古いMacBookを売却・譲渡する前に必ずやっておきたい8つのステップ
最新のMacBook Pro(Touch Bar搭載・SSDモデル)の登場にワクワクして、つい目移りしてしまう——そんな経験は誰にでもあるはず。しかし、その一方で、手元にある古いMacBookをどう処分すればよいのか、きちんと考えたことはありますか?
フリマアプリやオークションで少しでも高く売りたい方、チャリティーに寄付したい方、友人や家族にプレゼントとして譲りたい方。どのような形で手放す場合でも、データのプライバシーとセキュリティを守るため、そして売却するなら少しでも高値で買い取ってもらうために、事前に済ませておくべきステップがいくつかあります。
この記事では、必要な手順とコツをすべてまとめました。すべてを実行するかどうかはあなた次第ですが、できるだけ多くの項目をチェックしておくことをおすすめします。
それでは始めましょう!
ステップ1:まず新しいMacのセットアップを済ませておく
古いMacBookを使ってきた年月の中で、数え切れないほどのアプリをダウンロードし、システムやアプリの設定も自分好みにカスタマイズしていることでしょう。
新しいMacの初期設定は、古いMacを手元に置いたまま行うのがおすすめです。そうすることで、余計な手間やストレスを大幅に減らせます。たとえば、マルチタッチトラックパッドの操作感が思いどおりにならない場合は、古いMacの「システム環境設定 > トラックパッド」の設定内容をそのまま真似すればOKです。
ステップ2:重要なデータをバックアップして移行する
デジタル時代において、データは二度と取り戻せない貴重な財産です。新しいMacBookで書類や写真を探したのに、「あれ? 古いMacに入ったままだった……」あるいは「消去しちゃったかも」と気づくほどショックなことはありません。
だからこそ、必ずデータのバックアップを取りましょう。可能であれば複数コピーを作成し、唯一のコピーを失うリスクを避けてください。
バックアップ方法は主に以下の3つがあります。
- 最も簡単な方法:Time Machineを設定する。手順についてはApple公式のステップバイステップガイドを参照してください。
- 最も安全な方法:すべてのファイルやフォルダを外付けハードディスクに移動する。外付けドライブをお持ちでない方は、MacBook向けのおすすめ外付けストレージの比較記事をチェックしてみてください。
- クラウドを活用する方法:Google DriveやMicrosoft OneDriveなどのオンラインバックアップサービスを利用して、データをクラウドに保存する。
ステップ3:Appleアカウントの認証を解除する
古いMacBookでiTunesやiCloudを使用していた場合は、忘れずに認証を解除しましょう。
これは、新しい持ち主に音楽などを盗まれるのを防ぐためというより、Apple IDにはデバイス登録数の制限があるためです。コンピュータは最大5台まで、iPhoneやiPadなどを含むデバイスは最大10台までしか登録できません。認証を解除しておかないと、新しいデバイスで同じApple IDを使えなくなる可能性があります。詳しい手順はApple公式サポートページをご確認ください。
また、iCloudやiMessageなど他のAppleサービスを利用していた場合も、古いMacBookからサインアウトしておくことをおすすめします。たとえばiCloudからサインアウトするには、「システム環境設定」を開き、「iCloud」をクリックし、左下の「サインアウト」ボタンを押します。
ステップ4:ハードドライブを完全に消去する
自分の古いMacBookが次に誰の手に渡るのか、特に寄付や売却の場合は分かりません。ゴミ箱に移動しただけのファイルでも復元できてしまうため、ドライブを完全にワイプして、データを復元不可能な状態にしておくことが大切です。
MacBookにはHDD(ハードディスクドライブ)搭載モデルとSSD(ソリッドステートドライブ)搭載モデルがあります。お使いのMacの構成に合わせて、適切な消去方法を選びましょう。
関連記事:MacBookの初期化(リセット)方法
ステップ5:macOSを再インストールする
古いMacBookの処分方法によって、OSの再インストールが必要かどうかが変わります。寄付やプレゼントで譲る場合は、受け取った人がすぐに使えるように、再インストールしておくのがマナーです。
一方、売却する場合は、再インストールしない方がよいでしょう。購入者が特定のmacOSバージョンを希望したり、自分でクリーンインストールしたいケースもあるためです。まずは購入者に確認してから進めるのがベストです。
通常、再インストールはステップ4のドライブ消去完了後に行います。「macOSを再インストール」というオプションが表示されるので、画面の指示に従ってインストールを進めてください。問題がなければ、まっさらなmacOSがダウンロードされ、インストールされます。
インストールが完了すると、Apple IDの情報入力画面が表示されます。そこで作業を止めれば準備完了です。
ステップ6:本体をきれいに掃除する
次に使う人への心遣いとして、数分だけ時間をかけてMacBookを掃除しましょう。ホコリや汚れをできる限り取り除き、ピカピカの状態にします。ほんの数分の作業ですが、売却時の査定額アップにもつながります。MacBookにおすすめのスクリーンクリーナーについてのガイドもぜひ参考にしてください。
ステップ7:写真撮影を忘れずに
eBayやメルカリなどで売却するなら、商品写真が取引の成否を左右すると言っても過言ではありません。だからこそ、前のステップで本体をきれいにしてから、デジタルカメラで魅力的な写真を何枚か撮影しましょう(カメラがない場合は、カメラ好きの友人に頼んでみるのも一つの手です)。
さらに、撮影した写真は、長年連れ添った古いMacBookとの思い出として残すこともできます。たくさんの仕事を支えてくれた相棒との別れの記念にぴったりです。
ステップ8:箱に戻して梱包する
純正のAppleの箱がまだ手元にあるなら、それに越したことはありません。古いMacBookを箱に収めて封をすれば、受け取った人へのささやかなサプライズになります。
以上が8つのステップです。いかがでしたか? 古いMacBookを手放すときの参考になりましたか? すべてのステップを実行する必要はありませんが、できる限り多くの項目をチェックしておきましょう。
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