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Ubuntu Restricted Extras:Ubuntuインストール直後に最初に入れるべきパッケージ【Linux】

Java、Flash、あらゆるコーデックなど、必要なソフトウェアを一度にまとめてインストールできるのが「Ubuntu Restricted Extras」です。プロプライエタリな要素を多く含みますが、Ubuntuをインストールしたら真っ先に入れるべきパッケージと言えるでしょう。

Ubuntu Restricted Extrasとは?

Ubuntuを使い始めたばかりの方なら、すぐに気づくはずです。初期状態のままでは、多くのことがうまく動作しないことに。MP3ファイルが再生できず、ほとんどの動画やDVDも視聴できません。WebブラウジングでもFlashやJavaが使えず、フォントの違いで一部のサイトが正しく表示されないこともあります。

そこで役立つのが「Ubuntu Restricted Extras」です。ライセンスの関係上、Ubuntu本体には同梱できないソフトウェアをまとめたパッケージで、簡単にインストールできます。これを入れるだけで、Java、Flash、膨大な数のコーデック、Windowsでおなじみの標準フォント、さらにRARファイルを開く機能まで、驚くほど多くのことができるようになります。

Windowsユーザーが同じ量のソフトウェアを一括インストールするには「Ninite」のような特別なツールが必要ですが、Ubuntuユーザーはリポジトリからパッケージを1つインストールするだけ。新しいUbuntu環境を構築したら、まず最初に行うべき作業と言っても過言ではありません。

インストール方法

Ubuntu Restricted Extras:Ubuntuインストール直後に最初に入れるべきパッケージ【Linux】

Ubuntuへのソフトウェアのインストールはとても簡単です。「Ubuntuソフトウェアセンター」を開き、目的のパッケージを検索するだけです。

ソフトウェアセンターは、Ubuntuにインストールできるプログラムを集めた場所です。無料で使えるプログラムが数千種類あり、購入可能なゲームやアプリのコレクションも日々拡大しています。スマートフォンのApp Storeのように、Ubuntuのソフトウェアなら何でもそろうワンストップショップです。

Ubuntu Restricted Extrasもここから見つけられます。探す手間もほとんどなく、トップページからワンクリックでアクセスできます。

Ubuntu Restricted Extras:Ubuntuインストール直後に最初に入れるべきパッケージ【Linux】

Top rated software(評価の高いソフトウェア)」の中にあります。開いて「Install(インストール)」ボタンをクリックし、パスワードを入力すれば完了です。

KubuntuやXubuntuをお使いの場合は、代わりに「Kubuntu Restricted Extras」または「Xubuntu Restricted Extras」を検索してください。

含まれるパッケージ

Ubuntu Restricted Extras:Ubuntuインストール直後に最初に入れるべきパッケージ【Linux】

Ubuntu Restricted Extrasには特別な魔法があるわけではありません。これは「メタパッケージ」と呼ばれるもので、複数のパッケージをまとめてインストールする仕組みです。個別にソフトウェアセンターからインストールすることも可能なパッケージ群で、具体的には以下の通りです。

  • flashplugin-installer
  • gstreamer0.10-ffmpeg
  • gstreamer0.10-fluendo-mp3
  • gstreamer0.10-pitfdll
  • gstreamer0.10-plugins-bad
  • gstreamer0.10-plugins-ugly
  • gstreamer0.10-plugins-bad-multiverse
  • gstreamer0.10-plugins-ugly-multiverse
  • icedtea6-plugin
  • libavcodec-extra-52
  • libmp4v2-0
  • ttf-mscorefonts-installer
  • unrar

それぞれの意味がわからない方のために簡単に説明します。「flashplugin-installer」はAdobe Flashをシステムに導入します。各種「gstreamer」パッケージは、Ubuntuの動画・音楽プレイヤーがファイル再生に使用するGStreamerフレームワークにコーデックを追加するものです。「IcedTea」はJavaのブラウザプラグインで、その後にもコーデック関連パッケージが続きます。「mscorefonts」パッケージはTimes New RomanやArialなど、Windows標準のフォントを提供します。「unrar」はその名の通り、RARファイルを解凍するためのものです。

DVDの再生について

ただし、これらのパッケージをすべて入れてもDVDの再生はできません。DVDを視聴するには追加の作業が必要です。詳しい手順は別途解説記事をご参照ください。

面倒な作業は避けたいという方は、Ubuntuソフトウェアセンターから「Fluendo DVD Player」をインストールしましょう。25ドルかかりますが、確実に動作します。

なぜこのような手順が必要なのでしょうか?理由は単純で、DVDは著作権保護技術によって守られているからです。WindowsやMacを購入すると、DVD規格の権利者にライセンス料が支払われます。一方、Ubuntuは無償であるため、DVD再生の権利料を支払うことができません。だからこそ、ひと手間かけるか、互換プレイヤーを購入する必要があるのです。

なぜデフォルトで含まれないのか?

その他のプログラムが同梱されない理由も同じです。端的に言えば、Ubuntuにはコーデック、Flash、Javaなどの技術をディスクに収録して配布する権利がないのです。仮に含めてしまうと、アメリカ合衆国をはじめとする一部の国では、Ubuntu自体の配布が違法になってしまいます。

では、なぜUbuntu Restricted Extrasは提供できるのでしょうか?それは、これらのパッケージをインストールするかどうかが個人の判断に委ねられているからです。自分の住む国でこれらのパッケージが合法かどうかを判断し、それに応じて行動するのはユーザー自身の責任、という考え方に基づいています。

皆さんの意見もぜひお聞かせください。Ubuntu Restricted Extrasをインストールしていますか?その理由は?コメント欄でお待ちしています。

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