wpndatabase.db)が破損することがあり、それが原因でこのエラーが表示されるケースがあります。その場合は、「Notifications」フォルダーの名前を変更(または削除)して、新しいデータベースを再作成することで改善する可能性があります。
手順は以下のとおりです。
- エクスプローラーを開き、次のフォルダーへ移動します。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows - 隠しファイルと隠しフォルダーを表示するよう設定し、Windowsフォルダー内の「Notifications」フォルダーを探します。
- フォルダーを右クリックし、表示されたコンテキストメニューから「名前の変更」を選択します。
- フォルダー名を「Old-Notifications」などに変更し、確認ダイアログが表示されたら変更を確定します。
- 最後にパソコンを再起動し、問題が解決したかどうかを確認します。
5. レジストリエディターでWpnUserServiceサービスを無効化する

他のすべての方法で効果が得られなかった場合の最終手段としてお試しください。なお、この設定を行うとシステムは一切の通知を受け取れなくなる点にご注意ください。
- Win + Rキーを押し、「regedit.exe」と入力してOKボタンをクリックし、レジストリエディターを開きます。
- 次のパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WpnUserService - 「WpnUserService」サブキーを選択し、右側のペインにある「Start」(REG_DWORD)をダブルクリックして、値のデータを「0」に変更します。
- 同じ要領で「WpnUserService_1cebdf5」(末尾の英数字は環境によって異なります)も同様に値を「0」に変更します。
- 最後にレジストリエディターを閉じ、パソコンを再起動します。
本記事の内容が、皆さまの問題解決の一助となれば幸いです。

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