【保存版】VMware・VirtualBox用macOS Sonoma ISOファイルの無料ダウンロード&作成方法を完全解説
Appleは2023年9月26日、macOS Venturaの後継となる最新OS「macOS 14 Sonoma」を一般公開しました。このメジャーアップデートには、数々の革新的な機能、洗練されたデザイン、そしてユーザー体験と生産性を向上させるための改善が多数盛り込まれています。
注目の新機能としては、世界中の絶景を楽しめるダイナミックスクリーンセーバー、デスクトップに配置できるウィジェット、画面共有中に自分を常に前面に表示できる「プレゼンター・オーバーレイ」、CPUとGPUのリソースをゲームに最優先で割り当てる「ゲームモード」、そしてSafariブラウザの強化などが挙げられます。
VMware、VirtualBox、Parallels Desktopなどの仮想マシンにmacOS Sonomaをインストールしたい場合は、macOS 14 Sonoma ISOファイルが必要です。ISOファイルを作成するには、iBoysoft DiskGeekerでSonomaのDMGファイルをダウンロードし、それをISO形式に変換するのが便利です。以下の手順に沿って進めましょう。
macOS Sonoma ISOファイルとは?
macOS Sonoma ISOファイル(.iso)とは、macOS Sonomaのディスクイメージファイルのことです。主に、VMwareやVirtualBoxなどの仮想マシンへのインストール、起動可能なインストーラーの作成、あるいはMac App Storeやソフトウェア・アップデートによる標準的なアップグレード以外の方法でのインストールに利用されます。
macOS Sonoma ISOファイルがあれば、VMwareやVirtualBoxで新しい仮想マシンを作成し、ISOファイルを仮想ディスクドライブとしてマウントすることで、その仮想マシン上にmacOS Sonomaをインストールできます。つまり、ホストPCがWindowsでもLinuxでも、ほかのOSでも、その中でmacOS Sonomaを実行できるのです。
これにより、実際のマシンに変更を加えることなく、隔離された環境でmacOS Sonomaやアプリケーションのテスト・開発・実行が可能になります。開発者、テスター、ITエンジニアにとって特に有用な手法です。
この記事をシェアして、macOS Sonoma ISOファイルについて多くの方に知っていただきましょう!
VMwareまたはVirtualBox用macOS Sonoma ISOのダウンロード方法
macOS Sonomaに対応したMacをお持ちでない場合は、以下のリンクから、筆者が作成済みのmacOS Sonoma ISOファイルを直接ダウンロードできます。
このISOファイルは、macOS Sonomaの正式リリース版(12.9GB)をもとに、macOS Sonomaが動作するMacBookでダウンロードして作成したものです。最終的なISOファイルのサイズは16.76GBですが、転送を容易にするため圧縮しており、zipファイルのサイズは14.36GBとなっています。
macOS Sonoma ISO 無料ダウンロード
Macで仮想マシン用のmacOS Sonoma ISOを作成する方法
もうひとつの方法として、iBoysoft DiskGeekerを活用すれば、信頼性の高いmacOS Sonoma ISOファイルを簡単に作成できます。このツールでmacOS SonomaのDMGファイルをダウンロードし、それをISO形式に変換する流れです。
また、macOS Sonomaに対応した予備のMacやmacOS仮想マシンをお持ちの場合は、以下の手順で手動でISOファイルを作成することも可能です。
- ステップ1:macOS Sonomaのフルインストーラーをダウンロードする
- ステップ2:ターミナルで空のISOディスクイメージを作成する
- ステップ3:macOS Sonomaインストーラーを作成する
- ステップ4:ディスクイメージをアンマウントして.iso形式に変換する
ステップ1:macOS Sonomaのフルインストーラーをダウンロードする
ISOファイル作成の第一歩は、macOS Sonomaのフルインストーラーをダウンロードすることです。
対応機種のMacをお持ちなら、Mac App Storeからダウンロードできます。App Storeを開き、検索バーに「macOS Sonoma」と入力してEnterキーを押してください。
macOS Sonomaが表示されたら、「表示」>「入手」をクリックすると、ソフトウェア・アップデートのページへ移動します。macOS Sonomaを入手するかどうかを尋ねられたら、「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。

ダウンロードが完了したら、「Install macOS Sonoma」>「Install macOSを終了」>「終了」の順にクリックしてインストールを中断します。これで、macOS Sonomaのインストーラーがアプリケーションフォルダに保存されます。

仮想Macの場合は、Appleのサーバーからダウンロードできます。ダウンロードされるのは.pkg形式のインストールパッケージです。ダウンロード完了後、InstallAssistant.pkgファイルを開き、画面の指示に従って展開してください。展開が終わると、アプリケーションフォルダに「Install macOS Sonoma」アプリが現れます。

ステップ2:ターミナルで空のISOディスクイメージを作成する
次に、macOS Sonomaインストーラー用の空のディスクイメージを準備し、hdiutilコマンドラインツールでマウントします。
Command + SpaceキーでSpotlight検索を開き、「terminal」と入力してEnterキーを押せば、ターミナルが起動します。

その後、以下のコマンドをコピーしてターミナルウィンドウに貼り付け、Enterキーで実行してください。ディスクイメージの作成には1分ほどかかることがあります。(hdiutilの詳細はこちら)
hdiutil create -o /tmp/Sonoma -size 15979m -volname Sonomaiso -layout SPUD -fs HFS+J -type UDTO -attach

* このコマンドは、ボリューム名「Sonomaiso」、HFS+(ジャーナリング有効)ファイルシステムを使用し、/tmpディレクトリに「Sonoma」という名前で、CD/DVD用ISOの作成に適したタイプの、単一パーティション・15979MBのディスクイメージを新規作成します。作成後、すぐにシステムへマウントされます。

コマンドの詳細な内訳は以下の通りです。
- hdiutil create:新しいディスクイメージの作成を開始します。
- -o /tmp/Sonoma:-oオプションは出力ファイルの場所と名前を指定します。/tmp/Sonomaは新しいディスクイメージの作成先パスで、ファイルはシステムの/tmpディレクトリに一時的に「Sonoma」という名前で保存されます。
- -size 15979m:ディスクイメージの最大サイズを15979MBに設定します。
- -volname Sonomaiso:ディスクイメージに「Sonomaiso」というボリューム名を割り当てます。
- -layout SPUD:-layoutオプションはパーティション方式を指定します。「SPUD」はシングルパーティションUDIF(Universal Disk Image Format)を意味します。
- -fs HFS+J:ファイルシステムをジャーナリング有効のHFS+に指定します。HFS+はmacOSで広く使われているファイルシステムです。
- -type UDTO:ディスクイメージのタイプをUDTO(UDIF DVD/CD-Rマスター)として指定します。CD/DVDに書き込み可能なISOイメージの作成によく使われるタイプです。
- -attach:ディスクイメージ作成後に、それをファイルシステムへマウントし、物理ディスクと同じようにアクセスできるようにします。
ステップ3:macOS Sonomaインストーラーを作成する
続いて、作成した空のディスクイメージ上に、起動可能なmacOS Sonomaインストーラーを作成します。
以下のコマンドをターミナルに貼り付けてEnterキーを押してください。次に管理者パスワードを入力して、もう一度Enterキーを押します。(パスワードは画面に表示されないのでご注意ください)
sudo /Applications/Install\ macOS\ Sonoma.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Sonomaiso --nointeraction

- sudo:管理者権限が必要なタスクやコマンドを実行するために通常使われるコマンドです。
- /Applications/Install\ macOS\ Sonoma.app/Contents/Resources/createinstallmedia:macOS Sonomaインストーラーパッケージ内にあるcreateinstallmediaコマンドへのパスです。通常は/Applicationsディレクトリに格納されています。バックスラッシュ(\)は、コマンドラインでファイル名やディレクトリ名に含まれる半角スペースを処理するためのエスケープ文字です。
- --volume /Volumes/Sonomaiso:起動可能なインストーラーの作成先として、ボリューム「Sonomaiso」を指定します。
- --nointeraction:このフラグを付けると、ユーザー操作なしでコマンドが実行され、実行中に確認プロンプトや追加入力を求められません。
ステップ4:ディスクイメージをアンマウントして.iso形式に変換する
macOS Sonomaのインストールメディアが作成できたら、それをアンマウントし、Sonoma.cdrからSonoma.isoへ形式を変換して、デスクトップへ移動させます。
まず、ターミナルで以下のコマンドを実行して、「Install macOS Sonoma」ディスクイメージをアンマウントします。
hdiutil detach -force /Volumes/Install\ macOS\ Sonoma

次に、以下のコマンドを実行して、macOS Sonomaインストーラーをデスクトップへ移動し、拡張子を.cdrから.isoへ変更します。
mv /tmp/Sonoma.cdr ~/Desktop/Sonoma.iso

これで、Macのデスクトップ上にmacOS Sonoma ISOファイルが完成しました。このファイルを使えば、VMware、VirtualBox、その他の仮想マシンにmacOS Sonomaをインストールできます。

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