「ブレークポイントに到達しました」エラーを解決する10の方法【2023年版】
あるユーザーがフォーラムに次のような投稿をしていました。
「PCをシャットダウンしようとするたびに、『アプリケーションで例外ブレークポイント0x80000003が発生しました』というエラーが表示されます。もううんざりしているので、この問題を解決する方法を探しています。助けてください!」
そこで今回は、この問題について詳しく掘り下げ、同じトラブルを経験した多くのユーザーに効果が実証された対処法をご紹介します。
「ブレークポイントに到達しました」エラーとは?
エラーが発生すると何が起こるのか
この「ブレークポイントに到達しました(breakpoint has been reached)」エラーは、PCのシャットダウン時やアプリケーションの起動時に発生することが報告されています。「ブレークポイント」とは本来、プログラムのデバッグ用に設定される位置のことです。通常の環境でこのエラーが発生する原因は複数考えられます。
エラーが発生する主な原因
- 最近インストールしたアプリに問題がある
- システムファイルが破損している
- Origin、Cyberpunk 2077、Warzoneなどのアプリやゲームのインストールが破損している
- ユーザープロファイルに不具合がある
- Windowsアップデートが古い
- デバイスドライバーに障害がある
多くのユーザーに効果があった解決策
問題のあるアプリのアンインストール、PCのマルウェアチェック、新しいユーザープロファイルの作成といった手順が有効だったという報告があります。これらで解決しない場合は、本記事で紹介するその他の修正方法をお試しください。
「ブレークポイントに到達しました」エラーを解決するトップ10の修正方法
さまざまな回避策を検証した結果、以下の方法が最も効果的であることがわかりました。ぜひ試してみて、どの方法がうまくいったかコメント欄でお知らせください!
1. アプリのプロセスを終了させる
タスクマネージャーは、頑固なアプリのプロセスを強制終了する定番の方法です。特定のアプリが原因で問題が発生し始めた場合は、まずタスクマネージャーを試してみましょう。
1. Ctrl + Shift + Escキーを押してタスクマネージャーを開きます。
2. システムリソースを大量に消費しているアプリや、インストールした覚えのないプログラムを選択します。
3. ウィンドウ右下にある「タスクの終了」ボタンをクリックします。

2. CHKDSKを実行する
ハードディスクにファイルシステムエラーや不良セクタがある場合、「例外ブレークポイントに到達しました」というメッセージが表示されることがあります。こうしたエラーを解決するために、WindowsにはCHKDSKというシステムツールが標準搭載されています。
1. Windowsの検索バーにcmdと入力します。
2. 右側の「管理者として実行」をクリックします。
3. コマンドプロンプトが開いたら、chkdskと入力してEnterキーを押します。

4. さらに詳細にスキャンしたい場合は、chkdsk ドライブ名: /x /r /fという形式でコマンドを入力します。
たとえば、問題のあるドライブがD:の場合、コマンドはchkdsk D: /X /r /fとなります。
CHKDSKがドライブのエラーをスキャンし、問題が見つかれば自動的に修復してくれるので、エラーが解消されます。
関連記事:故障したハードディスクからデータを復旧するには?
3. アプリをアンインストールして再インストールする
何らかの理由でゲームやアプリのインストールが中断され、インストールが破損してしまったケースも考えられます。その場合は、途中までダウンロードされたファイルを削除し、今度は中断がないよう注意して再インストールしましょう。なお、再インストール前にアプリを完全にアンインストールすることが重要です。
4. クリーンアップ・最適化アプリを導入する
サードパーティ製のWindows最適化アプリがなぜ問題解決に役立つのか疑問に思うかもしれません。ここでは、最適化とジャンクファイル除去機能で知られるWindowsユーティリティAdvanced System Optimizerを例に挙げます。「例外ブレークポイント0x80000003」エラーは、次のような要因で発生することがあります。
- ディスクエラー
- 不要なアプリケーション
- 特定が難しいPC内部の問題
まずはAdvanced System Optimizerをダウンロードしてインストールし、以下の機能を活用しましょう。
よくあるPCの問題を一括解決
Advanced System Optimizerの「Smart PC Care」機能を使えば、さまざまなシステムの問題を一度に検出・除去できます。レジストリの問題の検出、スパイウェアの駆除、プライバシーに関わる痕跡の削除などにも対応しています。手順は以下の通りです。
1. 左側のペインからSmart PC Careをクリックします。
2. PCから除去したい問題を選択します。

3. 「スキャン開始」ボタンをクリックします。
ディスク関連の問題を解決
このモジュールは、破損したファイル構造や不良セクタなどの検出と除去に特化しています。
1. Disk Cleaner & Optimizersをクリックします。
2. 問題のあるドライブを選択します。

3. Start Scan Nowをクリックします。
アプリを完全にアンインストール
コントロールパネルから破損したアプリをアンインストールしても、残存ファイルが残ってしまうことがあります。Advanced System Optimizerなら、ファイルや痕跡を一切残さずにアプリを完全アンインストールできます。
1. 左側からRegular Maintenanceをクリックします。
2. Uninstall Managerを選択します。
3. Software Listをクリックします。
4. アンインストールしたいアプリを選択し、Uninstallをクリックします。

これら3つの問題に対処すれば、エラーを解消できるはずです。
5. クリーンブートを実行する
バックグラウンドのサービスが、起動したいアプリの実行ファイルと干渉している可能性もあります。その場合は「クリーンブート」を実行するのが効果的です。これはWindowsの起動・シャットダウン速度を向上させる方法としても知られています。
1. ファイル名を指定して実行ダイアログボックスを開き、msconfigと入力してEnterキーを押します。
2. システム構成ウィンドウが開いたら、「サービス」タブをクリックします。
3. 下部にある「すべてのMicrosoftサービスを隠す」にチェックを入れます。

4. 次に「すべて無効」をクリックします。
5. 「スタートアップ」タブをクリックし、「タスクマネージャーを開く」を選択します。
6. 問題の原因と思われるスタートアップアプリを選択し、「無効化」ボタンをクリックします。

7. システム構成ウィンドウに戻り、OKをクリックします。
8. PCを再起動します。
6. ゲームファイルを修復する
「ブレークポイントに到達しました」エラーはゲーマーを悩ませることもあります。該当する場合は、ランチャーから問題のあるゲームファイルを修復しましょう。たとえばSteamでゲーム中にこのエラーが表示された場合は、以下の手順を試してみてください。
1. PCを再起動し、Steamを開きます。
2. ライブラリに移動し、問題のあるゲームを右クリックします。
3. 「プロパティ」を選択します。
4. 「ローカルファイル」タブに移動し、「ゲームファイルの整合性を確認」を実行します。

7. SFC(システムファイルチェッカー)を実行する
破損したシステムファイルは、Windowsのさまざまな問題の原因となることが多く、「ブレークポイントに到達しました」エラーも例外ではありません。SFCスキャンの実行手順は以下の通りです。
1. Windowsの検索バーにcmdと入力します。
2. 右側の「管理者として実行」をクリックします。
3. コマンドプロンプトウィンドウが開いたら、sfc /scannowと入力してEnterキーを押します。

4. スキャンが完了するまで待ちます。
8. マルウェアをスキャンする
マルウェアの存在も「例外ブレークポイントに到達しました」エラーの原因として報告されています。その場合は、信頼性の高いアンチウイルスソフトで徹底的なウイルススキャンを実行することをおすすめします。
包括的なスキャンといえば、T9 Antivirusは最高クラスのアンチウイルスツールの一つと評価されています。クイックスキャン、ディープスキャン、カスタムスキャンの3つのモードを備え、リアルタイム保護機能によって常にシステムを脅威から守ります。さらに、Web保護とファイアウォール保護も搭載しており、Web閲覧中にうっかりマルウェアに接触するリスクを軽減できます。

T9 Antivirusの各種機能については、こちらの記事で詳しく解説しています。
9. システムの復元を実行する
「システムの復元」を使えば、すべてが正常に動作していた以前の時点へPCを巻き戻すことができます。ただし、事前にシステムの復元ポイントを作成しておく必要があります。
最近になって「ブレークポイントに到達しました」エラーが発生し始め、復元ポイントが作成済みであれば、問題がなかった時点までシステムを戻してみましょう。
システムの復元ポイントの作り方がわからない方もご安心ください。Windows 10およびWindows 11での作成方法を別記事で解説しています。
10. DISMスキャンを実行する
1. 本記事で前述した手順に従ってコマンドプロンプトを開きます。
2. コマンドプロンプトウィンドウが開いたら、以下のコマンドを順番に入力し、それぞれのコマンドの後にEnterキーを押します。
Dism /Online /Cleanup-Image /CheckHealth
Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
3. 上記のコマンドの実行後、続けてSfc /scannowを実行することもおすすめします。
まとめ
無事に問題を解決できたら、どの修正方法が役立ったかコメント欄でお知らせください。今後も役立つ情報をお届けしていきますので、お楽しみに!
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