Linuxでシャットダウンと再起動の日時を確認する方法
Linuxマシンがいつシャットダウンしたのか、いつ再起動したのか、あるいはどのくらいの時間稼働し続けているのかを知りたい場面は多々あります。特に、誰も見ていない間に発生したトラブルの原因を調査する際には、こうした情報が非常に役立ちます。幸いなことに、多くのディストリビューションではシステムイベントが自動的に詳細に記録されており、コマンドラインからそのログ情報へ簡単にアクセスできます。
最後の起動日時を確認する

コンピュータが最後に起動した日時を確認したい場合は、whoコマンドに-bオプションを付けて実行します。ターミナルに正確な日付と時刻が表示されます。root権限は不要なので、気軽に試してみてください。
who -b
再起動の履歴を一覧表示する

lastコマンドを使えば、システムが再起動した履歴をすべて一覧表示できます。ここで表示されるのは、rebootコマンドを実行したときやデスクトップから再起動したときだけではなく、システムが起動したすべての記録である点に注意してください。
last -x reboot
直近の再起動だけを確認する

より簡潔に、最後の起動記録だけを表示したい場合は、出力をheadコマンドにパイプで渡し、-1オプションを指定して1行だけ表示させます。現在の起動のひとつ前の記録も併せて確認したい場合は、-2を指定すれば2行分表示されます。
last -x reboot | head -1
シャットダウンの履歴を確認する

lastコマンドはシャットダウンの確認にも同様に使えます。これはコンピュータが完全にシャットダウンした記録であり、電源が切れていた時間帯の範囲がわかります。再起動の履歴と照らし合わせることで、どのシャットダウンがどの再起動に対応しているのかを把握できます。
last -x shutdown
直近のシャットダウンだけを確認する

再起動の場合と同じように、出力をheadに渡せば最後のシャットダウンだけを取得できます。さらに、-3のように別の数値を指定すれば、直近3回分のシャットダウン履歴を表示することも可能です。
last -x shutdown | head -1
稼働時間(アップタイム)を確認する

最後に、コンピュータがどのくらいの時間稼働しているのかを知りたい場合は、uptimeコマンドを使用します。-pオプションを組み合わせると、格段に読みやすい形式で出力され、前回の起動からの稼働時間が日・時間・分の単位で表示されます。
uptime -p
上記のコマンドを活用すれば、コンピュータの再起動やシャットダウンの背後にあるパターンや原因をつきとめられるはずです。他のプログラムが関係していると思われる場合は、「/var/log」ディレクトリ内の個別のログファイルも確認してみてください。
-
【Windows 10】日付と時刻の表示形式を変更する2つの方法をわかりやすく解説
タスクバーに表示される日付と時刻は、初期設定では「月/日/年」の順(例:05/16/2018)、時刻は12時間表示(例:午後8:02)になっています。しかし、これらの表示形式を自分好みに変えたいと思ったことはありませんか?実は、Windows 10の「設定」または「コントロールパネル」から、いつでも好みの形式に変更できます。たとえば、「日/月/年」の順(例:16/05/2018)にしたり、時刻を24時間表示(例:21:02)にしたりすることも可能です。 日付と時刻にはそれぞれ多数の形式が用意されているため、目的に合ったものを選ぶことが大切です。「短い日付」「長い日付」「短い時刻」「長い時刻
-
Linuxでディスク容量を確認・管理する方法|df・duコマンドの使い方を徹底解説
ディスク容量の管理は、使用するプラットフォームに関わらず、すべてのコンピューターユーザーにとって重要な課題です。特にシステム管理者の方は、オンライン・オフライン問わずシステムの健全性を常に監視する必要があります。Linuxではディスク容量が不足するとアップデートが妨げられ、深刻なエラーにつながる可能性もあるからです。 そこで、ディスク全体の空き容量や特定のファイルが使用している容量を把握するためには、「df」コマンドと「du」コマンドを使いこなせるようになることが不可欠です。 本記事では、dfコマンドとduコマンドを使ってLinux上のディスク容量を確認・管理する方法を詳しく解説します。 df