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Macで「起動ディスクを確認できません」と表示される原因と解決策【完全ガイド】

「Balena EtcherでDebian OSのライブUSBを作成したところ、USBから起動すると『起動ディスクを確認できません』というエラーが表示され、リカバリーモードで起動してしまう」—— Apple Community

「2021年製MacBook Proが強制終了した後、ブートピッカーにはアクセスできるものの、どの項目を選んでも『起動ディスクを検証できませんでした』というエラーとともにリカバリー画面へ移行してしまう」—— Reddit

Macを起動する際に、「起動ディスクを確認できません」や「起動ディスクを検証できませんでした」といったエラーが発生することがあります。この状態で「再試行」を選んでも失敗が繰り返され、システムが正常に起動しないケースが少なくありません。

本記事では、このエラーの主な原因を解説しながら、Macで「起動ディスクを確認できません」エラーを解消するための具体的な方法を順番に紹介します。

まずは「再試行」をクリックしてみる

多くのユーザーから「再試行を押しても改善しなかった」という報告がありますが、まだ試していない場合は、まず一度クリックしてみる価値があります。

シャットダウンの中断や一時的な不具合が原因の場合、「再試行」だけでシステムが正常に起動することもあります。

うまくいかない場合でも心配いりません。以下の方法を順番に試していけば、必ず解決につながる手段があるはずです。

対処法1:SMCとNVRAMをリセットする

SMC(システム管理コントローラ)とNVRAMには、電源管理、起動ディスクの選択、ディスプレイ設定などに関する情報が保存されています。これらの設定に不具合があると、起動ディスクの検証に影響が出ることがあります。リセットすることで、「起動ディスクを確認できません」「起動ディスクを検証できませんでした」といったエラーの解消が期待できます。

NVRAMをリセットする手順

  1. Macをシャットダウンします。
  2. Option + Command + P + Rキーを押し続けたまま、電源を入れます。
    Macで「起動ディスクを確認できません」と表示される原因と解決策【完全ガイド】
  3. 約20秒間キーを押し続けてから、指を離します。

SMCをリセットする手順(Intel搭載Macのみ)

  1. Macをシャットダウンします。
  2. Shift + Control + Option + 電源ボタンを10秒間押し続けます。
  3. すべてのキーを離し、Macの電源を入れます。

※Apple Silicon(M1/M2/M3など)搭載のMacでは、これらの設定は自動的にリセットされるため、手動での操作は不要です。

対処法2:ディスクユーティリティでディスクを修復する

ファイルシステムの破損は、起動ディスクの検証に失敗する一般的な原因です。macOS標準の「ディスクユーティリティ」にあるFirst Aid(応急処置)機能を使えば、APFSやHFS+のファイル構造をスキャンし、修復を試みることができます。

手順は以下の通りです。Macを再起動し、Command + Rを押し続けてリカバリーモードに入ります。そこからディスクユーティリティを開き、起動ディスク(通常は「Macintosh HD」という名前)を選択して「First Aid」をクリックします。処理が完了するまで待ち、その後Macを再起動して再度起動を試みてください。
Macで「起動ディスクを確認できません」と表示される原因と解決策【完全ガイド】

もし修復に失敗した場合は、ファイルシステムが深刻なダメージを受けている可能性があります。その際は、ディスクを初期化する前にデータ復旧ソフトを使ってファイルを救出することをおすすめします。なお、この方法で物理的なディスクの損傷までは修復できません。物理的な故障が疑われる場合は、ディスクの交換を検討してください。

対処法3:起動可能なUSBインストーラを作成してmacOSを再インストールする

Macがまったく起動しなくなったり、ディスクの検証ができない場合は、起動可能なUSBインストーラを作成するのが有効です。外部ドライブからMacを起動することで、破損したシステムを回避し、ディスクの修復やmacOSの再インストールを行えます。

これは「起動ディスクを確認できません」エラーに対する最も効果的な解決策の一つですが、手動で作成するのはやや複雑で、通常はターミナルコマンドの操作が必要になります。

もっと簡単な方法をお探しなら、iBoysoft DiskGeeker for Macの利用がおすすめです。直感的なインターフェースを備えており、ターミナルを使わずに起動可能なインストーラを作成できます。

作業をスムーズに進めるために、以下の準備を整えておきましょう。

  • 正常に動作する別のMac(起動用インストーラの作成に使用)
  • 16GB以上の容量があるUSBメモリ(中のデータはすべて消去されるため、事前にバックアップを取ってください)

iBoysoft DiskGeeker for Macを使って起動可能なインストーラを作成する詳細な手順:

これで起動可能なUSBメモリの完成です。これを使ってMacを起動し、システムの修復または再インストールを開始できます。

Apple Silicon MacをUSBインストーラから起動する方法

  1. 起動可能なUSBメモリをMacに接続します。
  2. Macを完全にシャットダウンします。
  3. 画面に「起動オプションを読み込み中」と表示されるまで、電源ボタンを押し続けます。
  4. 「Install macOS [バージョン名]」と表示されたUSBドライブを選択し、「続ける」をクリックします。
  5. MacがUSBドライブから起動し、macOSユーティリティの画面が表示されます。

ここから「macOSを再インストール」を選択すれば、新しいシステムをインストールできます。

Intel搭載MacをUSBインストーラから起動する方法

T2セキュリティチップを搭載したMacでは、あらかじめ「起動セキュリティユーティリティ」で外部ドライブまたはリムーバブルメディアからの起動が許可されているかを確認しておいてください。

  1. 起動可能なUSBメモリをMacに接続します。
  2. Macをシャットダウンします。
  3. 電源を入れたらすぐにOption(⌥)キーを押し続け、スタートアップマネージャが表示されるまで待ちます。
  4. 矢印キーまたはマウスで「Install macOS [バージョン名]」という名称のUSBインストーラを選択し、Return/Enterキーを押します。
  5. MacがmacOSユーティリティを起動するのを待ちます。そこからmacOSをインストールできます。

上記の実証済みの3つの対処法を、ぜひ他の方にもシェアしてください!

Macが起動ディスクを検証できない理由とは?

macOSが「起動ディスクを確認できません」というエラーを表示するのは、ディスクが不完全・安全でない・未承認である可能性を検出したためです。システムを保護するために、起動プロセスがブロックされます。主な原因は以下の通りです。

  • ファイルシステムの破損
  • APFSボリュームグループやスナップショットのエラー
  • macOSアップデートの失敗または中断
  • 未署名または信頼されていない起動ボリューム(非公式システムなど)
  • ディスクの物理的な損傷や経年劣化
  • T2セキュリティチップによる起動のブロック
  • SMCやNVRAM設定の異常

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