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M1/M2/M3 MacでmacOS Sequoiaインストール時に「デバイスのアクティブ化に失敗しました」エラーが出たときの対処法

macOS Sequoia のインストール中に「デバイスのアクティブ化に失敗しました(Failed to activate device)」というエラーが表示されても、慌てる必要はありません。これは M1・M2・M3 チップを搭載した MacBook Pro や MacBook Air で頻繁に報告されている、よくある問題です。

この記事では、アクティベーション要求の作成に失敗した Mac を復旧させる方法を詳しく解説します。Mac を初期状態に戻したい場合も、工場出荷状態へのリセットを続行したい場合も、ここで紹介する手順が役立ちます。

Reddit でも話題の「デバイスのアクティブ化に失敗しました」エラー

MacBook で発生する「デバイスのアクティブ化に失敗しました」エラーは、工場出荷状態へのリセットや macOS のクリーンインストールのプロセスを妨げます。Reddit などのフォーラムでは「Apple 側の問題である可能性が高く、最終的には Apple Store へ持ち込むしかない」という声も多く見られます。

しかし実際には、修理に持ち込む前に自力で試せる解決策がいくつかあります。次の章で紹介する対処法を順番に試してみてください。

MacBook の「デバイスのアクティブ化に失敗しました」エラーを解消する5つの方法

MacBook Air / Pro に macOS Sequoia をクリーンインストールしている最中にこのエラーが発生した場合、残りのリセット処理を完了させる、Mac を元の状態に復元する、あるいは別の方法で Mac を起動するといったアプローチがあります。それぞれ具体的な手順を紹介します。

対処法1:Wi-Fi 接続を確認する

MacBook がアクティベーション要求を作成できない場合、まず Wi-Fi 接続を確認しましょう。一見接続されていても、ネットワークが不安定だったり通信状態が悪かったりすることがあります。以下を試してみてください。

  • 混雑していない別の Wi-Fi ネットワークに切り替える
  • Mac を無線アクセスポイント(ルーター)の近くに移動させる
  • ルーターの電源を入れ直して再起動する

対処法2:何度かアクティベーションを試みる

Wi-Fi に接続できているのに工場出荷状態に戻した後に MacBook Pro をアクティブ化できない場合は、Apple サーバー側の一時的な不具合が原因かもしれません。その場合は、時間を置いてから再度アクティベーションを試すことで、回復アシスタントの「デバイスのアクティブ化に失敗しました」画面から抜け出せる可能性があります。

対処法3:DFU モードで Mac を復元する

DFU(Device Firmware Update)モードは、Apple シリコンチップまたは T2 セキュリティチップを搭載した応答しない Mac を復元するための特別なモードです。アクティベーション要求の作成に失敗した MacBook も、この方法で復元できます。

手順は以下のとおりです。

ステップ1:準備

  • macOS Monterey 12.4 以降が動作し、Apple Configurator 2 がインストールされた正常な Mac をもう1台用意する(macOS Sonoma 以降なら Apple Configurator は不要)
  • USB-C to USB-C ケーブル(Thunderbolt 3 ケーブルは使用不可)
  • アクティブ化できない Mac と正常な Mac の両方を電源に接続しておく

ステップ2:アクティブ化できない Mac を DFU モードにする

  1. USB-C to USB-C ケーブルで2台の Mac を接続する
  2. 問題のある Mac の電源ボタン(Touch ID)を約10秒間押し続けて、完全に電源を切る
  3. 電源ボタンを再度押しながら、Control + Option + Shift キーを同時に押し続ける

    対象の Mac が Apple シリコンモデルの場合は、4つのキーを約10秒間押し続けた後、電源ボタン以外の3つのキーを離します。そのまま電源ボタンをさらに10秒間押し続けると、もう片方の Mac の Finder または Apple Configurator に DFU ウィンドウが表示されます。

    T2 チップ搭載モデルの場合は、4つのキーを約3秒間押し続けると、DFU ウィンドウが表示されます。

これで問題の Mac は DFU モードに入りました。

M1/M2/M3 MacでmacOS Sequoiaインストール時に「デバイスのアクティブ化に失敗しました」エラーが出たときの対処法

ステップ3:アクティブ化できない Mac を復元する

注意:DFU の「復活(Revive)」機能はデータを消去せずに Mac を元の状態に戻そうとするものですが、多くのフォーラムユーザーの検証では、この機能を使ってもアクティベーションの問題を回避できないようです。そのため、Mac を消去して工場出荷状態に戻す「復元(Restore)」を使用することをおすすめします。

  1. 正常な Mac の Finder に DFU ウィンドウが表示されている場合:
    - Finder のサイドバーから「(ユーザー名)の Mac」を選択
    - 「Mac を復元」ボタンをクリック > 「復元」> 「アップデート」の順に選択
    M1/M2/M3 MacでmacOS Sequoiaインストール時に「デバイスのアクティブ化に失敗しました」エラーが出たときの対処法
  2. Apple Configurator に DFU ウィンドウが表示されている場合:
    - Apple Configurator ウィンドウで DFU デバイスを選択
    M1/M2/M3 MacでmacOS Sequoiaインストール時に「デバイスのアクティブ化に失敗しました」エラーが出たときの対処法
    - メニューバーから「操作」>「詳細」>「復元」を選択
  3. 復元プロセスが完了するのを待つと、アクティブ化できなかった Mac が自動的に再起動します。

    もし Mac の電源が切れた場合は、電源ボタンを押して起動してください。

  4. 求められたら Wi-Fi ネットワークを選択する
  5. 以前その Mac で使用していた Apple アカウントにサインインし、画面の指示に従ってセットアップを完了させる

    回転する地球儀が表示された場合は、インターネット経由の macOS 復旧環境に入っています。言語を選択し、Apple アカウントにサインインして「復旧から終了」をクリックし、「macOS を再インストール」を選択して再インストールが完了するまで待ちます。
    M1/M2/M3 MacでmacOS Sequoiaインストール時に「デバイスのアクティブ化に失敗しました」エラーが出たときの対処法

対処法4:ブータブル USB インストーラから Mac を起動する

DFU 復元でも解決せず、MacBook が依然として「デバイスのアクティブ化に失敗しました」画面で止まってしまう場合は、USB ブータブルインストーラから Mac を起動してみましょう。

対処法5:最寄りの Apple Store に持ち込む

上記のすべての方法を試してもアクティベーション画面をスキップできない場合は、購入時のレシートを持って最寄りの Apple Store に行くのが最後の手段です。リセット後にアクティブ化できなくなった 2020 年製 MacBook Air なども、スタッフに依頼すればリセットしてもらえます。

友人の Mac でも同じエラーが発生している場合は、ぜひこの記事の解決策を共有してください。

macOS Sequoia インストール中に「デバイスのアクティブ化に失敗しました」エラーが発生する原因は?

デバイスのアクティブ化に失敗しました」エラーは、Genius Bar(Apple のサポートカウンター)でも確認されている Mac のアクティベーション問題で、一般的に macOS が Apple のアクティベーションサーバーと通信できないときに発生します。

通常、原因はアクティベーションサーバー側の問題か、不安定または切断されたネットワークのどちらかです。実際、Apple のアクティベーションサーバーが数日間ダウンしていたため、macOS 15.0 Sequoia をクリーンインストールした誰もが Mac をアクティブ化できなかったという報告もあります。

また、このエラーは主に Apple シリコン搭載 Mac(M3 MacBook Air、M2 MacBook Air、M1 Mac Pro、M1 MacBook Pro など)で発生しています。Apple シリコンチップ自体の不具合が関係している可能性も考えられます。

おまけ:Mac に macOS をクリーンインストールする確実な方法

Apple は T2 チップおよび Apple シリコン搭載 Mac 向けに「すべてのコンテンツと設定を消去」機能を提供していますが、macOS Sequoia をクリーンインストールする目的でこの機能を使うのはおすすめできません。この機能はMac がアクティベーション要求を作成できない事態を引き起こしやすいからです。

macOS のインストールを成功させるために十分な空き容量が必要な場合でも、Mac を消去する必要はありません。iBoysoft DiskGeeker のような Mac クリーナーを使えば、ユーザーキャッシュ、アプリキャッシュ、ユーザーログファイルなどのジャンクファイルを検索してワンクリックで削除でき、デバイスの空き容量を素早く確保できます。

あとは、App Store またはソフトウェア・アップデートから macOS Sequoia へアップデートするだけです。

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