【macOS Tahoe】アップデート後にフリーズ・動作が重いときの原因と解決策まとめ
macOS Tahoeにアップグレードした後、Macが頻繁にフリーズして困っていませんか?
数分おきにMacが固まり、2〜5分ほどしてからようやく元の状態に戻ることもあれば、マウスポインターやウィンドウがクリックやドラッグの操作に追いつかず、表示されたり消えたりを繰り返すケースもあります。さらに「アプリケーションのメモリが不足しています」という警告が表示されてシステムがハングアップしたり、Firefoxなど特定のアプリが作業中に突然フリーズしたりすることもあります。
症状はさまざまですが、こうしたフリーズやラグは作業効率と気分を大きく損ないます。問題を解決するには、まず根本原因を特定し、以下で紹介する対策を順番に試してみてください。
macOS Tahoeがフリーズ・ラグを起こす原因
macOS Tahoeへのアップデート後にMacの動作が不安定になる主な原因は以下の通りです。
- 一部のアプリがmacOS Tahoeと相性が悪い
- バックグラウンドプロセスがCPUやメモリに大きな負荷をかけている
- 空き容量が不足していてスムーズに動作できない
- macOS Tahoeのインストール時に破損データが残ってしまった
- 未知のmacOS Tahoeのバグがフリーズやラグを引き起こしている
macOS Tahoeのフリーズ・ラグを解消する方法
macOS Tahoeアップデート後にMacが頻繁に固まる、特定のアプリばかりフリーズするといった場合は、次の対策をひとつずつ試してみてください。
1. macOS Tahoeを最新版にアップデートする
まず最初にすべきは、Macを最新の状態に保つことです。Appleは定期的にマイナーアップデートを配信し、バグやセキュリティ問題を修正しています。パフォーマンス低下の原因がバグにある場合、今後のリリースで改善される可能性があります。「システム設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」から最新版をチェックしましょう。
2. ストレージを整理して空き容量を確保する
Macが快適に動作するには、SSDに十分な空き容量が必要です。容量不足はフリーズ、ラグ、動作の遅延、最悪の場合システムクラッシュにつながります。文字入力の反応が悪い、スピニングビーチボール(虹色のくるくる)が表示される、ポインターが完全に固まるといった症状がある場合は、ストレージのクリーンアップを行いましょう。
不要ファイルを手動で探して削除するのも一案ですが、iBoysoft DiskGeeker for Macのような専用ツールを使えば、ディスク容量を自動で分析し、長年の使用で蓄積された大小の不要ファイルを簡単に削除できます。手順は以下の通りです。
ステップ1:iBoysoft DiskGeeker for Macを無料ダウンロードしてインストールします。
ステップ2:「Space Analysis(スペース解析)」をクリックし、内蔵ドライブを選択します。
ステップ3:スキャンが完了するまで待ちます。
ステップ4:Macのストレージ使用状況を確認します。

ステップ5:不要なファイルを画面下部中央のゴミ箱アイコンへドラッグ&ドロップします。

ステップ6:「Delete(削除)」ボタンをクリックして容量を解放します。
空き容量が確保できたら、Time Machineのローカルスナップショットが容量を圧迫していないことも確認しましょう。「ディスクユーティリティ」を開いて「Macintosh HD」を選択し、メニューバーの「表示」>「APFSスナップショットを表示」を選択します。不要なスナップショットがあれば選択して「(-)」ボタンをクリックすれば、スペースを取り戻せます。

3. Spotlightのインデックスを再構築する
macOS Tahoeアップデート後にFinderが応答しない、Macの動作が頻繁に重くなる場合は、Spotlightのインデックスを作り直すと改善することがあります。「システム設定」>「SiriとSpotlight」>「検索のプライバシー」を開き、内蔵ドライブを除外リストに追加します。設定を閉じてMacを再起動し、再度同じ画面を開いて今度はドライブを除外リストから削除してください。これによりインデックス作成が一度停止され、最初からやり直されます。

4. 問題のアプリをアップデートまたはアンインストールする
macOS Tahoeは比較的新しいOSのため、一部のアプリはまだ最適化されていない可能性があります。原因が特定のアプリだと絞り込めたら、まずアップデートの有無を確認しましょう。新しいバージョンが提供されていればインストールしてください。アップデートが用意されていない場合は、当面そのアプリをアンインストールするか、macOS Tahoeで安定して動作する代替アプリへ乗り換えるのが得策です。
5. アクティビティモニタで負荷の高いプロセスを確認する
何が原因でフリーズや動作の重さが発生しているのか分からない場合は、「アクティビティモニタ」を確認するのが近道です。CPUやメモリを大量に消費しているプロセスを観察し、異常に高いリソースを使う怪しいプロセスを見つけたら、それに対処することで多くの場合フリーズ問題は解決します。
たとえば、corespotlightd(Spotlight関連のプロセス)が原因だと疑われる場合は、~/Library/Metadata/CoreSpotlight/フォルダ内のファイルをすべて削除してからMacを再起動してみてください。
6. 問題のある機能を無効化する
ユーザーからの報告によると、純正アプリやElectron製アプリ、Firefox、ゲームなど、多くのアプリがmacOS Tahoe上で起動時間が長くなるほど動作が遅くなる傾向があります。アプリの再起動で一時的に改善できますが、より効果的なのは問題のある機能を無効化することです。
macOS Tahoeには入力遅延やパフォーマンスに関するバグが存在します。入力ラグを解消するには、ターミナルで以下のコマンドを実行してからシステムを再起動します。
defaults write -g NSAutoFillHeuristicControllerEnabled -bool false
このコマンドは、macOS 26 Tahoeのネイティブなオートフィル機能に関連するパフォーマンスバグを無効化するものです。このバグはAlacrityなどのターミナルアプリやElectronベースの幅広いアプリで入力遅延などの問題を引き起こすことで知られています。
特定のアプリのパフォーマンス問題を解消したい場合は、次のコマンドを実行します。
launchctl setenv CHROME_HEADLESS 1
これは一時的な環境変数を設定し、macOS 26(Tahoe)でElectronベースのアプリに影響するバグを回避するコマンドの例です。別のアプリが不調な場合は、CHROME_HEADLESSの部分をそのアプリ固有の環境変数に置き換えて実行してください。
7. macOS Sequoia以前へダウングレードする
どうしてもmacOS Tahoeのラグや頻繁なフリーズに耐えられない場合は、macOS Sequoiaなど安定性の高い旧バージョンへのダウングレードも検討しましょう。ダウングレードではクリーンインストールが行われるため、必ず事前にMac内のデータをすべてバックアップしておいてください。詳しい手順は「macOS Tahoeのダウングレード方法」ガイドを参考にしてください。
macOS Tahoeアップデート後のフリーズに関するよくある質問
Q. macOS Tahoeを高速化するにはどうすればいいですか?
A. まず何がMacを遅くしているのかを突き止めることが重要です。空き容量不足なら不要ファイルを削除してスペースを確保し、特定のアプリが原因ならアップデートまたはアンインストールを行いましょう。バックグラウンドプロセスがリソースを占有している場合は、そのプロセスが生成したファイルを削除して再起動し、バグが原因であればmacOS Tahoe自体をアップデートするのが有効です。
Q. フリーズやラグはどのMacで発生しやすいですか?
A. macOS Tahoeでのフリーズ・ラグ問題は、Intel搭載Macや初期のM1シリーズなど、比較的世代の古いモデルで発生しやすい傾向があります。
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