Macターミナルの「zsh: permission denied」エラーを解決する方法
macOSのターミナルでファイルやフォルダを開き、変更を加えるコマンドを入力したときに、「zsh: permission denied」や「zsh: command not found」というエラーメッセージが突然表示されることがあります。今まさにこの問題に直面しているなら、この記事が役立つはずです。ここでは、Macで発生する「Zsh permission denied」エラーの解決方法を詳しく解説します。
目次:
- 1. Zshとは?
- 2. macOSターミナルにおける「zsh: permission denied」とは?
- 3. ターミナルで権限拒否エラーが発生する理由
- 4. MacでZsh permission deniedエラーを修正する方法
- 5. Macで権限拒否エラーを回避する方法
- 6. MacのZsh権限拒否に関するよくある質問
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Zshとは?
Zシェル(Zsh)は、対話型ログインシェルとしても、シェルスクリプト用のコマンドインタープリターとしても使用できるUnixシェルです。macOSの標準シェルであるbashをベースに設計されており、kshやtcshの一部機能も取り入れています。
Zshは、プラグインやテーマの設定が非常に簡単で、テーマの見た目も美しく洗練されているのが魅力です。さらに重要なのは、厳格なユーザー権限を必要としない点です。
macOSターミナルにおける「zsh: permission denied」とは?
エラー名が示すとおり、これはコマンドによるファイル操作を妨げる権限エラーです。sudoコマンドでもbashコマンドでも発生する可能性があり、複数の報告によれば、root権限でファイルを開いている場合でもこのエラーが起こることがあります。
多くの報告では、ターミナル経由でインストーラーファイルを開こうとしたとき、またはファイルをターミナルウィンドウへドラッグ&ドロップしたときに「permission denied」エラーが表示されるとされています。ただし、その他のファイルでも同様に発生し得ます。

ターミナルで権限拒否エラーが発生する理由
MacでZshの権限拒否エラーが発生する原因はいくつか考えられますが、最も一般的なものは以下の2つです。
ファイルがロックされている
ロックされたプログラムをインストールしたり、ロックされたファイルを変更しようとしたりすると、権限拒否エラーに遭遇する可能性が高くなります。原因としては、管理者権限を持っていないケースや、ファイルの作成者がchmodコマンドでファイルをロックしているケースなどが挙げられます。このエラーは、自分のユーザーアカウントが所有していないディレクトリに書き込もうとしていることを示しています。
chmod Xやシステムコマンドの誤入力
もう一つの原因として、chmodコマンドやその他のシステムコマンドを誤って入力している可能性があります。正しいコマンドを使用しているか確認しましょう。アプリケーションを実行しようとしている場合は、そのプログラムのコマンドが有効で、コンピュータにインストール済みであることを確認してください。
MacでZsh permission deniedエラーを修正する方法
エラーを修正する前に、まず関連するファイルのコピーを作成しておきましょう。作業中に問題が発生した場合に備え、バックアップがあると安心です。コマンドを無理に実行させようとすると、システムに悪影響を与え、さらなるトラブルにつながる恐れがあります。事前の準備が大切です。
また、ほかの問題の発生を防ぐためにMacを最適化しておくのもおすすめです。システムをクリーンアップすれば、各処理がスムーズに動作するようになります。準備が整ったらMacを再起動し、以下のトラブルシューティングを順番に試してみてください。
ステップ1: アクセス権を確認する
- MacのDockまたは「ユーティリティ」からターミナルを起動します。
- 次のコマンドを入力し、末尾にスペースを1つ追加します。この時点ではEnterキーは押さないでください。
ls -l - 開きたいファイルをドラッグし、ターミナルウィンドウ上にドロップします。これにより、既存のコマンドの後ろにファイルのパスが自動的に追加されます(ファイル自体が移動するわけではありません)。
- ターミナルウィンドウをクリックし、Enterキーを押します。
これで、そのファイルに対する書き込み・変更の権限があるかどうかを確認できます。
ステップ2: ディレクトリの所有権を変更する
ディレクトリの所有権を変更するには、chownコマンドを使用します。ターミナルに以下のコマンドを入力し、Enterキーを押してください。
chown -R $USER:$USER /path/to/directory
$USER は現在ログインしているユーザー名に、/path/to/directory は書き込み先のパスに置き換えます。
ステップ3: ターミナルにフルディスクアクセスを許可する
ターミナルにディスクへの完全なアクセス権が付与されていないことが原因で、権限が拒否されるケースもあります。フルディスクアクセスが許可されていないと、「Operation not permitted(操作は許可されていません)」というエラーが表示されることもあります。これを解消するには、システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > プライバシータブを開き、ターミナルをフルディスクアクセスの許可リストに追加します。

ステップ4: sudoコマンドを使用する
sudoコマンドはシンプルながら強力で、ターミナルからほぼすべてのコマンドを管理者権限で実行できます。権限拒否の問題に遭遇したら、元のコマンドの先頭に「sudo」を付けて実行してみましょう。以下はサンプルコマンドです。
sudo chmod 755 /dvtcolorconvert.rb
sudo chmod 755 ~/Themes/ObsidianCode.xccolortheme
初めてsudoコマンドを使うときはパスワードの入力を求められますが、以降は毎回入力する必要はありません。
以上の手順で、MacのZsh権限拒否の問題が解決したかどうかを確認してください。それでも解決しない場合は、Oh My Zshの導入を検討してみてください。Oh My Zshは、macOSやLinuxでZshの設定を管理できるオープンソースのフレームワークです。
問題が解決したら、同じ悩みを抱える人たちにも喜びをシェアしましょう!
Macで権限拒否エラーを回避する方法
今後、macOSターミナルの権限拒否エラーを防ぐためには、Macのアクセス権設定を変更して、誰がファイルを閲覧・編集できるのかをあらかじめ定義しておくのが効果的です。以下に主な方法を紹介します。
方法1: ユーザーやグループにアクセス権を割り当てる
- Macで対象のディスク、フォルダ、またはファイルを選択し、ファイル > 情報を見るを選択します。
- 鍵アイコンをクリックしてロックを解除します。
- 管理者の名前とパスワードを入力します。
- 名称列でユーザーまたはグループをクリックし、ポップアップメニューから権限を選択します。
・読み/書き: 項目を開いて内容を変更できます。
・読み出しのみ: 項目を開くことはできますが、内容は変更できません。
・書き込みのみ: フォルダがドロップボックスになります。ユーザーは項目をコピーして入れられますが、中身を開けるのはドロップボックスの所有者だけです。

方法2: フォルダやディスク内のすべての項目にアクセス権を適用する
- Macで対象のフォルダまたはディスクを選択し、ファイル > 情報を見るを選択します。
- 鍵アイコンをクリックしてロックを解除します。
- 管理者の名前とパスワードを入力します。
- アクションポップアップメニュー(歯車アイコン)をクリックし、「内包している項目に適用」を選択します。

方法3: ユーザーやグループを追加・削除する
- Macで対象の項目を選択し、ファイル > 情報を見るを選択します。
- 鍵アイコンをクリックしてロックを解除します。
- 管理者の名前とパスワードを入力します。
- 共有とアクセス権セクションで、以下のいずれかの操作を行います。
・追加する場合: リスト下の追加(+)ボタンをクリックし、ユーザーまたはグループを選択して「選択」をクリックします。
・削除する場合: 対象のユーザーまたはグループを選択し、リスト下の削除(−)ボタンをクリックします。
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MacのZsh権限拒否に関するよくある質問
Q. MacのデフォルトシェルはZshですか?
A. はい。macOS Catalina以降、MacではZshがオペレーティングシステム全体のデフォルトのログインシェルおよび対話型シェルとして採用されています。
Q. Macのターミナルで「permission denied」と表示されるのはなぜですか?
A. 主な原因は、管理者権限を持っていないこと、またはファイルの所有者がchmodコマンドでファイルをロックしていることです。どちらの場合も、現在のユーザーにそのファイルへの書き込み・実行権限がないため、エラーが表示されます。
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