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スマホが充電できない・正しく充電されないときの対処法12選

あれ?スマホの充電が異常に遅い…もしくはまったく充電されていない——そんな経験はありませんか?充電ケーブルを挿してもいつもの「接続音」が鳴らないと、不安になってしまうものです。放置すれば、外出先で電池切れを起こすなど、さまざまなトラブルにつながりかねません。

充電トラブルの原因は、充電器の故障だったり、前回の旅行で持ち込んだ砂やホコリが充電ポートに溜まっていたりと、実はさまざまです。しかし、すぐに修理店へ駆け込む必要はありません。少しの手間で自力で解決できるケースが多いのです。

この記事では、機種を問わず使える充電トラブルの解決策を厳選してご紹介します。深呼吸をして、さっそくひとつずつ試していきましょう。

スマホが正しく充電されない問題を解決する12の方法

方法1:スマホを再起動する

スマホの不調は、意外にも単純な操作で直ることがあります。デバイスを再起動するだけで、バックグラウンドで動作しているアプリがすべて停止し、一時的な不具合(グリッチ)が解消されることが多いのです。

再起動の手順は以下の通りです。

1. スマホの電源ボタンを長押しします。
2. 表示されたメニューから「再起動」を選択します。

これだけで完了です。

方法2:Micro USBポートを確認する

これは非常によくある問題です。Micro USBポート内部の端子と充電器のコネクタが正しく接触していないと、充電できません。ケーブルの出し入れを繰り返すと、端子が摩耗して一時的または恒久的なダメージを受け、軽微なハードウェア不良につながることもあります。頻繁な抜き差しは避けましょう。

もし接触不良が疑われる場合は、端子の電源を切ったうえで、つまようじや針などを使ってUSBポート内の小さなタブ(端子)を少し持ち上げてみてください。これだけで改善することがあります。

方法3:充電ポートを掃除する

バッグの中の糸くずやセーターの繊維など、ごく小さなゴミでも、充電ポートに入り込むと大きな障害になります。USB-C、Lightning、Micro USBなど、ポートの種類を問わず起こり得る問題です。ゴミが充電器とポート内部の間に物理的なバリアとして働き、充電を妨げてしまうのです。

まずは充電ポートに空気を吹きかけてみましょう。それでもダメなら、針や使わなくなった歯ブラシなどを慎重に差し込み、詰まったゴミを取り除きます。無理な力を加えず、丁寧に作業するのがポイントです。

方法4:充電ケーブルを確認する

ポートを掃除しても改善しない場合は、充電ケーブル自体に問題がある可能性があります。付属の充電ケーブルは意外と繊細で、アダプターに比べて寿命が短い傾向があります。

別のケーブルを使って充電してみてください。それで充電が始まれば、原因はケーブルだと特定できます。

方法5:電源プラグ(ACアダプター)を確認する

ケーブルに問題がないなら、次はアダプターを疑いましょう。ケーブルとアダプターが分離タイプの充電器でよくあるトラブルです。アダプターの故障が疑われる場合は、その充電器を別のスマホに接続して、正常に動作するか確認してみてください。

逆に、他のデバイス用のアダプターを借りて試すのも有効です。これで問題が解決することもあります。

方法6:電源(コンセント)を確認する

当たり前に思えるかもしれませんが、最も基本的な原因ほど見落としがちです。コンセント側の電源に問題があるケースもあります。別のコンセントやタップに差し替えてみると、あっさり解決することもあります。

方法7:充電中にスマホを使用しない

充電中でもスマホを手放せないという方は要注意です。充電しながらアプリを使うと、使用中のアプリがバッテリーを消費するため、充電速度が低下します。特にモバイルデータ通信を常用していたり、負荷の高いゲームをプレイしたりしていると、充電はさらに遅くなります。

極端な場合には、「充電されているどころかバッテリー残量が減っていく」という現象が起こることもあります。充電中はデバイスの使用を控えるのが賢明です。充電が完了してから、存分に使いましょう。

方法8:バックグラウンドで動作しているアプリを停止する

バックグラウンドで動作し続けるアプリは、充電速度の低下だけでなく、本体のパフォーマンス低下やバッテリー消耗の原因にもなります。最新のOSと高性能なハードウェアを備えた新しいスマホではあまり問題になりませんが、古い端末では顕著に現れることがあります。

以下の手順でアプリを強制停止してみましょう。

1. 「設定」を開き、「アプリ」を選択します。
2. 「アプリの管理」をタップし、停止したいアプリを選びます。
3. 「強制停止」を押して、「OK」をタップします。

他のアプリも停止したい場合は、前の画面に戻って同じ手順を繰り返してください。充電性能に変化が現れたかどうか、確認してみてください。なお、iOSはアプリの動作管理が厳格なため、この問題が起こることはほとんどありません。

方法9:問題を引き起こしているアプリを削除する

サードパーティ製アプリは生活を便利にしてくれる一方、中にはバッテリーを大量に消耗させるものもあります。最近ダウンロードしたアプリの後から充電トラブルが頻発しているなら、そのアプリをアンインストールしてみる価値があります。

方法10:再起動でソフトウェアのクラッシュを解消する

新しいアダプター、別のケーブル、違うコンセントなどを試しても充電できない場合、ソフトウェアのクラッシュが原因の可能性があります。この問題は検出が難しいのですが、実は解決はとても簡単です。

ソフトウェアがクラッシュすると、ハードウェアが完全に正常であっても、スマホが充電器を認識できなくなることがあります。システムの一時的な不具合なので、再起動するだけで解消されます。

再起動(ソフトリセット)を行うと、メモリ(RAM)上の情報やデータ、アプリがすべてクリアされますが、保存済みのデータは安全に保たれます。同時に、バッテリーを消耗させている不要なバックグラウンドアプリも停止できるというメリットもあります。

方法11:スマホのソフトウェアをアップデートする

ソフトウェアを最新の状態に保つことで、パフォーマンスが向上し、セキュリティの脆弱性も修正されます。iOS・Androidともに、ユーザー体験の向上にもつながります。OSのアップデート通知を受けていて、すでに充電の問題を抱えているなら、まずアップデートを実行してみてください。それだけで問題が解決するかもしれません。

アップデート後は、ソフトウェアが充電トラブルの原因である可能性を排除できます。

方法12:ソフトウェアのアップデートを元に戻す(ロールバック)

逆に、ソフトウェアをアップデートした後に充電がうまくいかなくなった場合は、以前のバージョンに戻すことを検討しましょう。

これは端末の新しさによって判断が分かれます。一般的に新しいスマホはアップデートで改善しますが、セキュリティ関連のバグが充電システムに悪影響を及ぼすこともあります。一方、古い端末は高度化した新版ソフトウェアを処理しきれず、充電の遅さや充電不可といった問題が発生することがあります。

ロールバック作業はやや難易度が高く、ある程度の技術知識が必要ですが、バッテリー寿命を守り、充電効率を改善するためには試す価値のある方法です。

水没が原因の可能性は?

最近スマホを水濡れさせた記憶があるなら、それが充電不良の原因かもしれません。本体は正常に動作しているのにバッテリーだけ調子が悪い場合は、バッテリー交換が唯一の解決策となることもあります。

ユニボディ設計でバッテリーが取り外せない新型スマホの場合は、自分での修理は困難です。メーカーのカスタマーサポートに相談するか、信頼できるモバイル修理店を訪れるのが最善の選択となります。

Ampereアプリを活用する

Google Playストアから「Ampere」というアプリをダウンロードすると、充電の状態を詳しく診断できます。モバイルOSのセキュリティバグによって、充電器を接続しても充電アイコンが表示されなくなるケースもあるためです。

Ampereを使えば、特定の時点でデバイスがどれくらいの電流で充電・放電しているかを確認できます。スマホを電源に接続した状態でアプリを起動し、実際に充電されているかチェックしてみましょう。

さらにAmpereには、バッテリーの状態が良好かどうか、現在の温度、利用可能な電圧などを表示する機能もあります。

また、画面をロックした状態で充電ケーブルを挿してみるのも有効なテストです。正常に動作していれば、画面に充電アニメーションが点灯するはずです。

セーフモードで起動してみる

セーフモードでの起動も効果的な手段です。セーフモードでは、サードパーティ製アプリの動作が制限されます。

セーフモードで充電できたのであれば、原因はサードパーティ製アプリにあると特定できます。その場合は、最近ダウンロードしたアプリを削除してみてください。それが充電トラブルの犯人だった可能性があります。

手順は以下の通りです。

1. 最近ダウンロードした、信頼できないアプリや久しく使っていないアプリをアンインストールします。
2. その後、端末を通常どおり再起動し、正常に充電できるか確認します。

Androidでセーフモードを有効にする手順:

1. 電源ボタンを長押しします。
2. 「電源オフ」の項目を長押しします。
3. 確認ダイアログを承諾すると、端末がセーフモードで再起動します。

セーフモードを解除したい場合は、同じ手順で今度は「再起動」を選択してください。なお、Androidは機種によって動作が異なるため、手順が多少変わる場合があります。

最終手段:カスタマーサポート・修理店へ

ここまで紹介した方法をすべて試しても改善しない場合は、ハードウェア自体の故障が考えられます。症状が悪化する前に、早めにモバイル修理店やメーカーサポートへ相談しましょう。これが最後の頼みの綱です。

スマホが充電できないのは本当に焦る問題ですが、この記事があなたの悩みを解決する助けになれば幸いです。どの方法が一番役に立ったか、ぜひフィードバックをお聞かせください。

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