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iPhoneで削除したメモを復元する4つの方法|バックアップなしでも復旧可能

iPhoneで削除したメモを復元する4つの方法|バックアップなしでも復旧可能

紙とペンでメモを取る時代はもう終わりました。iPhoneがあれば、インクや紙切れを気にすることなく、無制限にメモを取ることができます。しかも、標準搭載の「メモ」アプリだけで完結するのが魅力です。

多くの人は、このメモアプリにプロジェクトのアイデア、パスワード、さらには銀行口座情報などの重要な個人情報まで保存しています。iPhoneに最初からインストールされており無料で使えるため、誰にとっても手軽なツールとなっています。

しかし、こうした大切な情報を失ってしまうと、生活に支障が出たり、最初からやり直しになったりすることもあり得ます。この記事では、iPhoneで削除されたメモを復元するための複数の方法を詳しく解説します。

メモが消える原因は?削除されたメモはどこへ行く?

iPhone上のメモが失われる原因はいくつか考えられます。

  • アプリのクラッシュや保存エラーにより、作成したメモが保存されないことがある。
  • メモを削除した後、「やっぱり必要だった」と気づくケース。
  • 新しいデバイスをセットアップした際に、メモを移行し忘れた場合。

実は、メモを削除してもデータはすぐには消えず、iPhone内には残ったまま「空き領域」としてマークされ、新しいデータが上書きされるのを待っている状態になります。つまり、たとえメモを削除してしまっても、復元の手段は複数あり、iPhoneのメモ復元は十分に可能なのです。

方法1:「最近削除した項目」フォルダから復元する

iPhoneでメモを削除すると、すぐに完全消去されるわけではありません。実際には「最近削除した項目」フォルダに移動し、約40日間はそこから復元できます。

以下の手順で、削除されたメモを復元しましょう。

  1. メモアプリを開き、「最近削除した項目」フォルダを選択します。
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  2. フォルダを開くと、過去30日以内に削除されたすべてのメモが表示されます。
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  3. 復元したいメモを選択し、「移動」ボタンをタップして、任意のフォルダに戻します。
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これで完了です。もし「最近削除した項目」フォルダに目的のメモが見つからない場合は、次にバックアップからの復元を試みましょう。

方法2:iTunesのバックアップから復元する

iTunesはiPhoneをバックアップするための優れたツールで、無料で利用できます。MacとWindowsの両方に対応しており、削除されたメモの復元にも役立ちます。新しいMacでは「ミュージック」アプリとして統合されていますが、古いMacやWindowsではiTunesを使用します。Windowsの場合は、Appleの公式サイトから無料でダウンロードできます。

Macをお使いの場合、ソフトウェアは購入時にプリインストールされているため、iPhoneをパソコンに接続して充電する際に自動的にバックアップが作成されます。パソコンにiTunesを導入済みであれば、iPhoneを接続するたびに自動バックアップが行われるはずです。

iTunesでもミュージックアプリでも、以下の手順で削除されたメモを復元できます。

  1. iPhoneをMacまたはWindowsパソコンに接続します。
  2. 左側のドロップダウンメニューから自分のiPhoneを選択し、「同期設定…」をクリックします。これでパソコンにバックアップが保存されているか確認できます。
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  3. 概要ページで「バックアップを復元…」を選択します。「一般」タブ内にあります。複数のバックアップがある場合は、メモがまだ残っていたと思われる日付のものを選びましょう。
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  4. 「バックアップを復元…」をクリックすると、iPhoneが選択したバックアップの状態に戻り、削除されたメモも復元されます。メモだけではなく端末全体が選択した日付の状態に戻るため、完了まで時間がかかる点に注意してください。

方法3:iCloudのバックアップから復元する

メモは通常、iPhone本体のストレージに保存されています。このストレージは非常に信頼性が高いものの、端末自体にトラブルが起きた場合、データも一緒に失われてしまうリスクがあります。

iCloudはデータを同期するだけでなく、メモをクラウドに自動バックアップしてくれる便利なサービスです。いわば「iPhoneメモの保険」とも言えます。万が一、メモをすべて失ったり、iPhoneが勝手にメモを削除したりしても、ここから復元できる可能性があります。

ステップ1:念のためiPhoneをバックアップする

古いバックアップに復元したときに目的のメモが見つからなかった場合に備えて、まず最新のバックアップを作成しておきましょう。

  1. 設定アプリを開き、画面上部にある自分の名前をタップします。
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  2. リストから「iCloud」を選択します。
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  3. 下にスクロールして「iCloudバックアップ」をタップします。
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  4. 最近のバックアップがない場合は、iPhoneをWi-Fiに接続し電源につないだ状態で「今すぐバックアップ」をタップします。
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ステップ2:iPhoneを初期化(工場出荷状態に戻す)する

バックアップが完了したら、iPhoneを初期化してセットアッププロセスを実行し、バックアップからメモを復元します。iCloudバックアップに目的のメモが見つからなかった場合に備え、必ずステップ1のバックアップを取っておいてください。

初期化するには、「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」の順に進みます。リセットが完了すると、セットアップ画面が表示され、iCloudからメモを復元できるようになります。

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ステップ3:iCloudバックアップからメモを復元する

工場出荷状態へのリセットが完了したら、いよいよメモの復元を始めます。

  1. iPhoneのセットアップを進め、「iCloudバックアップから復元」を選択します。複数のiCloudバックアップがある場合は、メモがまだiPhoneに残っていたと思われる日にちが一番近いものを選びましょう。
  2. 復元が完了すると、以前のメモに再びアクセスできるようになります。復元には時間がかかる場合があり、処理中はWi-Fiに接続し続ける必要がある点にご注意ください。

方法4:データ復元ソフトを使ってメモを復元する

iTunesやiCloudでの復元を試してもうまくいかない場合は、サードパーティ製のデータ復元ソフトの出番です。バックアップがなくても、削除されたメモを直接スキャンして取り出せる可能性があります。

Disk Drillなら、誤って削除したメモを復元できます。メモアプリ上ではもう見えなくなったデータでも、デバイスをスキャンして見つけ出してくれるのです。

Disk Drillを使ってiPhoneのメモを復元する手順は以下の通りです。

  1. お使いのパソコンにDisk Drillをダウンロードしてインストールします。
  2. iPhoneをパソコンに接続し、スキャン対象のデバイスとして選択してスキャンを開始します。

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  1. スキャンが完了するまで待ちます。所要時間はiPhone内のデータ量によって異なりますが、長くはかかりません。この間、iPhoneはパソコンに接続したままにしてください。
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  2. スキャン完了後、Disk Drillが復元できたすべてのデータが一覧表示されます。「メモ」をクリックすると、失われたメモを確認できます。この例では削除されたメモのみを表示していますが、連絡先、カレンダーの予定、ブックマーク、動画なども同様に復元可能です。
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  3. 復元可能なメモの一覧画面で、目的のメモを探します。右上の検索ボックスに名前を入力すれば、特定のメモを素早く見つけられます。
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  4. 復元したいメモを選択し、画面右下の青い「復元」ボタンをクリックします。これでメモをパソコンに取り出せます。
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  5. Disk Drillがメモを保存する場所(パス)を指定して、復元を実行します。
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  6. 復元が正常に完了すると、確認メッセージが表示されます。指定した保存先でメモを確認しましょう。
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まとめ

iPhoneのメモを失うのは、大きな挫折感とストレスを伴う出来事です。アイデア、プロジェクトのリスト、銀行情報、パスワードなど重要なデータが詰まっているだけに、絶対に失いたくないものです。

iTunes、iCloud、そしてデータ復元ソフトという3つの手段を知っておけば、仮にメモへアクセスできなくなっても、慌てることなくデバイスに取り戻すことができます。日頃から定期的にバックアップを取っておくことも忘れずに行いましょう。

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