Windows 11のスタートメニューをコンパクトに縮小する方法:ステップバイステップガイド
Windows 11のスタートメニューが大きすぎると感じている方は少なくありません。Microsoftは最近、接続したスマートフォンへのアクセスをスタートメニューに直接統合し、さらに大型化させました。よりコンパクトなインターフェイスをお好みの方にとって、このガイドはまさにうってつけです。ここでは、スタートメニューを縮小するための手順を段階的にご紹介します。
標準設定でスタートメニューのサイズを縮小する
現在のWindows 11のスタートメニューには、デフォルトでかなりのスペースを占める「おすすめ」セクションが含まれています。幸い、このセクションは標準の設定を使って簡単に非表示にできます。同時に、インストール済みアプリの一覧へアクセスできる「すべて」セクションも削除可能です。これによりスタートメニューはかなりすっきりしますが、メニュー自体のサイズが縮小されるわけではありません。
見た目を小さくするには、「個人用設定」→「スタート」と進み、「スタートにモバイルデバイスを表示する」のオプションを無効にします。これにより、PhoneLink経由で事前に接続したスマートフォンの情報を表示する右側パネルが削除されます。
標準設定だけでは物足りず、さらにスタートメニューを縮小したい場合は、サードパーティ製ツールを活用しましょう。このガイドでは、Windowsのさまざまな側面をカスタマイズするモッド(Mod)をインストールできるオープンソースプログラム「Windhawk」を使用します。
注意:悪意のあるモッドはコンピューターに損害を与えたり、プライバシーを侵害したりする可能性があります。安全のため、このツールを使用する前にデータのバックアップまたは復元ポイントの作成を行うことをおすすめします。
メインページには人気の高いモッドがいくつか表示されます。下部の行にある「Explore Other Mods(他のモッドを探す)」をクリックしてください。
上部の検索バーで「Start Menu Size」モッドを検索します。「Details(詳細)」ボタンを押して専用ページを開きましょう。
説明を読み終えたら、「Install(インストール)」ボタンを押します。
ポップアップウィンドウに表示される開発者の情報を確認してください。Windhawkは信頼できる開発者からのみモッドをインストールすることを推奨しているため、数分かけて開発者のウェブサイトやSNSをチェックしておきましょう。
モッドのインストールが完了したら、「Settings(設定)」タブに切り替えます。ここでスタートメニューの幅(Width)と高さ(Height)を調整できます。現在のメニューの幅は834で、高さは画面のほぼ全長を占めています。従来のクラシックメニューは642×726でした。この構成を試してもよいですし、さらに小さい値にすることも可能です。値を変更したら、必ず「Save Settings(設定を保存)」ボタンをクリックしてください。
たとえば、500×600に設定すると次のようになります。
あるいは、300×700にすると、よりスリムでやや縦長のデザインになります。
お好みに合う設定が見つかるまで、いろいろと値を調整してみてください。標準設定はWindhawkのモッドと併用できることも覚えておきましょう。設定アプリで非表示にした情報は、Windhawk使用時にも表示されません。
カスタムテーマでスタートメニューのサイズを変更する
別の方法として、テーマを使ってスタートメニューのサイズを縮小することもできます。その場合は、もうひとつのモッドを追加する必要があります。その名も「Windows 11 Start Menu Styler」です。
インストール後、「Details(詳細)」タブで利用可能なテーマを確認できます。
次に「Settings(設定)」に切り替え、「Theme(テーマ)」セクションのドロップダウンメニューから選択します。
UniMenu、DownAero、RosePineなどのテーマを選ぶと、スタートメニューが自動的に縮小されます。
完全なミニマリズムを目指すなら、「OnlySearch」テーマでスタートメニューをシンプルな検索バーに変えることもできます。
また、Windows 10のデザインが懐かしい方には、「Windows11_Metro10Minimal」のようなテーマであの頃の雰囲気を再現できます。
さらに、「Windows 11 Start Menu Styler」モッドには高度なカスタマイズオプションも用意されています。たとえば、検索バーやユーザープロフィールボタンの削除、電源ボタンの移動・削除などが可能です。以下は、テーマから検索バーを削除した筆者のスタートメニューです。
加えて、スタートメニューの色を変更したり、下の画像のように透明化などのエフェクトを追加したりすることもできます。
このモッドは、スタートメニューの各要素をターゲットにしてスタイルを変更する仕組みで動作します。テーマの幅や高さをさらに調整することも可能です。「Control styles」セクションに次の組み合わせを追加してみてください。
Target: StartDocked.StartSizingFrame
Styles: MinWidth=600
MaxWidth=600
MinHeight=400
MaxHeight=400
元のMicrosoft純正のスタートメニューに戻したくなった場合も、Windhawkなら簡単です。「Home」をクリックしてメイン画面に戻ります。
上部にインストール済みのモッドが表示されるので、無効化したいモッドのカードにあるトグルをオフに切り替えます。すると、スタートメニューは元の外観に戻ります。
Windhawkは最後の構成を保存してくれるので、カスタム版のスタートメニューに戻したくなったら、モッドを再度有効化するだけでOKです。
設定アプリでスタートメニューをカスタマイズしていた場合は、「個人用設定」に戻って、オフにしたオプションを再度有効にしてください。
これでスタートメニューを思いどおりにカスタマイズできるようになりました。あわせて、スタートメニューの検索機能が動作しなくなった場合に備えておくのもおすすめです。
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