Macで.BATファイルを作成する方法|初心者向けステップバイステップ解説4選
BATファイルとは、Windowsオペレーティングシステム上でコマンドをまとめて実行するためのバッチ処理スクリプトのことで、拡張子は「.bat」です。複数のコマンドをひとつのBATファイルに記述しておけば、ファイルのバックアップや一括コピー、システムのクリーンアップなど、一連の操作を自動的に実行できます。
MacにはWindowsのようなバッチファイルを直接作成する仕組みがないため、標準機能だけではBATファイルを作れませんが、macOSに搭載されているツールやサードパーティ製アプリを活用すれば十分対応可能です。「MacでBATファイルを作りたいけど方法がわからない」とお悩みの方もご安心ください。本記事では、MacでBATファイルを作成する具体的な手順をわかりやすく解説していきます。
Macで.batファイルを作成する4つの方法の概要
BATファイルを作成できる主な方法は4つあります。詳細な手順をご紹介する前に、まずそれぞれの特徴を簡単に確認しておきましょう。いずれの方法でもMac上で.batファイルを作成できますが、操作がシンプルなものと、やや複雑なものに分かれます。以下の表を参考に、自分に合った方法を選んでください。
| 方法 | 総評 |
|---|---|
| iBoysoft MagicMenuでBATファイルを作成 | シンプルかつ安全性が高く、右クリックだけで.batファイルを作成できる |
| TextEditでBATファイルを作成 | macOS標準搭載アプリ(使用するたびに作成が必要) |
| ターミナルでBATファイルを作成 | コマンドライン操作が必要(やや複雑) |
| AutomatorでBATファイルを作成 | 操作がやや複雑 |
TextEditを使ってBATファイルを作成する方法
BATファイルを作成する方法はいくつかありますが、まず最初にご紹介するのは「TextEdit(テキストエディット)」を使う方法です。TextEditはmacOSに標準搭載されたシンプルなテキストエディタで、プレーンテキストとリッチテキストの両方の形式に対応しており、さまざまな種類の文書作成に活用できます。
BATファイルは主にWindowsでコマンドを実行するために使われるバッチファイルなので、TextEditで作成する際は「プレーンテキストモード」に切り替えるのがポイントです。以下に、TextEditを使ってMac上で.batファイルを作成する手順を示します。
- TextEditを起動する:Launchpad > その他 > TextEdit、またはFinder > アプリケーション > TextEditから開きます。
- プレーンテキストモードに変更:メニューバーの「フォーマット」から「標準テキストにする」を選択します。
- BATファイルの内容を編集:実行したいコマンドを入力します。
- .bat拡張子で保存:「ファイル」>「別名で保存」を選択し、任意のファイル名を入力して、拡張子を「.bat」に設定して保存します。

ターミナルを使ってBATファイルを作成する方法
ターミナル(Terminal)は、macOSに搭載されているコマンドラインツールです。テキストコマンドを入力してコンピュータを直接操作でき、OSの低レベルな部分ともやり取りできる柔軟で強力な機能を備えています。ファイル管理、ソフトウェアのインストール、システム設定など、日常的な操作全般に利用されます。
ターミナルを使えば、新しいファイルの作成をはじめとするさまざまなコマンドを実行できます。また、スクリプトや自動化タスクにも対応しているため、作業効率を大幅に向上させることも可能です。もちろん、ターミナルを使って.batファイルを作成することもできます。
ターミナルで.batファイルを作成する手順は以下の通りです。
- ターミナルを開く:Command + SpaceキーでSpotlight検索を起動し、「ターミナル」と入力してEnterキーを押します(Launchpad > その他 > ターミナルからも起動できます)。
- .batファイルを作成する:以下のコマンドを入力して.batファイルを作成します。「filename」の部分は、実際に付けたいファイル名に置き換えてください。
touch filename.bat - .batファイルを編集する:ファイルを作成したら、nanoやviといった内蔵テキストエディタで編集できます。例えばnanoで編集する場合は次のコマンドを入力します。
nano myscript.bat
エディタが開いたら、.batファイルに記述したい内容を入力します。編集が完了したら、Ctrl + Xキーでエディタを終了し、Yキーを押して変更を保存、Enterキーで確定します。
Automatorを使ってBATファイルを作成する方法
Automator(オートメーター)は、macOSに標準搭載されている自動化アプリです。複雑なコードを書かなくても、複数のアクションを組み合わせてワークフローを作成し、必要なときに実行することで、日々の定型作業を効率化できます。
Automatorを使えば、複数ファイルの一括リネーム、画像形式の一括変換、メールの自動送信、PDFファイルの作成、定期的な処理の実行など、さまざまなタスクを自動化できます。Windowsのバッチファイルのように一連の処理をまとめて実行したい場合にも便利です。
Automatorでワークフローを作成する手順は以下の通りです。
- Automatorを起動する:Launchpad > その他 > Automatorから開きます。
- 新規書類を作成:「新規書類」をクリックし、「ワークフロー」または「アプリケーション」を選択します。
- アクションを追加:ライブラリから目的の処理に対応するアクションをドラッグ&ドロップで組み合わせます。
- 保存して実行:「ファイル」>「保存」で名前を付けて保存し、必要なときに実行します。
まとめ
以上、MacでBATファイルを作成する4つの方法をご紹介しました。その中でも、頻繁に.batファイルを利用する方にはiBoysoft MagicMenuが最も便利でスピーディーです。iBoysoft MagicMenuを使えば、その都度作成したり面倒な手順を踏んだりする必要はなく、いつでも右クリックだけで.batファイルを作成できます。右クリック一つで目的が達成できるので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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