Windows 11/10でGoogle Chromeが更新されないときの対処法まとめ
Google Chromeは、アップデートを重ねるごとに最新のセキュリティ機能を提供し、動作速度やパフォーマンスの向上を実現しています。実際、Chromeは2022年3月29日にバージョン100をリリースし、新しいロゴの採用に加えて、多数の開発者向け機能やセキュリティ強化が行われました。このバージョンでは28件のセキュリティ脆弱性が修正されており、そのうち9件は「高深刻度」に分類されています。
しかし、一部のユーザーからは「Google Chromeが更新できない」という声が寄せられています。その原因として考えられるのは、以下のようなものです。
- 古いDNSキャッシュが残っている
- マルウェアに感染している
- Windows Defenderファイアウォールが干渉している
- ブラウザキャッシュが過剰に蓄積している
- Google Chromeのファイルが破損・欠落している
その他にもさまざまな原因が考えられます。本記事では、Windows 11/10で発生する「Chromeが更新されない」問題を解決するための効果的な方法を詳しく解説します。
Google Chromeを手動で更新する方法
まず、Chromeを手動で更新する基本の手順を確認しておきましょう。以下の各対処法を試した後は、必ずこの手順で更新が完了するかどうかをチェックしてください。
- Chrome画面右上の縦に並んだ3点メニュー(⋮)をクリックします。
- [ヘルプ]→[Google Chromeについて]の順に選択します。
- 自動的に最新版へのアップデートが開始されるので、完了するまで待ちます。
Chromeが更新されない問題の解決策
1. パソコンを再起動する
小さなシステムエラーや一時的な不具合が原因でChromeの更新が妨げられている場合、パソコンを再起動するだけで問題が解消することがあります。再起動の前に、Chromeを終了し、開いている重要なタブをブックマークしておくことを忘れないでください。
2. インターネット接続に問題がないか確認する
Chromeが更新できない場合、インターネット接続自体に不具合がある可能性があります。まずは他のデバイスでネットワークが正常に使えるか、ルーターの状態を確認しましょう。Windowsに搭載されているネットワークトラブルシューティングツールを実行するのも有効です。手順は以下の通りです。
- Windows + Iキーを押して[設定]を開きます。
- 左側のメニューから[システム]を選択します。
- 右側の項目から[トラブルシューティング]をクリックします。
- [その他のトラブルシューティングツール]を選択します。
- 「頻度の高いトラブルシューティングツール」の欄にある[インターネット接続]の横の[実行する]ボタンをクリックします。
画面の指示に従って診断を完了したら、Chromeが更新できるかどうかを確認してください。
3. DNSキャッシュを削除(フラッシュ)する
古いDNS(Domain Name System)キャッシュが残っていると、ChromeがGoogleのアップデートサーバーに正しく接続できなくなることがあります。DNSキャッシュを削除することで問題が解消する場合があります。手順は以下の通りです。
- Windowsの検索バーにcmdと入力します。
- 検索結果の右側にある[管理者として実行]を選択します。
- コマンドプロンプトが開いたら、ipconfig /flushdnsと入力してEnterキーを押します。
実行後、Chromeが正常に更新できるか確認してみましょう。
4. タスクマネージャーからChromeを完全に終了する
多くのユーザーの問題を解決した方法の一つが、タスクマネージャーを使ってChromeを強制終了する方法です。手順は以下の通りです。
- Ctrl + Shift + Escキーを同時に押してタスクマネージャーを開きます。
- プロセス一覧からGoogle Chromeを選択します。
- 画面右下の[タスクの終了]ボタンをクリックします。
その後、Chromeを再度起動して更新を試みてください。
5. Chromeのキャッシュを削除する
溜め込みすぎたブラウザキャッシュは、アップデートの妨げになることがあります。また、キャッシュの中には破損したデータが含まれている場合もあり、放置するとさらなる不具合につながる恐れがあります。以下の手順でキャッシュを削除しましょう。
- 右上の3点メニュー(⋮)をクリックし、[その他のツール]を選択します。
- [閲覧履歴データの削除]をクリックします。
- [詳細設定]タブを開き、右下の青い[データを削除]ボタンをクリックします。
6. Google Updateサービスを有効にする
Windows上でGoogle Updateサービスが無効化されていると、Chromeは自動的に更新されません。サービスの状態を確認し、必要に応じて有効にしましょう。
- Windows + Rキーを押して[ファイル名を指定して実行]ダイアログを開きます。
- services.mscと入力してEnterキーを押します。
- [サービス]ウィンドウが開いたら、一覧を下にスクロールしてGoogle Update Service(gupdate)を探します。
- [スタートアップの種類]のドロップダウンをクリックし、[自動(遅延開始)]を選択します(すでに選択されている場合はそのまま)。
- [適用]をクリックし、続けて[OK]をクリックします。
設定後、Chromeが更新できるかどうかを確認してください。
7. Chromeをリセットする
この方法では、Chromeを初期状態に戻すことができます。「WindowsでChromeが更新されない」問題が解消される可能性が高い方法の一つです。
- Google Chromeを起動します。
- アドレスバーにchrome://settings/resetと入力します。
- [設定を元の既定値に戻す]をクリックします。
- 青い[設定をリセット]ボタンをクリックします。
なお、リセットを行うと拡張機能や一部の設定が初期化されるため、事前に必要な情報を控えておくことをおすすめします。
8. Chromeをアンインストールして再インストールする
Chromeのファイルが欠落していることが原因で更新できないケースもあります。この場合は、一度アンインストールしてから再インストールすることで解決できます。スムーズな再インストールのためには、まずChromeを完全にアンインストールすることが重要です。専用のアンインストーラーソフトを利用するのも良いでしょう。標準機能でアンインストールする場合は、コントロールパネルから以下の手順で行います。
- Windowsの検索バーにコントロールパネルと入力し、[開く]をクリックします。
- [プログラム]の項目にある[プログラムのアンインストール]をクリックします。
- プログラム一覧からGoogle Chromeを選択し、上部の[アンインストール]ボタンをクリックします。
- アンインストール完了後、公式サイトからGoogle Chromeをダウンロードしてインストールします。
これで最新バージョンのGoogle Chromeを利用できるようになるはずです。
9. マルウェアに感染していないか確認する
Chromeの更新問題は、マルウェア感染の前兆である可能性もあります。ウイルス対策ソフトを常駐させておけば、マルウェアが被害を拡大する前にリアルタイムで検出・駆除できます。Windowsユーザーには、Systweak Antivirusがおすすめです。主な特徴を簡単にご紹介します。
- PCのパフォーマンスに影響を与えずにバックグラウンドで動作
- 複数のスキャンモードを搭載
- ウェブセキュリティ機能を提供
- 最新のマルウェア定義に常に自動更新されるため、脅威を見逃さない
- マルウェアがPCの機能やデータに被害を与える前にリアルタイムで検知
- 希望の日時でスキャンを予約可能
- 軽量設計でシステムリソースへの負担が少ない
関連記事:自分に合ったウイルス対策ソフトの選び方とは?
Systweak Antivirusでマルウェアを検出する方法
- Systweak Antivirusをダウンロードし、インストールして起動します。
- 画面左側の虫眼鏡アイコンをクリックします。
- スキャンモードを選択します。
あとはSystweak Antivirusが悪意のある脅威を自動的に検出・駆除してくれます。
関連記事:Systweak Antivirusの詳細レビューはこちら。
まとめ
ここまで、Windows 11/10でGoogle Chromeが更新されない問題の解決策を9つご紹介しました。これらの方法を順番に試せば、ほとんどの場合問題は解消するはずです。どの方法が役立ったか、ぜひコメント欄でお知らせください。テックレビュー、トラブルシューティングガイド、おすすめアプリ紹介など、役立つ情報を今後も発信していきます。
-
Windows 11/10でマウスのスクロールが効かないときの対処法6選
ワイヤレスマウスの便利さに勝るものはありません。キーボードショートカットやタッチパッドも便利ですが、Webページをスクロールするなら、やはりマウスが一番快適ですよね。 Windows 11でマウスのスクロールが突然効かなくなった経験はありませんか?かなりストレスが溜まるトラブルですが、ご安心ください。この記事では、「マウスのスクロールが機能しない」問題を解決するための、シンプルかつ効果的な対処法を多数ご紹介します。 関連記事:Windows 11でマウスのラグを改善する6つの解決策 Windows 11/10でマウスのスクロールが効かない問題の解決方法 それでは、順番に見ていきましょう! 方
-
Windows 11/10でサムネイルが表示されないときの対処法8選
サムネイルが表示されていれば、ファイルを開く前に写真の内容をひと目で確認できてとても便利です。しかし、Windowsのエクスプローラーでサムネイルが表示されず、アイコンだけが並んでいると困ってしまいますよね。この記事では、その問題を解決するための実績ある対処法を8つ紹介します。 Windows 11/10でサムネイルが表示されない問題の修正方法 1. エクスプローラーのオプションを確認する エクスプローラーの設定に問題があると、サムネイルの代わりにアイコンだけが表示されることがあります。まずは設定を確認し、アイコンではなくサムネイルが表示されるようにしましょう。 1. Windowsの検索ボッ