Windows PCでスタートメニューのアイコンが表示されないときの直し方6選
Windowsのスタートメニューには、数多くのアプリやファイルのアイコンが並んでいます。しかし、場合によってはアイコンが正しく表示されないことがあります。Windows 10および11では、スタートメニューからアイコンが消えてしまうという報告が多数寄せられています。アイコンが消えていても、アプリ自体はスタートメニューから起動できるケースもあります。
とはいえ、複数のアイコンが欠けてしまうと、スタートメニューの見た目や使い勝手は明らかに損なわれてしまいます。本記事では、各種トラブルシューティングフォーラムで推奨されている実績のある対策を厳選してご紹介します。どれも確実に効果が期待できる方法ばかりです。
Windows PCで消えたスタートメニューアイコンを復元する方法
1. StartMenuExperienceHost.exe プロセスを再起動する
StartMenuExperienceHost.exeは、Windows 10とWindows 11におけるスタートメニューを制御しているプロセスです。このプロセスをタスクマネージャーから再起動することで、問題が解消することがあります。以下の手順で試してみましょう。
手順1: 「Ctrl」+「Shift」+「Esc」キーを同時に押して、タスクマネージャーを起動します。
手順2: タスクマネージャーの「詳細」タブを開きます。「詳細」タブが表示されていない場合は、ウィンドウ下部の「詳細情報」をクリックしてください。
手順3: StartMenuExperienceHost.exeのプロセスを右クリックし、「タスクの終了」を選択します。

手順4: 確認画面が表示されたら、「プロセスの終了」を選択して確定します。その後、PCを一度再起動すると、プロセスが自動的に再生成されます。
2. マイクロソフト公式のスタートメニュートラブルシューティングツールを使う
マイクロソフトは、スタートメニューの問題を診断・修復するための専用トラブルシューティングツールを公開しています。ただし、Windows 11にはこのトラブルシューターが標準搭載されていないため、別途ダウンロードが必要です。以下の手順で入手して実行しましょう。
手順1: Webブラウザーを開き、SoftpediaのStart Menu Troubleshooterのページにアクセスします。
手順2: 「Download Now」をクリックして、ダウンロードオプションを表示します。
手順3: 「Softpedia Secure Download (US)」をクリックして、トラブルシューターファイルをダウンロードします。
手順4: ブラウザーのダウンロード先フォルダーから「startmenu.diagcab」ファイルを見つけ、エクスプローラーでダウンロードフォルダーを開いてダブルクリックすると、トラブルシューターが起動します。

手順5: 「詳細設定」をクリックすると、「修復を自動的に適用する」チェックボックスが表示されます。
手順6: 「修復を自動的に適用する」にチェックを入れて「次へ」をクリックすると、診断と修復が開始されます。
3. システムイメージスキャンとSFCを実行する
PC上のWindowsシステムファイルが破損していることが原因で、スタートメニューのアイコンが欠けることがあります。システムファイルチェッカー(SFC)スキャンを実行すれば、その可能性を確認できます。SFCはコマンドプロンプトから利用でき、破損したシステムファイルを検出して自動的に修復してくれます。以下の手順でスキャンを開始しましょう。
手順1: 「Windows」キー +「S」キーを押して検索ボックスを開き、「コマンドプロンプト」と入力します。
手順2: 検索結果の「管理者として実行」をクリックして、コマンドプロンプトを開きます。
手順3: SFCを実行する前に、まずシステムイメージのスキャンを行うため、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
手順4: 続けて、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
sfc /scannow

手順5: スキャンの完了までには時間がかかる場合がありますが、システムファイルチェッカーが完了して結果が表示されるまで待ちましょう。
4. アイコンキャッシュを再構築する
Windows 11のアイコンキャッシュは、アイコンのコピーを保存しておくファイル群です。このキャッシュデータが破損したり古くなったりすると、アイコンの表示に不具合が発生することがあります。そこで、キャッシュ内のiconcache.dbファイルを削除してキャッシュを再構築(更新)すれば、スタートメニューのアイコン消失問題が解決する可能性があります。以下の手順でアイコンキャッシュを再構築しましょう。
手順1: コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
手順2: 以下のコマンドを入力してEnterキーを押し、ディレクトリを移動します。
cd /d %userprofile%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Explorer
手順3: エクスプローラーを停止するため、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
taskkill /f /im explorer.exe
手順4: アイコンキャッシュのDBファイルを削除するため、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
del iconcache*
手順5: エクスプローラーを再起動するため、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
explorer.exe
手順6: その後、パソコンを再起動します。
手順7: エクスプローラーを終了すると画面が真っ黒になりますが、慌てずに「explorer.exe」コマンドを実行すれば簡単に再起動できます。
5. スタートメニューを再登録する
Windows 11のスタートメニューの問題を解決する有効な手段として、メニューの再登録があります。PowerShellで短いコマンドを実行するだけで、スタートメニューを再登録できます。以下の手順に従ってください。
手順1: 検索ウィンドウを開き、「PowerShell」と入力してコマンドラインシェルを探します。
手順2: 検索結果に表示された「Windows PowerShell」アプリを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
手順3: 以下のコマンドを「Ctrl」+「C」キーでコピーします。
Get-AppxPackage -AllUsers Microsoft.Windows.ShellExperienceHost | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"}
手順4: 「Ctrl」+「V」キーを押して、再登録コマンドをPowerShellに貼り付けます。

手順5: Enterキーを押すと、スタートメニューの再登録が実行されます。
6. 一時ファイルとジャンクファイルを削除する
スタートメニューアイコンの消失エラーは、一時ファイルや不要ファイルの競合によって引き起こされることもあります。こうしたファイルは、特定のアプリのインストール時に問題を引き起こす原因にもなります。この問題を解決し、ストレージ容量を確保するためにも、PCからゴミファイルや一時ファイルをすべて削除しましょう。その作業には「Advanced System Optimizer」が便利です。

Advanced System Optimizerは、PC向けの定番ジャンクファイルクリーナーソフトです。高速かつ手軽にWindowsの最適化ニーズに応えてくれます。ハードディスクを整理すれば、PCのパフォーマンスが向上します。ストレージから余計なファイルや不要なファイルを取り除くことで、レスポンスや読み込み速度が速くなり、PC全体の動作が軽快になります。また、Cookieや閲覧履歴の削除、機密情報の暗号化による覗き見対策、データの完全削除など、プライバシー保護機能も充実しています。さらに、動画・音楽・写真・ドキュメントなどの重要データのバックアップコピーを作成できるほか、失われたデータの復元にも対応しています。
まとめ:Windows PCで消えたスタートメニューアイコンを復元するには
スタートメニューのアイコンが消えるのは、非常にストレスのたまる問題です。せっかく優れたアプリを使おうとしたのに、ショートカットアイコンが見つからないと困ってしまいますよね。幸い、こうした問題の多くはマイクロソフトのトラブルシューティングツールで解決できます。それでも直らない場合は、本記事でご紹介したその他の方法を試せば、問題を解消できるはずです。
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