【解決済み】Windows 10/11で「この電卓を開くには新しいアプリが必要です」と表示される場合の対処法
Windows 10やWindows 11で電卓アプリを開こうとした際に、「この電卓を開くには新しいアプリが必要です」というエラーが表示され、起動できないことがあります。
この「このプログラムを開くには新しいアプリが必要です」というエラーは、Microsoft Store、Microsoft Edge、Steamなどでも発生することがあり、いつ現れるか予測がつきません。特にWindows 7からWindows 10へアップグレードした直後や、Windows Updateを実行した直後は、電卓アプリの起動時にこのエラーに遭遇しやすくなります。
本記事では、電卓が動作しないエラーの一つである「この電卓を開くには新しいアプリが必要です」というメッセージが表示されたときの対処法を詳しく解説します。
Windows 11/10で「この電卓を開くには新しいアプリが必要です」エラーを修正する方法
この電卓エラーは、主にPCへのウイルス感染やシステムファイルの破損が原因とされています。そのため、Windows 10でこの問題を解消するには、いくつかの方法で電卓アプリをリセットする必要があります。
解決策一覧:
- 解決策1:SFCとDISMを実行する
- 解決策2:Windows PowerShellで電卓を再登録する
- 解決策3:電卓のローカルキャッシュを削除する
- 解決策4:詳細オプションから電卓をリセットする
解決策1:SFCとDISMを実行する
まず、ウイルスが原因で電卓が使用できなくなっていないかを確認するため、システム ファイル チェッカー(SFC)を実行して破損したシステムファイルを検出します。さらに、システムイメージに損傷がないかを調べるには、DISM(展開イメージのサービスと管理)を使用します。
これら2つのツールによって、電卓アプリが開けないエラーを解決できる可能性があります。
1. 検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力し、検索結果を右クリックして「管理者として実行」を選択します。
2. コマンドプロンプトで「sfc /scannow」と入力し、Enterキーを押してSFCを実行します。
SFCは自動的にPC内のすべてのファイルをスキャンし、破損がないかを確認します。破損が見つかった場合は、自動的に修復を行ってくれます。
続けてDISMを実行し、破損したイメージを修復することで、「この電卓を開くには新しいアプリが必要です」というエラーの解決を目指します。
3. コマンドプロンプトに「dism /online /cleanup-image /restorehealth」と入力し、Enterキーを押します。
イメージの修復が完了すれば、Windows 10の電卓アプリが正常に使えるようになるかもしれません。また、Microsoft EdgeやSteamで同様のエラーが発生している場合にも、この方法が有効です。
解決策2:Windows PowerShellで電卓を再登録する
SFCとDISMを実行してもエラーが解消されず、依然として「この電卓を開くには新しいアプリが必要です」と表示される場合は、PowerShellを使って電卓アプリを再登録してみましょう。
1. スタートメニューの検索ボックスで「Windows PowerShell」を検索し、右クリックして「管理者として実行」を選択します。この操作には管理者権限が必要ですのでご注意ください。
2. PowerShellに以下のコマンドをコピー&ペーストして実行します。
Get-AppXPackage -AllUsers | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"}
3. PCを再起動して変更を反映させます。
これで電卓アプリがPowerShell経由で再登録されました。再度電卓を開いて、「この電卓を開くには新しいアプリが必要です」というエラーが解消されたかどうかを確認してください。
解決策3:電卓のローカルキャッシュを削除する
Windows 11で電卓が開けない・見つからないエラーを修正するには、電卓のローカルキャッシュをすべて削除するのも効果的です。これは、問題のあるキャッシュを取り除き、電卓アプリを正常に起動できる状態に戻すための操作です。Microsoft StoreやSteamで同じエラーが発生している場合も、同様の手順で「Microsoft Storeが開かない」問題を解決できます。
それでは、「PC」から電卓のキャッシュを削除しましょう。
1. デスクトップの「PC」をダブルクリックして開きます。
2. 「PC」内で以下のパスに移動します:C: > ユーザー > ユーザー名 > AppData > Local > Packages > Microsoft.Calculator_8wekyb3d8bbwe > LocalCache
※ユーザー名は環境によって異なりますので、ご自身のユーザー名を確認して進めてください。
3. 「LocalCache」フォルダ内のファイルをすべて選択し、右クリックして「削除」を実行します。
これで電卓のキャッシュがすべて削除され、エラーの原因となる問題のあるキャッシュは残りません。
解決策4:詳細オプションから電卓をリセットする
ここまでの方法で解決しない場合は、詳細オプションから電卓アプリをリセットしてみてください。ただし、リセットを実行するとアプリのデータが削除されるため、事前に必要な設定内容などを控えておくことをおすすめします。
1. 「スタート」>「設定」>「アプリ」の順に移動します。
2. 「アプリと機能」の一覧を下にスクロールし、「電卓」を見つけてクリックし、「詳細オプション」を選択します。
3. 詳細オプション画面で「リセット」をクリックします。
リセットを実行すると、アプリのデータが削除され、一時的にアプリが使用できなくなる場合があります。
4. 再度電卓アプリを開きます。
リセットが正しく完了していれば、今度は電卓が正常に開き、問題なく使用できるはずです。これで「この電卓を開くには新しいアプリが必要です」というエラーは表示されなくなるでしょう。
まとめ:「この電卓を開くには新しいアプリが必要です」をはじめ、Microsoft Storeなどで同様のエラーに遭遇した場合も、上記の解決策を試すことでアプリが開けない問題を修正できます。もしユーザーアカウント自体の破損が原因となっている場合は、これらの方法では改善しないことがあります。その際は新しいユーザーアカウントを作成し、そのアカウントで電卓を起動してみてください。
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