【解決法】Outlook 2016 for Macの「スクリプトがメッセージを送信しようとしています」エラーを修正する方法
差し込み印刷(Mail Merge)機能を利用すると、メールデータベースに登録された複数の連絡先へ、一人ひとりに合わせた個別のメッセージを送信できます。OutlookとWordの差し込み印刷を組み合わせれば、大量のメールを一括送信しながら、受信者ごとに内容をカスタマイズすることも可能です。顧客リストが多く、パーソナライズされたメールを配信したいユーザーにとって、非常に便利な機能といえます。
しかし、Microsoft Answersのフォーラムでは、Mac版のOutlookとWordを使用しているユーザーから、Wordで差し込み印刷を実行した際に、次のようなエラーメッセージが表示されるという報告がありました。
「スクリプトがメッセージを送信しようとしています。一部のスクリプトにはウイルスが含まれていたり、コンピューターに悪影響を与える可能性があるため、スクリプトが信頼できる作成元によるものであることを確認してください。メッセージを送信しますか?」
この警告は、以前使用していた設定が正しく削除されていない場合や、送信トレイ(Outbox)に送信できずに滞留しているアイテムがあり、ソフトウェアが何度も送信を試み続けている場合に発生します。

方法1:送信トレイの未送信メッセージを削除する
Outlook for Macで送信できないアイテムが送信トレイに残っている場合は、以下の手順で削除してください。
- Outlookを開き、左側のフォルダーウィンドウを確認します。
- フォルダーウィンドウの一番下に送信トレイが表示されます(アイテムが存在する場合のみ表示)。項目名の右側の数字は、送信待ちのメール件数を示しています。
- 送信トレイをクリックすると、アイテムの一覧が表示されます。
- ウィンドウ内のアイテムを選択してハイライトさせ、画面上部のごみ箱アイコン(削除)をクリックします。
- すべてのアイテムに対して同じ操作を行ったら、アプリを終了します。Outlookを再起動し、差し込み印刷でメッセージを再度送信してみてください。
方法2:古い設定を削除する
送信トレイにアイテムがない場合は、古いプロファイルが現在の設定と競合していることが原因として考えられます。以下の手順で設定をリセットしましょう。
- Outlookを終了します。
- 画面右上のSpotlight検索で「ターミナル(Terminal)」と入力し、最初に表示された項目をクリックして起動します。
- 開いたウィンドウに以下のコマンドを入力します。
defaults delete com.microsoft.Outlook
キーボードのEnterキーを押します。
- 続けて同じウィンドウに以下のコマンドを入力します。
killall cfprefsd
これにより、キャッシュされたすべての環境設定が削除されます。 - Outlookを再起動し、差し込み印刷でメッセージを再送信してみてください。警告メッセージは表示されなくなるはずです。
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