【保存版】macOS Sonomaでクリック・ログイン・起動のたびにMacがフリーズする問題の直し方
macOS Sonomaの新機能を試すのを楽しみにしていたのに、気づけば画面に虹色のビーチボール(カラーホイール)がぐるぐると回り続けている——起動時、ログイン後、あるいはクリックのたびにそんな経験をしていませんか?どれだけ待っても状況は改善せず、作業は完全に止まったままです。
これは「Macスピニングホイール・オブ・デス」と呼ばれる現象で、不具合のあるアプリ、メモリ不足、macOS自体のバグなどが主な原因です。
Sonomaにアップデートした後、Macがスピニングホイールで頻繁にフリーズするお悩みをお持ちの方は、ぜひ本記事をご活用ください。症状別に実践的な解決策をご紹介します。
症状別クイック対処法 一覧表
| 症状 | 対処法 |
|---|---|
| クリックするたびにフリーズする | 1. 実行中のアプリを強制終了 2. アクティビティモニタでメモリ使用量を確認 3. 互換性のないアプリをアンインストール 4. Macを再起動 5. ストレージの空き容量を確保 6. macOSをアップデート |
| ログイン後にフリーズする | 1. Macを強制再起動 2. セーフモードで起動 3. リカバリーモードで起動 |
| 起動時にフリーズする | 1. しばらく待つ 2. 強制シャットダウン後に再度起動 3. NVRAMをリセット 4. リカバリーモードでFirst Aidを実行 5. Macを初期化してmacOS Sonomaを再インストール |
macOS Sonomaへのアップデート後にMacがフリーズし続ける原因は?
原因はひとつではありません。スピニングホイールが表示されてMacが固まるのは、システムが要求されたタスク(アプリの起動や実行など)を処理できず、途中で止まっている状態を意味します。
具体的には、以下のような原因が考えられます。
- 不具合のあるアプリ、またはSonomaと互換性のないアプリ
- メモリ不足
- Macのストレージ空き容量不足
- macOS自体のバグ
クリックするたびにMacがフリーズするときの対処法
Sonomaへアップグレードした後、クリックするたびにカーソルが虹色のホイールに変わってしまうと、作業の妨げになり非常にストレスです。以下の方法を順番に試してみてください。
1. 実行中のアプリを強制終了する
起動中のアプリのいずれかが応答しなくなっている可能性があります。原因のアプリが特定できない場合は、開いているアプリを順番に強制終了して、虹色の円が消えるまで様子を見ましょう。
- command(⌘) + option(⌥) + escキーを同時に押して、「アプリケーションの強制終了」ウィンドウを開きます。
- 怪しいアプリを選択して「強制終了」をクリックします。原因不明の場合は、アプリを1つずつ強制終了していきましょう。
カーソルが動かないときは、キーボードの上下矢印キーで固まったアプリを選び、returnキーを押せば強制終了できます。
2. アクティビティモニタでメモリ使用量を確認する
メモリの過剰使用も、クリックのたびにMacがスピニングホイールで固まる原因になります。アクティビティモニタでメモリの使用状況を確認してみましょう。
- Launchpad > その他 > アクティビティモニタを開きます。

- ウィンドウ上部の「メモリ」タブを選択します。
下部には、Macの物理メモリ容量、使用中のメモリ量、各アプリが消費しているメモリ量が表示されます。
使用済みメモリが物理メモリに近づいている場合は、不要なアプリを強制終了するか、Macを再起動してメモリを解放しましょう。恒久的な対策として、修理センターに依頼してRAMを増設するという選択肢もあります。
3. 互換性のないアプリをアンインストールする
一部のアプリはmacOS Sonomaに対応していない場合があります。非対応のソフトウェアを起動すると、デスクトップに虹色の円が表示されることがあります。互換性のないアプリをアンインストールするか、開発元で最新版が提供されていないかを確認して、アップデート版を入れ直してください。
4. Macを再起動する
新しいmacOS Sonomaには一時的な不具合が含まれていることがあり、それがクリックのたびのフリーズを引き起こす場合があります。Macを再起動してシステムをリフレッシュすれば、一時的な問題は解消され、フリーズも解消されるでしょう。
5. Macの空き容量を増やす
Sonomaへのアップグレード後、ストレージの空き容量が不足していると、Macの動作が遅くなり、指示への反応に時間がかかるため、ランダムにカラーホイールが表示されることがあります。
重複ファイル、不要ファイル、キャッシュなどが散在していて手動での整理が難しい場合は、Macクリーナーの活用がおすすめです。
iBoysoft DiskGeekerは、Macのハードドライブ全体をスキャンしてジャンクファイルを素早く簡単に削除できる、使い勝手の良いMacクリーナーです。
6. Macをアップデートする
上記の方法で改善しない場合は、新しいマイナーアップデートが配信されていないか確認して、macOSをアップデートしてみてください。アップデートには現在のシステムエラーを修正するバグフィックスが含まれており、異常な動作が改善されることが期待できます。
ログイン後にMacがスピニングホイールで固まるときの対処法
Sonomaへのログイン後にMacがスピニングホイールで固まってしまう場合は、以下の対処法を試してください。
1. Macを強制再起動する
ログインしてデスクトップが表示された直後に画面が固まり、読み込みがいつまでも終わらないケースです。カーソルが動くなら、Appleメニュー > 再起動でMacを再起動しましょう。カーソルが動かない場合は、電源ボタンを数秒間長押しして強制シャットダウンし、少なくとも10秒待ってから、もう一度電源ボタンを押して起動します。
2. セーフモードで起動する
ログイン時にサードパーティ製アプリが自動的に起動するよう設定されていると、応答しないアプリがスピニングホイールの原因になっている可能性があります。セーフモードで起動すれば、必要なカーネル拡張のみを読み込み、すべてのサードパーティ製プログラムを分離してくれるため、ログイン項目が犯人かどうかを切り分けられます。
- Apple Silicon搭載Mac:シャットダウン後、電源ボタンを長押しして「起動オプションを読み込み中」と表示させます。起動ディスクを選択し、shiftキーを押しながら「セーフモードで続ける」をクリックします。
- Intel搭載Mac:再起動直後にshiftキーを長押ししたまま、ログイン画面が表示されるまで待ちます。
セーフモードへのログイン後にフリーズしなければ、ログイン項目を無効化しましょう。「システム設定 > 一般 > ログイン項目」から不要な項目を削除できます。
3. リカバリーモードで起動してディスクを修復する
上記を試してもログイン後にMacが固まる場合は、起動ディスクにエラーが発生している可能性があります。macOSリカバリーモードでディスクのチェックと修復を行いましょう。
- macOSリカバリーモードで起動します(Apple Silicon Macは電源ボタン長押し、Intel Macはcommand + Rキーを押しながら起動)。
- 「ディスクユーティリティ」を選択します。

- サイドバーで起動ディスク(Macintosh HDまたはmacOS)を選択し、「First Aid」をクリックします。
- 「実行」をクリックし、チェックプロセスが完了するまで待ちます。
- Appleメニュー > 再起動を選択します。
それでもフリーズが解消しない場合は、もう一度リカバリーモードで起動し、macOS Sonomaを再インストールしてください。
起動時にMacがスピニングホイールで固まるときの対処法
Sonomaへのアップグレード後、起動時にMacがスピニングホイールで固まり、デスクトップに入れない場合は、以下の方法を順に試して正常に起動できるようにしましょう。
1. しばらく待つ
macOS Sonomaへのアップグレード直後、再起動時にカラーホイールで固まったように見えることがあります。アップデート後の初回起動時は、新しいシステムの読み込みにある程度時間がかかるのが普通なので、まずは長めに待ってみましょう。
数時間待っても進展がないなら、Macに何らかのトラブルが起きています。次の解決策に進んでください。
2. 強制シャットダウン後に再度起動する
起動ループから抜け出せず、フリーズが続く場合は、電源ボタンを数秒間長押しして強制シャットダウンし、数秒待ってから再度電源ボタンを押して再起動します。
3. NVRAMをリセットする
NVRAM(不揮発性ランダムアクセスメモリ)は、システム設定情報を保存するための少量のメモリで、Macの正常な起動と高速な起動を支えています。ここに保存された情報の一部が破損したり異常を起こしたりすると、Macがフリーズすることがあります。NVRAMをリセットしてリフレッシュすれば、起動時のカラーホイール問題が解決するかもしれません。
Intel搭載Macの場合:Macの電源を入れた直後にoption + command + P + Rキーを約20秒間長押しします。
Apple Silicon搭載Macの場合:NVRAMは起動プロセスの中で自動的にチェック・リセットされるため、手動での操作は不要です。
4. リカバリーモードでFirst Aidを実行する
起動ディスクのエラーも、Macのフリーズを引き起こすことがあります。その確認のため、macOSリカバリーモードで起動ディスクをチェックしましょう。
- macOSリカバリーモードで起動します。
- 「ディスクユーティリティ」を選択します。
- サイドバーで「Macintosh HD」または「macOS」を選択します。
- 「First Aid」>「実行」をクリックします。
First Aidによるチェックと修復が完了したら、Macを再起動します。
5. Macを初期化してmacOS Sonomaを再インストールする
リカバリーモードでFirst Aidを実行しても起動時のフリーズが直らない場合は、残された手段としてMacを消去してmacOSを再インストールすることになります。
つまり、Macのドライブ上のすべてのコンテンツを消去してから、macOS Sonomaをクリーンインストールします。注意!Macを消去すると、そのデータはすべて失われます。取り返しのつかない重要なデータがある場合は、先にiBoysoft Mac Recovery Modeを使って、固まってアクセス不能になったMacからファイルを救出しておきましょう。
そのうえで、以下の手順でmacOS Sonomaを再インストールします。
- macOSリカバリーモードで起動します。
- 「ディスクユーティリティ」を選択します。
- 「Macintosh HD」または「macOS」ボリュームを選択して「消去」をクリックします。
- 消去が完了したら、ユーティリティの画面に戻り、「macOS Sonomaを再インストール」を選択します。

まとめ
Sonomaへのアップデート後にMacがスピニングホイールでフリーズするのはよくある問題ですが、慌てる必要はありません。本記事では、クリックのたび、ログイン後、起動時にMacBook Air/Proがカラーホイールで固まる問題を解決する、実証済みの対処法をご紹介しました。症状に合わせた方法を試して、快適なMacライフを取り戻しましょう。同じ悩みを抱える方のために、この記事をぜひ共有してください。
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