Windows 10で画面録画時に音声が録れない・ズレる問題を解決する6つの方法
パソコンでの画面録画には、スクリーンショットの撮影、ゲームプレイの記録、ライブ配信のキャプチャ、YouTube動画の保存など、さまざまな用途があります。Webカメラを使った録画も可能です。しかし実際に試してみると、映像の撮影自体は比較的簡単な一方で、音声を正しく同期させて録音するのは意外と難しいものです。音のない動画は魂のない身体のようなもの——どこか生命感が欠けてしまいます。この記事では、Windows 10 PCで画面録画を行う際に発生する音声の問題を解決する方法を詳しくご紹介します。
Windows 10で画面録画時の音声問題を解決する方法
方法1:ドライバーを最新版に更新する
PCでサウンドを再生するとき、ドライバーはデジタルファイル内の音声データをスピーカーなどのハードウェアに伝える重要な役割を担っています。音声に問題が生じる原因は、古くなったドライバーや破損したドライバーであることが少なくありません。ドライバーを最新バージョンに更新するには、以下の3つの方法が利用できます。
①メーカーの公式サイトから入手する。 ほとんどのメーカーは公式サイトで製品サポートを提供しており、最新ドライバーをダウンロードできます。正しいドライバーを入手するには、お使いのハードウェアの仕様(型番など)を事前に確認しておく必要があります。
②デバイスマネージャーを使う。 MicrosoftはすべてのWindowsユーザー向けに、ドライバーを更新できる標準搭載ツールを提供しています。「デバイスマネージャー」は無料で利用でき、Microsoftサーバー上からドライバーの更新プログラムを検索できます。

③ドライバー更新ツールを使う。 ドライバー更新ツールは、PCを自動スキャンして不足・破損・旧式のドライバーを特定してくれる便利なソフトです。システムにインストールされているハードウェアに最も適合する最新ドライバーを検索し、ダウンロードからインストールまで一括で行ってくれます。これらすべての作業が数回のクリックで完結する点が魅力です。
ドライバーの更新にはAdvanced Driver Updaterの利用をおすすめします。
方法2:Windowsアップデートを実行する
Microsoftは毎週火曜日に、エラーや不具合を修正するアップデートを公開しています。これらのアップデートには、バグや既知の問題を修正するパッチなどが含まれており、Windows OSを最新状態に保つことでサウンドの問題が解消される可能性があります。PCを更新する手順は以下の通りです。
ステップ1: キーボードで「Windows + I」キーを押して、設定ウィンドウを開きます。

ステップ2: 表示されたメニューから「更新とセキュリティ」を選択します。
ステップ3: 「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックして、アップデートのスキャンを開始します。

ステップ4: インストールしたいアップデートの横にあるダウンロードボタンをクリックします。
ステップ5: すべてのアップデートのインストールが完了したら、PCを再起動します。
方法3:クリーンブートを試す
PCで音声を録音する際に問題が発生する場合、バックグラウンドで動作している他のプログラムとの競合が原因の可能性があります。その場合はクリーンブートを試してみましょう。クリーンブートでは、余計なアプリを起動せずにWindowsを再起動できるため、どのプログラムがサウンド出力を妨げているのかを特定しやすくなります。手順は以下の通りです。
ステップ1: 「Windows + R」キーを押して、「ファイル名を指定して実行」ボックスを開きます。
ステップ2: 「msconfig」と入力してEnterキーを押します。

ステップ3: システム構成ウィンドウが開きます。
ステップ4: 「全般」タブで「スタートアップのオプションを選択する」をクリックします。
ステップ5: 「スタートアップの項目を読み込む」のチェックボックスがオフになっていることを確認します。

ステップ6: 次に「サービス」タブを開き、「すべてのMicrosoftサービスを隠す」にチェックを入れます。
ステップ7: 「すべて無効」をクリックします。

ステップ8: 「適用」→「OK」の順にクリックし、PCを再起動します。
再起動後、音声付きで画面録画を試し、問題が解決したかどうかを確認してください。
方法4:オーディオのトラブルシューターを使う
それでも音声が録れない場合は、Microsoft純正のオーディオ録音トラブルシューターを試してみてください。これは、画面録画時の音声を妨げているオーディオの問題を自動的に検出・修復してくれる便利なツールです。起動手順は以下の通りです。
ステップ1: 「Windows + I」キーを押して、設定ウィンドウを開きます。
ステップ2: 「更新とセキュリティ」をクリックします。
ステップ3: 左側のパネルから「トラブルシューティング」を選択します。

ステップ4: 「追加のトラブルシューティングツール」をクリックします。
ステップ5: リストには「オーディオの再生」と「オーディオの録音」の2つのトラブルシューターが表示されます。

ステップ6: それぞれのトラブルシューターを実行し、画面の指示に従って進めます。
方法5:マイクの録音アクセス許可を確認する
Windowsでは、設定からマイクへのアクセス許可を付与・取り消すことができます。Windows 10にはプライバシー保護機能が備わっており、インストール済みのハードウェアへのアクセスをユーザーが細かく制御できるようになっているため、アプリ側には許可が必要です。手順は以下の通りです。
ステップ1: 「Windows + I」キーを押して、設定ウィンドウを開きます。
ステップ2: 「プライバシー」をクリックします。
ステップ3: 左側のパネルから「マイク」を選択します。

ステップ4: 「アプリにマイクへのアクセスを許可する」がオンになっていることを確認します。
ステップ5: ページを下にスクロールし、「デスクトップアプリにマイクへのアクセスを許可する」もオンになっていることを確認します。

方法6:別の画面録画ソフトを使う

上記の方法がどれもうまくいかない場合、最終手段として別の画面録画アプリを試してみましょう。購入前に新しい録画ソフトをお試ししたい方に朗報です。TweakShot Screen Recorderなら、フルバージョンを購入前に無料で体験できます。
TweakShot Screen Recorderは高機能な録画ソフトで、執筆時点の価格は39.95ドルです。初回インストール時にはPremiumトライアル版が導入され、実質的に完全版として機能制限なしで使えます。さらに、ウォーターマークなしで2本の動画を永久に録画可能で、60日間の返金保証も付いています。主な特徴は以下の通りです。
- MP4やFLVをはじめとする各種形式に対応し、4K・HD動画を録画可能
- 画面全体、特定の範囲、特定のウィンドウを音声あり/なしで録画できる
- カメラ映像の録画や、Webカメラオーバーレイを使った動画制作にも対応
- 録画中・録画後どちらでも、ウィンドウ単位・範囲指定・スクロール画面のスクリーンショットを撮影できる
- システム音声とマイクによるナレーションを、同時または個別に録音できる
- 自動停止機能により、録画時間やファイルサイズなど事前設定した条件を満たすと録画を自動終了
- 録画中に動画上へ自由に描き込みやテキスト入力が可能。チュートリアル動画の制作に特に便利
まとめ:Windows 10で画面録画時の音声問題を解決しよう
今回ご紹介した専門家推奨の方法を実践すれば、画面録画時の音声トラブルは解決できるはずです。それでも改善しない場合は、TweakShot Screen Recorderを試してみてください。現在流通している多くの画面録画ソフトにはない高度な機能が数多く搭載されており、録画体験を大きく向上させます。
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