【The Elder Scrolls Online】エラー304「このアカウントはすでにログインしています」の対処法
多くの『The Elder Scrolls Online』プレイヤーから、ゲームサーバーへのログイン時にエラー304(This account is already logged in/このアカウントはすでにログインしています)が表示されるという報告が寄せられています。ゲームを起動した直後に表示されるケースもあれば、サーバーから強制的に切断された後に表示されるケースもあります。なお、この問題はPC版限定で発生しているようです。

調査の結果、このエラーコードが発生する背景にはいくつかのシナリオがあることが判明しました。考えられる主な原因は以下の通りです。
- バックグラウンドに残存するESOプロセス – 多くのユーザーの報告によると、ゲームを正規の手順で終了せずに閉じる癖がある場合、この問題が発生しやすくなります。タスクマネージャーで残存プロセスを終了させることで解決できます。
- ルーター設定でIPv6が無効になっている – ルーターがIPv6トンネリングを使用できない状態になっている場合も、このエラーが表示されることがあります。ルーター設定の「詳細設定/Expert」メニューからIPv6トンネリングを有効化することで解決できます。
- ISPがNATからPATへ移行した – プロバイダー(ISP)がNAT(Network Address Translation)からPAT(Port Address Translation)へ移行した直後に、この問題が発生するユーザーが多数います。この場合、ISPに連絡してNAT構成に戻してもらう以外に根本的な解決策はありません。
- TCP/IPデータのキャッシュ不具合 – 古いTCP/IPデータのキャッシュが原因となっている可能性もあります。ルーターの再起動や初期化を行うことで、一時データや以前の設定をクリアできる場合があります。
考えられる原因がわかったところで、実際にエラー304(このアカウントはすでにログインしています)の解消に成功したユーザーが使用した対処法を紹介します。
方法1:タスクマネージャーですべてのESO関連プロセスを終了する
この問題は、ゲームを正しく終了せずにクライアントをそのまま閉じてしまう習慣がある場合に発生することが知られています。この操作を繰り返すと、次回ゲームを起動した際にランダムな切断が発生することがあります(PCを再起動しない限り)。
注意: ゲームを終了してから1分以内に再アクセスした場合にも同じ現象が起こることがあります。この場合、ゲームサーバー側の認証処理がまだあなたのアクティビティに関連するデータをクリアできておらず、「まだログイン中」と判断されている可能性が高いです。その場合は、1分以上待ってから再度ログインを試みてください。
PCの再起動なしで一時的にエラー304を解消したい場合は、タスクマネージャーですべてのESOプロセスを終了することで、キャッシュを完全にクリアし、まっさらな状態でログインできるようになります。
まだ試したことがない場合は、以下の手順に従ってください。
- 『The Elder Scrolls Online』とランチャーが完全に終了しており、関連プロセスがバックグラウンドで動いていないことを確認します。
- Ctrl + Shift + Escキーを押してタスクマネージャーを開きます。簡易表示の場合は、画面右下の詳細情報をクリックしてください。

- 詳細画面が開いたらプロセスタブに移動し、eso64.exeまたはeso32.exeを右クリックして、コンテキストメニューからタスクの終了を選択します。

注意: メインプロセスのほかに別の関連プロセスがある場合は、それも終了させてください。 - ゲームを再度起動し、問題が解決したかどうかを確認します。
それでも同じ問題が発生する場合は、次の対処法に進んでください。
方法2:ルーター設定でIPv6トンネリングを有効にする
『The Elder Scrolls Online』は以前、接続方式を完全にIPv6へ移行しました。この変更以降、ルーターレベルでIPv4プロトコルを使い続けていたプレイヤーは、10分ほどごとにログイン画面へ戻されてしまう事態に見舞われていました。
該当する場合は、ルーター設定にアクセスしてIPv6トンネリングを有効化することで問題を解決できるはずです。実際にこの方法によって、エラー304が頻発していた環境でも快適にプレイできるようになったという報告が多数あります。
注意: IPv6を有効化する具体的な手順はルーターの機種によって異なります。お使いの機器によって画面構成が異なるため確定的なガイドは提供できませんが、一般的な流れを以下にまとめました。
- まず、ルーターのIPアドレスを確認します。Windowsキー + Rを押してファイル名を指定して実行ダイアログを開き、「cmd」と入力してCtrl + Shift + Enterを押します。UAC(ユーザーアカウント制御)の確認画面が表示されたらはいをクリックして管理者権限を付与します。

注意: ルーターのIPアドレスがすでにわかっている場合は、この手順をスキップして手順3へ進んでください。 - 管理者権限のコマンドプロンプトで以下のコマンドを入力し、Enterキーを押してネットワークの概要を表示します。
ipconfig
- 表示された情報の中から、現在使用中のアダプターに関連付けられたデフォルトゲートウェイのアドレスを確認し、コピーします。

- お好みのブラウザーを開き、コピーしたアドレスを貼り付けてEnterキーを押すと、ルーター設定のログイン画面にアクセスできます。
- ログイン画面が表示されたら、独自の認証情報を設定済みの場合はそれを入力します。

注意: カスタム認証情報を設定していない場合は、多くのメーカーで使われている初期値(ユーザー名:admin、パスワード:1234など)を試してみてください。機種によって異なるため、ログインできない場合はオンラインでお使いのルーターのデフォルト認証情報を検索してください。 - ルーター設定へのログインに成功したら、詳細設定(Expertメニュー)を探します。
- 詳細設定メニュー内でIPv6トンネリングという項目を見つけてクリックします。
- IPv6トンネルメニューに入ったら、オプションが有効になっていることを確認し、トンネリング方式としてDS-Liteを選択します。構成タイプを選択できる場合は自動(Auto)を選んでから変更を保存します。

- IPv6トンネルが正しく有効化されたら、変更を保存し、コンピューターとルーターの両方を再起動して設定を反映させます。
- 『The Elder Scrolls Online』を再度起動し、問題が解決したかどうかを確認します。
それでも同じエラー304(このアカウントはすでにログインしています)による切断が続く場合は、次の対処法に進んでください。
方法3:ISP(プロバイダー)側の問題を調査する
エラー304に加えてランダムな切断も頻発している場合、問題がISP側にある可能性があります。他のユーザーの報告を見ると、原因は古いTCP/IPキャッシュデータから、ISPが接続方式をNATからPATへ変更したことまで多岐にわたります。
原因によって、エラー304の再発を防ぐための有効な対策は異なります。
TCP/IPデータのキャッシュ不良が原因の場合は、ルーターの再起動または初期化で解決できるはずです。一方、ISPがNAT(Network Address Translation)からPAT(Port Address Translation)へ切り替えたことが原因の場合は、ISPに連絡して接続方式をNATに戻してもらう必要があります。
両方のシナリオに対応できるよう、個別のガイドを用意しました。
- TCP/IPデータのキャッシュ不良が原因と思われる場合は、サブガイドAを実行し、解決しない場合はサブガイドBへ進んでください。
- ISPが接続方式をPATへ変更した疑いがある場合は、サブガイドCを実行してください。
A. ルーターを再起動する
TCP/IP関連のトラブルシューティングとしては、まずシンプルなネットワーク再起動から始めるのが効果的です。これにより、インターネットプロトコル(IP)および伝送制御プロトコル(TCP)の現在キャッシュされているデータをクリアできます。
ルーターを再起動するには、まず電源ボタンを探します(通常は本体背面にあります)。見つけたら一度押して電源を切ります。
電源が切れたら、コンセントから電源ケーブルを抜き、コンデンサー内の残留電力が十分に放電されるよう、少なくとも1分間待ってから再度差し込みます。

時間が経過したらルーターの電源を入れ直し、ゲームを起動してエラー304が解消されたかどうかを確認します。
B. ルーターの設定を初期化する
単純な再起動で問題が解決しなかった場合、次のステップとしてネットワーク機器を完全に初期化し、ネットワーク設定やキャッシュデータがエラー304(このアカウントはすでにログインしています)の原因になっていないことを確認しましょう。
重要: 初期化を実行する前に、この操作が現在のネットワーク構成に影響を与えることを理解しておいてください。すべてのネットワーク設定が工場出荷時の状態に戻るだけでなく、ポート転送、ブロック設定、その他のカスタム設定もすべて失われます。さらにPPPoE接続を使用している場合は、インターネットに再接続するために認証情報を再入力する必要があります。
影響を理解した上で進める場合は、ルーター背面にあるリセットボタンを探します。誤操作を防ぐため、通常は針やつまようじなどの先の細いものでしか押せない埋め込み式ボタンになっています。
リセットボタンを見つけたら、約10秒間長押しするか、前面のLEDがすべて同時に点滅するまで押し続けます。

ルーターの初期化が完了したら、PPPoEの認証情報を再入力して接続を再確立し、問題が解決したかどうかを確認します。
C. プロバイダー(ISP)に問い合わせる
実は、ISPが何の通知もなくNAT(Network Address Translation)からPAT(Port Address Translation)へ切り替えた場合にも、このエラーが発生することがあります。
これは多くの安定性の問題を引き起こすことで知られており、特にESOクライアントでは、PATが強制された後にランダムな切断が発生すると多くのプレイヤーが報告しています(無限ローディング画面やラグスパイクも症状として現れることがあります)。
ISPがPATを強制しているかどうかを確認したい場合は、WhatsMyIPのようなWebページにアクセスし、10秒ごとにページを更新してみてください。グローバルIPアドレスが定期的に変わる場合は、まだNATを使用しているため、この方法は当てはまりません。
一方、アドレスが常に同じままである場合(PCを再起動しても変わらない場合)は、ISPに連絡して状況を説明し、接続の安定性向上のためNATへ戻すよう依頼しましょう。
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