macOSでPDFファイルを編集する4つの方法|プレビュー・オンライン・専用アプリ徹底解説
PDF(Portable Document Format)は、文書を電子的に表示するために広く使われているファイル形式です。閲覧・印刷・ページ移動・送信が簡単に行え、ボタンやリンク、フォームフィールド、動画、音声、画像などを含めることもできます。ただし、PDFは主に読み取り専用の文書配布を目的としているため、場合によっては内容を編集したくなることもあるでしょう。
この記事では、macOSでPDFを問題なく編集するための方法をいくつかご紹介します。

macOSにおけるPDFファイルの扱い
PDFはプラットフォームに依存しない形式のため、どのオペレーティングシステムでも開くことができます。macOSには標準で「プレビュー(Preview)」というアプリが搭載されており、PDFの閲覧だけでなく基本的な編集も行えます。Windowsの「Reader」に似ていますが、より多くの機能を備えているのが特徴です。
方法1:macOSの「プレビュー」でPDFを編集する
プレビューはmacOSの標準PDFアプリケーションです。ここでは、プレビューで利用できる編集機能について詳しく解説します。以下の手順を参考に、どんな編集が可能か確認してみましょう。
PDF内のテキストをハイライトする
- PDFファイルをダブルクリックして開きます。デフォルトでプレビューが起動します。
- ハイライトしたいテキストを選択し、ハイライトボタンをクリックするか、ドロップダウンメニューから好きな色を選びます。同じ操作で下線や取り消し線を引くこともできます。

PDFにテキストを追加する
- PDFファイルをダブルクリックして開きます。
- メニューバーの「ツール」をクリックし、「注釈 > テキスト」を選択します。

- 選択していたページにテキストが挿入されます。テキストをダブルクリックすれば内容を編集でき、ドラッグすれば好きな場所へ移動できます。
- この操作を行うとマークアップツールバーが表示されます(ツールバーボタンを直接クリックしても開けます)。ここからテキスト編集など、さまざまな機能を利用できます。

PDFのページを編集する
- PDFファイルをダブルクリックして開きます。
- 「表示」メニューをクリックし、「サムネール」を選択します。

- サムネールサイドバー内でページをドラッグすれば、ページの並べ替えができます。
- ページを回転したい場合は、サムネールサイドバーで該当ページを選択し、「ツール」>「左に回転」または「右に回転」をクリックします。

- ページを削除したい場合は、サムネールサイドバーでページを選択し、「編集」>「削除」をクリックするか、キーボードの削除キーを押すだけです。

PDFページの結合と分割
- PDFファイルをダブルクリックして開きます。
- メニューバーの「編集」をクリックし、「挿入 > ファイルからページ」を選択します。
- 結合したいPDFファイルを探して開きます。

- PDFのページを分割したい場合は、サムネールサイドバーからページをデスクトップなど、保存したい任意の場所へドラッグ&ドロップするだけです。
方法2:オンラインツールでPDFファイルを編集する
オンライン編集は手軽に実行できる方法で、ストレージ容量と時間の両方を節約できます。多くのWebサイトが無料のPDFエディタを提供しており、ファイルをアップロードしてオンライン上で編集し、編集後のファイルを自分の端末に保存する流れになります。ここでは、高機能な編集ツールを備えたSejdaというサイトを使用します。
- まず、Sejdaの「Online PDF Editor」ページを開きます。
- PDFファイルをページ上の任意の場所へドラッグ&ドロップするか、ドロップダウンボタンをクリックしてURLやファイルホスティングサービス経由でアップロードします。

- ファイルのアップロードが完了したら、テキストの追加、既存テキストの編集、画像の挿入、リンクの追加など、さまざまな編集が可能です。
注意:テキストをダブルクリックして編集すると、書式がエディター側の形式に変更されます。必ずPDF本文の書式に合わせて設定し直すようにしてください。
- 編集が完了したら「Apply Changes」をクリックします。処理が完了するとダウンロードリンクが表示されます。

方法3:PDFをWordファイルに変換して編集する
PDFをWord形式に変換してからMicrosoft Wordで編集したい場合は、関連記事「Convert PDF to Word Mac」をご参照ください。
方法4:macOS用のPDFエディタを使用する
macOS向けのPDFエディタは数多く存在し、ダウンロードしてインストールできます。その多くは標準のプレビューアプリと同等以上の機能を備えており、さらに高度な編集機能を求めているユーザーに適しています。代表的なPDFエディタとしては、PDF Expert、Adobe Acrobat Pro、PDFelementなどが挙げられます。ここでは、PDFelementを使った編集手順を紹介します。
まず、公式サイトからPDFelementをインストールしてください。
- Commandキーを押しながらSpaceキーを押してSpotlightを開き、「PDFelement」と入力してEnterを押します。

- PDFelementのメイン画面で「Edit PDF」をクリックし、編集したいファイルを探して開きます。

- あとは、PDFelementに搭載されているすべての機能を使って自由に編集できます。

- 編集が完了したら、「ファイル」>「別名で保存」を選択し、ファイル名を付けて保存します。

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