Macで削除できないアプリを強制的にアンインストールする方法|LaunchpadやFinderのトラブルを解決
Macでは、アプリをゴミ箱にドラッグするだけで簡単にアンインストールできるのが一般的ですが、実際には「削除できない」「消そうとしても戻ってしまう」といったトラブルに悩まされるユーザーも少なくありません。以下のような症状に心当たりはありませんか?
- Launchpadからアプリを削除しようとしても、×アイコンが表示されず削除できない。
- ストレージ設定>アプリケーションで、種類が「APPS_OTHER」に分類されているSteamゲームを削除しようとしても、「削除」ボタンがグレー表示になっていて押せない。
- アプリをゴミ箱へドラッグ&ドロップしても、元の場所に戻されるだけで何も起こらない。
- アプリを右クリックしても「ゴミ箱に入れる」項目がない。
- アプリが終了せず実行され続けているため、削除できない。
- アプリケーションフォルダ以外にあるアプリがロックされていて、削除できない。
- 「その項目は、一部の拡張機能が使用中のためゴミ箱に入れることができません」または「その項目は開いているため、ゴミ箱に入れることができません」というエラーメッセージが表示される。
- 「Mac OS Xで必要なため、変更または削除できません」というメッセージが出て、アプリを削除できない。
このような問題でお困りの方は、本記事でMacで削除できないアプリを消す具体的な対処法をご確認ください。
Macでアプリが削除できない原因とは?
MacBook Air/ProやデスクトップMacでアプリを削除できない主な理由は以下の通りです。
- 削除しようとしているアプリが使用中である。
- そのアプリはMacにプリインストールされており、システムによって保護されている。
- Macに一時的な不具合が発生している。
- ソフトウェアが破損している。
- Launchpadから削除できないアプリは、App Store以外からダウンロードされたものである。
- そのアプリは別のプログラムの一部であり、メインプログラム内から削除する必要がある。
- 削除したいファイルが「その他」に分類され、汎用アイコンが付いている場合、それは削除済みアプリの残骸ファイルである可能性が高い。
Macで削除できないアプリを消す方法
Macでアプリを削除できない場合は、状況に応じて以下の対処法を試してみてください。
削除できないアプリを消す6つの対処法:
- 対処法1:専用のアンインストーラーを使ってアプリを完全に削除する
- 対処法2:Finderを使って、Launchpadから削除できないアプリを消す
- 対処法3:SIPを無効化してシステム標準アプリを削除する
- 対処法4:終了しないアプリを強制終了する
- 対処法5:アクティビティモニタで関連プロセスを終了させる
- 対処法6:Steamゲームをアンインストールする
対処法1:専用のアンインストーラーでアプリを完全にアンインストールする
LaunchpadからMacのアプリを削除できない場合は、サードパーティ製の専用アンインストーラーを使用しましょう。Launchpadで削除できるのはMac App Storeからダウンロードしたアプリのみで、しかも本体ファイルしか消してくれません。つまり、アプリを削除してもキャッシュや設定ファイルなどの残骸がMacに残ってしまうのです。
一方、CleanMyAppのようなアンインストーラーを使えば、権限さえあればMac上のアプリを完全に削除できます。アプリ本体だけでなく、動作のために生成されたキャッシュファイル、環境設定ファイル、ログファイルなどの関連ファイルもまとめて、素早く消すことが可能です。
CleanMyAppを使って、Launchpadから削除できないアプリを消す手順は以下の通りです。
ステップ1:CleanMyAppをダウンロードしてインストールします。
ステップ2:アンインストーラーを起動し、削除したいアプリを選択して「Uninstall(アンインストール)」をクリックします。
ステップ3:「Continue Uninstall(アンインストールを続行)」をタップして削除を確定します。
このガイドをシェアして、Macでソフトウェアを完全にアンインストールする方法を他の人にも広めましょう。
対処法2:Finderを使ってLaunchpadから削除できないアプリを消す
あるいは、Finderを使えばLaunchpadから削除できないアプリでも消せる可能性があります。手順は以下の通りです。
- 削除できないアプリを見つけます。
- Dock上のゴミ箱アイコンへドラッグ&ドロップします。
- ゴミ箱を空にして、完全に削除します。
ただし、この方法でアプリを削除しても、消えるのは本体ファイルだけです。アプリが生成したサポートファイルはMac内のさまざまなフォルダに保存されており、アプリを削除した後も残ってしまう点に注意が必要です。
そのため、アプリをMacから完全にアンインストールしたい場合は、関連ファイルも手動で削除する必要があります。Finderを開き、「移動>フォルダへ移動」を選択して、以下のフォルダを順番に確認してください。

- ~/Library/Application Support
- /Library/Caches および ~/Library/Caches
- ~/Library/Internet Plug-Ins
- ~/Library
- ~/Library/Preferences
- ~/Library/Application Support/CrashReporter
- ~/Library/Saved Application State
- ~/private/var/folders
システムファイルを削除する際は慎重に行ってください。誤って重要なファイルを消すと、Macの動作に悪影響を及ぼす恐れがあります。どのファイルを安全に削除できるかわからない場合や、残骸ファイルを手作業で探すのが面倒な場合は、アンインストーラーの利用をおすすめします。
対処法3:SIPを無効化してシステム標準アプリを削除する
それでもアプリが消えない場合は、システム保護機能によって削除が妨げられている可能性があります。これは「株価」「Safari」「TV」「チェス」「ミュージック」「ニュース」など、Macに最初から入っている標準アプリによく見られる現象です。システム標準アプリを削除するには、まずSIP(System Integrity Protection/システム整合性保護)を無効化する必要があります。
SIPは、macOSに搭載されているセキュリティ機能で、悪意のあるソフトウェアがMac上の保護されたファイルやフォルダを改変するのを防ぎます。しかし同時に、ユーザーがシステム標準アプリをアンインストールすることも制限してしまうのです。
Macのシステム標準アプリを削除する手順:
- macOS復旧モードで起動します。
- 「ユーティリティ>ターミナル」を開きます。
- 次のコマンドを入力してEnterキーを押します。
csrutil disable - 「y」と入力し、パスワードを入力します。

- Macを再起動します。
- 対処法1または対処法2の手順を実行して、ゴミ箱に移動できないアプリを完全にアンインストールします。
- 最後に、復旧モードで以下のコマンドを実行してSIPを再有効化します。
csrutil enable
対処法4:終了しないアプリを強制終了する
アプリがフリーズして削除を受け付けない場合は、強制終了を試みましょう。アプリが閉じられて初めて、削除できるようになります。
- Option + Command + Escキーを押して「強制終了」ウィンドウを開きます。
- 実行が止まらないアプリを選択します。
- 「強制終了」を2回クリックします。

- その後、再度アプリのアンインストールを試みてください。
バックグラウンドで動作しているアプリについては、以下の記事も参考にしてください:Macでバックグラウンドアプリを終了する方法
対処法5:アクティビティモニタで関連プロセスを終了させる
アプリが前面に表示されていなくても、バックグラウンドでプロセスが動いていれば削除できません。アクティビティモニタでアプリのバックグラウンドプロセスを終了させておくのも有効です。
実行が止まらないアプリをMacから削除する方法:
- Command + Spaceキーを押してSpotlight検索を開き、「アクティビティモニタ」と入力します。
- アクティビティモニタを起動します。
- 削除したいアプリに関連するプロセスを検索します。
- ×アイコンをクリックし、「強制終了」を選択します。

- その後、もう一度アプリの削除を試みてください。
対処法6:Steamゲームをアンインストールする
ストレージ設定>アプリケーションでストレージを確認すると、種類が「その他」や「APPS_OTHER」に分類されたSteamゲームのファイルが削除できないケースがあります。これらのゲームはアプリケーションフォルダにはなく、「~/Library/Application Support/Steam」内に保存されているのが一般的です。

すでにSteam自体を削除済みの場合は、「~/Library/Application Support/Steam」フォルダごと削除すればOKです。Steamがまだインストールされている場合は、Steamを起動し、ライブラリ内の該当ゲームを右クリックして「アンインストール」を選択すれば削除できます。
このチュートリアルが役に立ったら、ゴミ箱に移動できないMacアプリの削除方法をぜひシェアしてください!プリインストールアプリの場合は、Macのデフォルトアプリをアンインストールする方法もご覧ください。
Macで削除できないアプリに関するよくある質問
Q: ターミナルでアプリを強制的にアンインストールできますか?
A: はい、ターミナルで以下のコマンドを実行すると、Mac上のプログラムを強制的に削除できます。
sudo rm -rf appname.app
Q: アプリが使用中で削除できない場合はどうすればいいですか?
A: アプリを強制終了してから再度アンインストールを試すか、本ガイドで紹介しているその他の方法をお試しください。
Q: Finderにアプリが表示されない場合はどうやって削除しますか?
A: Finderに表示されないアプリを削除するには、正確な保存場所を把握する必要があります。「Finderで表示」ボタンがある場合はそれを活用しましょう。Finder上でアプリの場所を特定できたら、あとはゴミ箱へドラッグ&ドロップして削除できます。
Q: Launchpadでアプリが削除できないのはなぜですか?
A: Launchpadでアプリを削除できない最大の原因は、そのアプリがApp Storeからダウンロードされたものではないことです。
Q: Launchpadからアプリを削除する正しい方法は?
A: Optionキーを押しながらアプリを長押し(またはクリック)し、表示された×アイコンをクリックして「削除」を選択します。
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