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MacBook Proの電源が入らないときの対処法|自宅でできる解決策を徹底解説

MacBook Proの電源が入らなくなってしまうと、焦ってしまいますよね。しかし、慌てる必要はありません。実際には、簡単な操作で復旧できるケースが多くあります。

MacBook Proの電源トラブルは、バッテリー切れやハードウェア・ソフトウェアの不具合など、さまざまな原因で発生します。強制再起動、セーフモードでの起動、リカバリーモードの読み込みなどの方法で、電源が入らないMacBook Proを復旧できる可能性があります。

筆者は多くのMacを所有するMacの専門家です。この記事では、MacBook Proの電源が入らない原因の特定方法と、実践的な解決策をわかりやすく解説します。

すべての手順を試しても電源が入らない場合は、専門家への相談を検討しましょう。

それでは、トラブルシューティングを始めましょう。

まず試したい!MacBook Proが起動しないときのクイックチェック

MacBook Proが起動しない場合、数分で確認できる簡単な項目がいくつかあります。軽微な問題が原因であれば、これらの基本チェックだけで素早く復旧できることも多いため、まずはここから始めるのがおすすめです。

ただし、より深刻な故障の可能性もあります。その場合は残念ながら、専門店での修理や本体の交換が必要になることもあります。

とはいえ、まずは考えられる原因をひとつずつ潰していくことが大切です。以下の手順で確認していきましょう。

1. クイックフィックス(強制的な再起動)

電源ランプの反応がある場合でも、まったく反応がない場合でも、まず試してほしい簡単な方法があります。これだけで復旧することも珍しくありません。

  • 電源ボタンを10秒間長押しし、指を離してからもう一度電源ボタンを押します。
  • 周辺機器やケーブルをすべて取り外してから、上記の手順を再度行います。
  • SMC(システム管理コントローラ)をリセットします。

これで改善しない場合は、次の手順へ進みましょう。

2. バッテリー残量と電源環境を確認する

MacBook Proのバッテリー残量が十分にあるかを確認してください。当たり前に聞こえますが、筆者も「Macが壊れた」と思い込んでいたら、単なるバッテリー切れだったという経験があります。

充電ケーブルをMacの充電ポートと、動作するコンセントに接続してください。MagSafe対応の充電ケーブルをお使いの場合は、充電中であることを示すライトが点灯します。

LEDがオレンジ色に点灯している場合は、バッテリーが空の状態で充電中です。数分充電すれば起動するはずです。緑色なら充電は完了しています。

注意:すべてのMacBook ProがMagSafeを採用しているわけではありません。たとえば2019年モデルのMacBook ProはThunderbolt/USB-Cで充電するため、バッテリーが完全に切れていると充電中表示を確認できません。

充電器が機能していないように見える場合は、ケーブルに破損や摩耗がないか確認しましょう。ケーブル自体の劣化が原因のこともあります。また、使用しているコンセントが正常に機能しているかも確認してください。

コンセントに問題がある可能性もあるため、別のコンセントに充電器を挿してみてください。照明などの別の家電を同じコンセントに挿して、通電しているか確認するのも有効です。

3. 動作音とインジケーターライトを確認する

MacBook Proの電源が入らないときの対処法|自宅でできる解決策を徹底解説

Macの電源ボタンを押したら、耳を澄まして音に注目してください。ファンの回転音、機械的なクリック音やハミング音、起動音など、パソコンから何らかの音が聞こえるかもしれません。音が聞こえたら、それは良いサインです。

これは、パソコン自体は起動しているものの、ディスプレイだけが表示されていない状態を示しています。

また、電源ボタンを押したときにライトが点灯しないかも確認してください。キーボードのバックライトが点灯するか、caps lockキーを押してライトが付くかを見てみましょう。何らかのライトが点灯すれば、Mac自体は起動しており、ディスプレイに問題がある可能性が高いです。

外付けモニターをMacBook Proに接続して、画面が表示されるかどうか確認してみてください。外付けディスプレイにデスクトップ画面が表示されれば、内蔵ディスプレイの故障であると判断できます。

上記で解決しない場合に試すべき対処法

ここまでの方法で改善しない場合は、さらに踏み込んだ手順を試してみましょう。以下の方法を順番に試して、起動問題が解決するか確認してください。

セーフモードで起動する

MacBook Proの電源が入らないときの対処法|自宅でできる解決策を徹底解説

セーフモードとは、AppleがMacに搭載している機能で、OSを最小限の構成で起動できるモードのことです。Macが正常に動作しないときの診断や修復に役立ちます。セーフモードに入る手順は以下の通りです。

  • Macの電源がオフの状態で、電源ボタンを押すと同時にshiftキーを押し続けます。
  • Appleロゴが画面に表示されます。shiftキーはログイン画面が表示されるまで押し続けてください。

セーフモードで起動できたら、最近インストールしたアプリケーションをアンインストールしたり、起動障害の原因となりそうな設定を元に戻したりできます。また、セーフモードで一度起動してから通常通り再起動するだけで問題が解消することもあります。

リカバリーモードを起動する

MacBook Proの電源が入らないときの対処法|自宅でできる解決策を徹底解説

リカバリーモードに入るにはパソコンの電源が入っている必要があるため、この方法はうまくいかないかもしれませんが、修理店に持ち込む前には試す価値があります。

  • Command+R電源ボタンを同時に押し続けます。
  • 電源ボタンを離し、Command+Rは押し続けます。
  • 成功すればユーティリティメニューが表示されます。そこからTime Machineバックアップを使って復元できる可能性があります。(日頃からバックアップを取っていますよね?)

パワーサイクルを実行する(Intel搭載Mac)

パワーサイクルとは、Macを強制的に再起動させる操作で、起動しない問題の解決に役立ちます。以下の手順はM1チップ非搭載のMac向けです。新しいMacBookをお使いの場合は手順が少し異なります。

Intel搭載MacBook Proでパワーサイクルを行うには、電源ボタンを約10秒間押し続けます。操作中、本体内部から何らかの音が聞こえることがあります。パソコンが再起動すれば、問題が解決するかもしれません。

パワーサイクルを実行する(M1搭載Mac)

M1搭載のMacBook Proの場合は、画面が真っ黒になるまでTouch ID(電源ボタン)を押し続けます。指を離した後、Appleロゴが画面に表示されるまでTouch IDボタンを押し続けます。

PRAM/NVRAMをリセットする

PRAM/NVRAMのリセットも、電源が入らないMacBookを復旧させる方法のひとつです。PRAM/NVRAMは、使用中かどうかにかかわらず常時動作しているメモリ領域です。ここに不具合が生じると正常な動作を妨げることがあり、リセットによって解決する場合があります。

PRAM/NVRAMをリセットするには、以下の手順に従ってください。

  1. CommandOptionPR電源キーを同時に押します。
  2. パソコンが再起動するまでキーを押し続けます。
  3. 2回目の再起動が完了したら、キーを離します。

この操作により、PRAMとNVRAMが同時にリセットされます。

専門業者に修理を依頼する

どうしても専門家の助けが必要な場合もあります。上記のどの手順を試してもMacBook Proの電源が入らない場合は、Mac修理を専門とする修理店かApple Storeに持ち込みましょう。

一般的に、第三者の修理店の方が費用を抑えられます。ただし、保証期間内の不具合であれば、Apple Storeでの修理が最良の選択です。

修理にはある程度の費用がかかりますが、新品を購入するよりは確実に安く済むでしょう。

まとめ

MacBook Proの電源が入らないのは頭の痛い問題ですが、原因が単純なケースは少なくありません。この記事で紹介した対処法を試せば、簡単に解決できる可能性が高いです。

もしすべての方法を試しても改善しない場合は、修理店またはApple Storeへの相談が必要になります。

あなたのMacBook Proは今までに起動しなくなったことはありますか?どんな方法で解決しましたか?ぜひ教えてください。

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