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【Windows】「他のユーザーがこのPCを使用しています」エラーの原因と解決方法

Windowsでシャットダウンや再起動を実行しようとした際に、「他のユーザーがまだこのPCを使用しています(Someone else is still using this PC)」というエラーメッセージが表示され、操作が完了できないトラブルが多く報告されています。別のユーザーアカウントでログインし直しても症状が変わらないケースもあり、Windows 10だけでなくWindows 8.1でも同様の事象が確認されています。

「他のユーザーがこのPCを使用しています」エラーの主な原因

このエラーは単一の原因ではなく、いくつかの異なるシナリオで発生することがわかっています。ユーザーからの報告や各種修復手法を検証した結果、以下の3つが主な原因として挙げられます。

  • サインインオプションの設定が影響している – 「更新または再起動後に、サインイン情報を使ってデバイスのセットアップを自動的に完了し、アプリを再度開く」という設定が有効になっていると、このエラーが発生しやすくなります。該当する場合は、サインインオプション内の設定をオフにすることで解決できます。
  • 前のユーザーがまだサインアウトしていない – 前に使用していたユーザーのログオフ処理が正常に完了していない可能性があります。システムの割り込みやユーザーの操作ミスなどがきっかけで起こります。この場合は、タスクマネージャーから前のユーザーを切断する必要があります。
  • Windows Updateがバックグラウンドで実行中 – Windows 10では、バックグラウンドで更新プログラムのインストールが進行している際に、OSが誤って「別のユーザーが接続中」と判断することがあります。先に更新を完了させればエラーを回避できます。

本記事では、このエラーを解消するためのトラブルシューティング手順を複数ご紹介します。効果と難易度を考慮して順番に並べていますので、上から順に試していただくのがおすすめです。どれかの方法で必ず問題を解決できるはずです。

方法1:サインインオプションの設定を変更する

このエラーが最も多く発生するのは、サインインオプションの設定が変更された後です。変更はユーザー自身が行った場合もあれば、システム最適化ツールがパフォーマンス向上を目的として自動的に行った場合もあります。

実際に同じ問題に直面した多くのユーザーが、プライバシー設定を見直すことで解決に成功しています。具体的には、「再起動後にサインイン情報を使ってデバイスのセットアップを自動的に完了する」機能を無効化します。

以下の手順で設定を変更してください。

  1. Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。テキストボックスに「ms-settings:signinoptions」と入力し、Enterキーを押します。設定アプリのアカウント画面にあるサインインオプションが開きます。
  2. 右側のペインを下にスクロールし、プライバシーセクションを探します。「更新後または再起動後に、サインイン情報を使ってデバイスのセットアップを自動的に完了し、アプリを再度開く」のトグルスイッチをオフにします。
  3. 設定を変更したらPCを再起動し、次回のシステム起動時に問題が解消されているか確認します。

それでもエラーが表示される場合は、次の方法に進んでください。

方法2:タスクマネージャーで前のユーザーを切断する

この問題は、前のユーザーのログオフが不完全なまま終了していることでも発生します。実際に、タスクマネージャーを使ってシャットダウンや再起動を妨げているユーザーを切断することで解決できたという報告が多数あります。

以下の手順で、前のユーザーを切断してみましょう。

  1. Ctrl + Shift + Esc を押してタスクマネージャーを開きます。
  2. 上部のメニューからユーザータブを選択します。
  3. ユーザー一覧の中から、現在ログインしていないユーザーを右クリックし、表示されたコンテキストメニューから切断を選択します。
  4. その後、エラーが発生していた操作(シャットダウンや再起動)をもう一度実行し、問題が解決したかどうかを確認します。

この方法で解決しない場合は、次の方法に進みましょう。

方法3:保留中の更新プログラムをインストールする(Windows 10のみ)

Windows 10には、このエラーを引き起こすことが知られている不具合も存在します。Windows Updateがバックグラウンドでダウンロードやインストールを行っている最中に再起動やシャットダウンを試みると、OSが誤って「別のユーザーがログイン中」と認識することがあります。

同じ問題に遭遇したユーザーの多くは、Windows Updateの画面からすべての保留中の更新を適用することで解決しています。

以下の手順で更新を完了させてください。

  1. Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「ms-settings:windowsupdate」と入力してEnterキーを押します。設定アプリのWindows Update画面が開きます。
  2. ダウンロード中またはインストール待ちの更新プログラムがないか確認します。保留中の項目がある場合は、画面の指示に従ってインストールを完了させます。
  3. すべての更新プログラムのインストールが完了したら、エラーが発生していた操作を再度実行し、問題が解決したかを確認します。
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