MacBook Proのキーボードを無効化する3つの方法
MacBookの内蔵キーボードが故障してしまった、あるいはUSB接続の外付けキーボードに乗り換えたい——そんな経験はありませんか。小さな子どもがキーボードを触ってしまう、ペットがノートパソコンの上を歩いて誤入力されるといったケースもありますよね。
このような場面では、MacBookの内蔵キーボードを一時的に無効化できると非常に便利です。本記事では、初心者でも実践できる3つの方法をわかりやすく解説します。
方法1:ショートカットキーを使う
最も手軽なのがショートカットキーを使う方法です。「Ctrl + F1」を押すだけで、キーボードの操作を無効にできます。解除したい場合は、もう一度同じキーを押せばOKです。
方法2:ターミナルからコマンドを実行する
少し上級者向けですが、macOS標準のターミナルを使ってキーボードのドライバ(拡張機能)を読み込んだり解除したりする方法もあります。
まず、「アプリケーション」→「ユーティリティ」フォルダからターミナルを起動します。その後、以下のコマンドを入力するとキーボードが無効になります。
sudo kextunload /System/Library/Extensions/AppleUSBTopCase.kext/Contents/PlugIns/AppleUSBTCKeyboard.kext/
実行時には管理者パスワードの入力を求められるので、画面の指示に従ってください。
再びキーボードを有効に戻したい場合は、代わりに次のコマンドを入力します。
sudo kextload /System/Library/Extensions/AppleUSBTopCase.kext/Contents/PlugIns/AppleUSBTCKeyboard.kext/
※macOSのバージョンによっては、システム保護機能(SIP)によりコマンドが受け付けられない場合があります。その際は後述のサードパーティ製アプリの利用をおすすめします。
方法3:サードパーティ製アプリを使う
3つ目は、専用アプリを利用する方法です。MacBookのキーボードを無効化できる代表的なソフトウェアとして、「Karabiner」「Keyboard Clean Tool」「Lockey」などがあります。
Karabiner
Karabinerは無料で使える定番のキーボードカスタマイズツールです。キーボードの有効・無効を切り替えられるだけでなく、キーマップの変更や特定のキーへの特殊な機能の割り当てなど、多彩なカスタマイズが可能です。
キーボードを無効にする手順は以下の通りです。
- 公式サイトからKarabinerをダウンロードし、ファイルを開きます。
- 画面の指示に従ってインストールし、アプリを起動します。
- 検索ボックスに「disable」と入力し、内蔵キーボードに対応する項目にチェックを入れます。
Keyboard Clean Tool と Lockey
「Keyboard Clean Tool」は、ボタンを1クリックするだけでキーボードを完全に無効化できるシンプルな無料アプリです。掃除中の誤入力防止などに最適です。
また、「Lockey」を使えば、キーボードだけでなくマウス(トラックパッド)も同時にロックできます。子どもやペットによる誤操作を防ぎたい場合に便利なツールです。
まとめ
MacBook Proのキーボードを無効化することには、さまざまなメリットがあります。内蔵キーボードが故障しているけれど本体自体はまだ使いたい場合や、掃除やメンテナンス中に誤入力を防ぎたい場合、あるいはキーボードの状態を長く保ちたい場合など、目的に応じて上記の3つの方法を使い分けてみてください。どの方法も手順はシンプルなので、今日からすぐに試せます。
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