Chromeで「プラグインを読み込めませんでした」エラーが出るときの対処法3選
Google Chromeに関するエラーの多くは、インターネット接続の不安定さに起因します。しかし、中にはブラウザ自体の問題や、実行したいタスクとの互換性に原因があるケースもあります。現在主流のブラウザはMicrosoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefoxであり、それぞれの機能を拡張するプラグイン(拡張機能)が数多く開発されています。プラグインを活用すれば、ブラウザの性能を高め、より便利に使うことができます。
Google Chromeのプラグインエラーについて
プラグインには、広告ブロック、自動翻訳、スペルチェック、動画ダウンロードなど、ブラウザに新しい機能を追加できるものがたくさんあります。ただし、インストールしすぎるとブラウザの動作が大幅に遅くなることがあるため、必要なものだけを厳選して使うのがおすすめです。
一部のユーザーからは、Google Chromeで「プラグインを読み込めませんでした(Couldn't load plugin)」というエラーが表示されるとの報告があります。このエラーは不定期に発生するため、何が原因なのか分からず戸惑う人も少なくありません。

実は、このエラーの原因の多くはAdobe Flash Playerにあります。かつてFlash Playerは、動画やストリーミングの視聴、特定のウェブサイトの閲覧に欠かせないプラグインでした。Flash Playerが正常に動作しないとChromeの利便性が大きく損なわれるため、早めの対処が重要です。別のブラウザへ切り替えることも可能ですが、閲覧データなどを引き継ぐ手間が発生します。
なお補足として、Adobe Flash Playerは2020年12月末をもってサポートを終了しており、最新のChromeでは標準で無効化されています。最近のバージョンでこのエラーが出る場合は、古い拡張機能が残っていないかを確認したり、Chrome自体を最新版へ更新したりすることも有効です。
解決策1:Flash Playerのブロック・無効化を解除する
旧バージョンのFlash Playerを使い続けると、トラブルの原因になることがあります。まずはShockwave Flash Playerが最新版になっているかを確認しましょう。常に最新バージョンを利用するのがおすすめです。
- Shockwave Flashを更新したら、Chromeを開きます。
- ブラウザ上部のアドレスバーに「chrome://settings/content」と入力してEnterキーを押します。
- Flashの設定項目を探し、ウェブサイトがFlash Playerを使用できるように許可します。
- Chromeを再起動し、エラーが解消されたかどうかを確認します。

解決策2:PepperFlashのDLLファイルを修正する
こうしたエラーの多くはPepperFlashが原因です。手順どおりに進めれば比較的簡単に修復できます。原因は主にpepflashplayer.dllファイルの更新不良で、これを修正する必要があります。
- パソコン上の次の場所にアクセスします。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Google\Chrome\UserData\PepperFlash\20.0.0.xxx\pepflashplayer.dll
<ユーザー名>の部分は自分のユーザーアカウント名に置き換えてください。「xxx」はアップデートのたびに変化する数字のため、実際のフォルダ名は環境ごとに異なります。
- DLLファイルの問題を解消するには、該当ファイルを非表示にするか、名前を変更します。そのうえでChromeを再起動すると、ブラウザはデフォルトのDLLを使うようになります。

解決策3:複数のFlash Playerが入っていないか確認する
同じブラウザに複数のFlash Playerがインストールされていると、本エラーと同様の不具合が起きることがあります。特にPPAPI版とNPAPI版を同時に使っている場合に発生しやすい問題です。
- Chromeを開きます。
- アドレスバーに「chrome://components」と入力します(引用符は付けません)。
- Adobe Flash Playerが複数のバージョンで表示された場合は、この解決策を実行します。
- Chromeから「chrome://plugins」ページが廃止されて以降、Flash Playerの管理は難しくなっています。最も手軽な対処法は、ウェブブラウザを再インストールすることです。

上記の方法でも改善しない場合は、「Aw, Snap!(ページがクラッシュしました)」エラーの記事にある手順6を参考に、Chromeのユーザープロファイルを削除して新しく作り直してみてください。
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