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iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法

iPhoneで通話時に「呼び出しに失敗しました(Call Failed)」というエラーが表示される場合、日付と時刻の設定が正しくないことが原因である可能性があります。また、iOSソフトウェアが古かったり破損していたりすることも、このエラーの原因になり得ます。エラーは着信時にも発信時にも発生し、まれに両方で起こることもあります。

着信の場合、同じ相手からの2回目の通話でつながったという報告もあります。また、実際の電話ではコール音が途中までしか鳴らず、そのまま留守番電話に転送されてしまうケースも見られます。発信の場合は、相手が電話に出ても15〜20秒ほど無音の状態が続き、その後エラーとともに通話が切断されます。ごくまれに、通話中に突然エラーが発生することもあります。

iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法

 

エラーの特徴と事前確認ポイント

このエラーは特定のキャリアや国に限定されたものではなく、特定のiPhoneモデルだけで起こる問題でもありません。物理SIMでもeSIMでも同様に発生します。

本格的なトラブルシューティングに入る前に、まずはデバイスを再起動してみてください(Appleの用語ではソフトリセットと呼ばれます)。あわせて、SIMカードを取り外し、表面にホコリや汚れが付着している場合は清掃してから再挿入しましょう。

さらに、SIMカード自体の不具合が原因の可能性もあるため、問題のデバイスに別のSIMカードを挿してみるか、問題のSIMカードを他の端末で試してみてください。また、場所を変えて(特に屋外など電波の良い環境で)通話できるか試すのも有効です。加えて、キャリア側の通信障害が発生していないかも確認しましょう。発信に問題がある場合は、回線契約が有効か(プリペイド利用者なら残高が残っているか)をチェックしてください。また、国際電話がかけられない場合は、契約している番号やプランが国際通話に対応しているかを確認してください。

解決策1:VOLTEを無効にする/「データのみ」を選択する

iPhoneにはLTE(データのみ)とVOLTE(音声とデータ)の選択肢があります(キャリアが対応している場合)。VOLTEが有効で、お住まいの地域の電波状況が悪い場合に、このエラーが発生することがあります。その場合は「データのみ」への変更で改善する可能性があります。

  1. iPhoneの設定を開き、モバイル通信をタップします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  2. モバイルデータ通信オプションをタップします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  3. LTEをオンにするをタップします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  4. データのみを選択して有効にし、通話失敗の問題が解消されたかどうかを確認します。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法

解決策2:機内モードをオン/オフする

一時的なネットワークや通信の不具合が原因である可能性があります。機内モードをオン/オフすると、デバイスのすべての接続が一旦切断され、再初期化されることで問題が解決することがあります。

  1. 画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開きます。
  2. 機内モードのアイコンをタップして有効にします(アイコンが点灯します)。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  3. 2分ほど待ってから機内モードを無効にし、iPhoneが正常に動作するか確認します。

解決策3:Wi-Fi通話をオン/オフする

Wi-Fi通話が有効になっていると、モバイル回線の代わりにWi-Fiネットワーク経由で音声・ビデオ通話ができます。Wi-Fi通話が無効だったことが原因だったケースもあれば、逆に有効にすることで解決したケースもありますので、両方試してみましょう。

  1. iPhoneの設定を開き、電話をタップします。
  2. Wi-Fi通話をタップし、スイッチをオンにして有効にします(すでに有効な場合は、一度オフにしてから再度オンにします)。
  3. 位置情報などのデータ収集に関する警告が表示された場合は、有効にするをタップします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  4. デバイスを再起動し、エラーが解消されたか確認します。

解決策4:発信者IDを有効にする

発信者IDとは、相手側の電話に自分の番号を表示する機能です。この設定が無効になっているとエラーが発生することがあります(特に、各国のSIMを使い分ける海外旅行者によく見られます)。

  1. iPhoneの設定を開き、電話をタップします。
  2. 発信者IDをタップし、スイッチをオンにして有効にします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  3. デバイスを再起動し、エラーが解消されたか確認します。

解決策5:ダイヤルアシストを無効にする

ダイヤルアシストは、電話番号を入力する際に適切な国番号や市外局番などを自動的に補完してくれる便利な機能ですが、誤ったプレフィックスが付与されると問題の原因になることがあります。その場合は無効化を試みてください。

  1. iPhoneの設定を開き、電話をタップします。
  2. スイッチをオフにしてダイヤルアシストを無効にします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  3. デバイスを再起動し、通話失敗エラーが解消されたか確認します。

解決策6:日付と時刻の設定を見直す

日付と時刻の設定が正しくないと、このエラーが発生することがあります。また、「現在の場所に基づいてタイムゾーンを設定」が有効になっていない場合も同様です。以下の手順で設定を修正しましょう。

  1. デバイスの電源を切り、SIMカードを取り出します。
  2. デバイスの電源を入れ、設定を開きます。
  3. 一般→日付と時刻の順にタップします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  4. 自動設定を無効にします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  5. お住まいの地域に合わせてタイムゾーンを変更し、正しい日付と時刻を手動で設定します。
  6. SIMカードを再挿入し、エラーが解消されたか確認します。解消しない場合は、自動設定を有効に戻します(手順4で無効化した項目)。
  7. 次に、iPhoneの設定→プライバシーを開きます。
  8. 位置情報サービス→システムサービスの順にタップします。
  9. タイムゾーン設定を有効にします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  10. iPhoneを再起動し、エラーが解消されたか確認します。

解決策7:Digitsアプリからログアウトする(T-Mobileユーザー向け)

T-MobileのDigitsアプリを使うと、1台のデバイスで複数の番号を管理し、通話やメッセージの送受信ができます。このアプリがiPhoneのシステムと干渉している場合、エラーが発生することがあります。その場合はログアウトを試みてください。

  1. Digitsアプリを起動し、左上付近のプロフィール設定をタップします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  2. 一番下までスクロールし、アカウント管理をタップします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  3. 画面下部付近のログアウトをタップします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  4. デバイスを再起動し、iPhoneが正常に動作するか確認します。

解決策8:ネットワーク設定をリセットする

ネットワーク設定の不備が原因でエラーが発生することがあります。設定を初期状態に戻すことで解決する可能性があります。なお、Wi-Fiのパスワード、モバイル通信設定、VPN、APNなどはデフォルトに戻りますが、保存されているデータが失われることはありません。

  1. iPhoneの設定を開き、一般をタップします。
  2. 転送またはiPhoneをリセット(旧OSでは「リセット」)→リセット→ネットワーク設定をリセットの順にタップします。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  3. iPhoneを再起動し、エラーが解消されたか確認します。

解決策9:iOSを最新バージョンにアップデートする

iOSは既知のバグ修正や新機能の追加のため、定期的に更新されています。古いバージョンを使い続けているとエラーの原因になることがあります。最新版へのアップデートを試みましょう。

  1. 念のためiPhoneのバックアップを作成します。
  2. デバイスを電源とWi-Fiネットワークに接続します(モバイルデータでも可能ですが、ダウンロード容量に注意してください)。
  3. 設定→一般の順にタップします。
  4. ソフトウェア・アップデートをタップします。アップデートが利用可能な場合は、ダウンロードしてインストールします(パスコードの入力を求められる場合があります)。iPhoneで「呼び出しに失敗しました」エラーが出るときの10の対処法
  5. アップデート完了後、iPhoneを再起動し、通話エラーが解消されたか確認します。

解決策10:iPhoneを出荷時設定に戻す

ここまでの方法で改善しない場合、iOS自体が破損している可能性が高いです。最終手段として、iPhoneを出荷時設定に復元することで問題が解決する場合があります。

  1. 必ずiPhoneのバックアップを作成します。
  2. iPhoneを出荷時のデフォルト設定に復元します。

それでも問題が解決しない場合は、通話中にヘッドフォンやイヤホンを使ってみてください(一部ユーザーから効果が報告されています)。原因がハードウェアの故障である可能性もあり、その場合は新品の購入(可能であれば保険を活用)や、保証期間内であれば交換対応を検討する必要があります。Apple Storeや正規サービスプロバイダに持ち込む際は、通話失敗エラーのスクリーンショットを保存しておくとスムーズに相談できます。

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