Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

Windowsの常識を覆す:ブラウザを万能ファイルビューアに変える方法

さまざまなファイルを開くために個別のアプリを用意するのが面倒だと感じているなら、ローカルファイルをブラウザで開く方法がおすすめです。Windowsでは、ほんの少しの設定や操作だけで、お気に入りのブラウザからローカルファイルを直接開くことができます。

なぜブラウザでローカルファイルを開くのか

「ファイル形式ごとに専用アプリがあるのに、わざわざブラウザを使う必要がある?」と思うかもしれません。私も以前はそう考えていましたが、実際には次のような大きなメリットがあります。

  • ブラウザは万能のファイルビューア。追加アプリのダウンロードは不要です。
  • リソースの節約になる。多数のアプリを起動するよりもブラウザの方がはるかに効率的です。仮想デスクトップを活用すれば整理も簡単です。
  • 多くのWebアプリではダウンロードなしでファイルを直接編集できます。
  • ストレージの節約になる。アプリを増やすほどファイル用の空き容量は減っていきます。
  • アプリ間の切り替えが不要になり、時間も節約できます。

ただし、機密情報を含むファイルについては、インストール済みのアプリを使うのが依然として最善です。データがブラウザやオンラインツールに保存されるリスクを避けられます。

キーボードショートカットでローカルファイルを開く

Chrome、Firefox、Edge、Braveなど、ほとんどのChromium系ブラウザでローカルファイルを開きたい場合は、シンプルなキーボードショートカットを使うだけで、ブラウザ上からエクスプローラーを呼び出せます。

新しいタブを開いて「Ctrl + O」を押すと、エクスプローラーのウィンドウが表示されます。そこで開きたいファイルを選択してください。ファイルはアクティブなタブで開かれるため、必ず新しいタブで操作しましょう。

Windowsの常識を覆す:ブラウザを万能ファイルビューアに変える方法

ドラッグ&ドロップでローカルファイルを開く

さらに簡単な方法がドラッグ&ドロップです。この方法も主要なブラウザのほとんどで使えます。

ブラウザで新しいタブを開き、ウィンドウサイズを調整してWindowsのデスクトップが見えるようにします。そして、開きたいファイルをタブのウィンドウへドラッグ&ドロップするだけ。ファイルが開き、すぐに閲覧できます。

Windowsの常識を覆す:ブラウザを万能ファイルビューアに変える方法

アドレスバーからローカルファイルを開く

Windowsの主要なブラウザの多くは、「file:///」に続けてファイルのフルパスを入力することで、ブラウザ内でファイルを開けます。「file:///」と入力し、その後にフルパスを記述してEnterキーを押すだけです。

Windowsの常識を覆す:ブラウザを万能ファイルビューアに変える方法

ただし、長いファイルパスを手入力するのはおすすめしません。私のようにタイプミスをして「なぜファイルが開かないんだ?」と悩むことになりかねません。代わりに、エクスプローラーで該当ファイルを見つけて右クリックし、「パスのコピー」を選びましょう。その後、アドレスバーの「file:///」の後に貼り付けます。貼り付け後は、パスを囲んでいる引用符を必ず削除してください。

Windowsの常識を覆す:ブラウザを万能ファイルビューアに変える方法

ファイルメニューから開く(対応ブラウザ限定)

他の方法とは異なり、ファイルメニューを使った方法は一部のブラウザでしか利用できません。

Chromeをはじめ多くのChromium系ブラウザは、従来のファイルメニューを廃止してハンバーガーメニューや3点メニューに移行しました。問題は、この新しいメニューにはローカルファイルを開くオプションがないことです。

一方、FirefoxとVivaldiには「ファイルを開く」オプションのあるファイルメニューが残っています。Firefoxの場合、タブの右側やアドレスバー上部の余白を右クリックし、「メニューバー」をクリックするとメニューバーが表示されます(初期状態では非表示です)。

Windowsの常識を覆す:ブラウザを万能ファイルビューアに変える方法

Vivaldiの場合は、左上の「V」アイコンをクリックするとメニューが表示されます。

メニューが見つかったら、「ファイル → ファイルを開く」をクリックして目的のファイルを選択しましょう。

Windowsの常識を覆す:ブラウザを万能ファイルビューアに変える方法

右クリックでローカルファイルを開く

最後の方法は、ファイルを右クリックしてブラウザを指定して開くやり方です。ファイル形式に既定のアプリが割り当てられていない場合や、既定アプリはあるもののブラウザで開きたい場合に特に便利です。

ファイルを見つけて右クリックし、「プログラムから開く」を選択します。候補リストからブラウザを選ぶか、ブラウザの実行ファイルを指定して開きましょう。

ブラウザ利用時の制限事項

ブラウザでのファイル表示は、すべてのファイル形式で機能するわけではありません。一般的な画像・動画・音声形式の多くには対応しています。PDF、テキストファイル、Web形式のファイル、圧縮フォルダ内の対応形式なども開けます。もちろん、Webサイトを利用しない限り、これらのファイルをブラウザ自体で編集することは通常できません。

特定のファイル形式に対応するアプリがすでにインストールされている場合、ブラウザはファイルをダウンロードした上で既定のアプリで自動的に開いてしまうことがあります。ファイル形式がブラウザでサポートされているなら、既定のアプリをブラウザに変更しましょう。

ファイル形式ごとの既定アプリを変更するには、「Win + I」で設定を開き、「アプリ → 既定のアプリ → ファイルの種類による既定値の選択」へ進みます。検索ボックスで対象の拡張子を探して、既定アプリを変更してください。

Windowsの常識を覆す:ブラウザを万能ファイルビューアに変える方法

もう一つの大きな制限として、Microsoft Officeファイルは通常ブラウザで直接開けません。代わりに無料のMicrosoft Officeオンライン版を使う必要があります。サイトへのデスクトップショートカットを作成しておけば、Windowsから素早くアクセスできて便利です。

また、GoogleドライブやOneDriveに保存されたファイルは、デフォルトでGoogleやMicrosoftのWebアプリで開かれる場合があります。

ブラウザをファイルビューアとして活用しよう

ファイルを編集する必要がないなら、ブラウザを無料のファイルビューアとして活用しましょう。主要なブラウザのほとんどはローカルファイルを簡単に開けます。編集が必要な場合は、無料のオンラインツールや有料Windowsアプリの無料代替品を使えばコストを抑えられます。また、単に容量やリソースを節約したいなら、軽量な代替アプリを試してみるのも良いでしょう。

  1. モンスターハンターライズがWindows PCで起動しない・クラッシュする原因と6つの対処法

    モンスターハンターライズ(Monster Hunter Rise)は、世界中で人気を集めている話題のアクションRPGです。しかし、多くのゲームと同様にいくつかの不具合が報告されており、中でも多いのが「ゲームが起動しない」「起動直後にクラッシュする」というトラブルです。本記事では、これらの問題の主な原因と、具体的な解決策をわかりやすく解説します。モンスターハンターライズが起動しない主な原因グラフィックドライバーが古いグラフィックドライバーが最新でないと、ゲームが正常に起動しないことがあります。通常はWindows Updateが自動でドライバーを更新してくれますが、OSの更新を忘れていたり、更新

  2. Windows 11でAndroidアプリを使う方法|Amazonアプリストアからの公式インストール手順

    昨年夏、MicrosoftはWindows 11向けにAmazonアプリストア経由のAndroidアプリ対応を発表しました。これによりPCの可能性が一気に広がり、Windows用Androidエミュレーターに頼らなくても、正規の手順でAndroidアプリを楽しめるようになったのです。Amazonアプリストアは、公開当初のわずか50タイトルほどから、ジャンルを問わず5万本規模のアプリへと急成長を遂げています。さらに、アメリカ以外の国や地域への展開も進んでいます。この記事では、Windows 11にAmazonアプリストア経由でAndroidアプリをインストールする方法を、初心者にもわかりやすく解